大学受験英語の勉強法
University Entrance Examination Study Tips
大学の医学部学士編入ができる大学はいくつかありますが、TOEICやTOEFL、IELTSなどが必要かどうかやスコアは大学によって異なります。
今回は、どれくらいの大学がTOEICやTOEFL、IELTSのスコアを採用しているのかをご紹介していきます。
TOEICやTOEFL、IELTSは人気が高い国公立大学や私立大学の選考基準となっています。
まずはTOEICやTOEFL、IELTSの受験が必要な代表的な大学をご紹介していくので、チェックしてみてください。
・北海道大学
TOEFL-PBT…530点以上
TOEFL-iBT…71点以上
TOEIC L&R…680点以上
・旭川医科大学
TOEICやTOEFLを受験している
・弘前大学
TOEFLを受験している
・新潟大学
TOEICを受験している
・筑波大学
TOEFLやIELTSを受験している
・東京医科歯科大学
TOEFL-PBT…550点以上
TOEFL-iBT…80点以上
・金沢大学
TOEFLを受験している
・富山大学
TOEFLやTOEICを受験している
・岡山大学
TOEFL-iBT…60点以上
・香川大学
TOEIC…600点以上
・奈良県立歯科大学
TOEIC…600点以上
TOEFL-iBT…69点以上
IELTSバンドスコア…5.5以上
見て分かる通り、TOEFLとIELTSを採用している大学やそれぞれの選考の基準もバラバラです。医学部学士編入する際は事前に志望する大学の条件を確認して、条件を満たしているか、もしくは達成可能かを考えてみてください。
大学によっては、TOEICやTOEFL、IELTSのどれか2つのうち、1つを選ぶという選考方法を採用しているところもあります。それぞれの特徴は次の通りです。
・TOEIC
受験時間は2時間。
リスニングとリーディングの出題
・TOEFL
受験時間は3時間~3時間30分。
リスニングとリーディング、ライティング、スピーキングの出題です。
・IELTS
受験時間は2時間45分
ライティングやリスニング、リーディングの出題で、面接が15分あります。
このように、それぞれ受験時間や出題傾向が異なります。
出題傾向がリスニングとリーディングのみのTOEICと比べ、TOEFLとIELTSは4技能すべてのスキルを試される試験内容となっています。
どれを選択するかは自由ですが、もしライティングやスピーキングが苦手ならTOEICの受験勉強に絞って取り組むのも良いでしょう。
大事なのは、どの試験を受けて、どのくらいのスコアを狙うのかを初めに明確にしておくこと。後の勉強をよりスムーズに行うためにも、早い段階で決めるようにしましょう。
医学部学士編入でTOEICやTOEFL、IELTSが必要になるかどうかは、大学によって異なります。TOEICやTOEFL、IELTSはそれぞれ出題傾向も異なるので、特徴を把握して多くのスコアの獲得が見込める試験を受験するようにしましょう。
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