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【LIBERTY大学紹介】京都大学|TOEFL・IELTS スコア

京都大学

Yoshida-honmachi, Sakyo-ku, Kyoto, 606-8501, Japan

LIBERTYトップ100大学ランキング55位

概要

京都大学は、1897年に京都府京都市に創立された国立大学です。もともとは、長崎養生所の理化学部門が起源となっており、その後に合併や編成等により現在の京都大学が設立されました。大学は、ドイツの大学のシステムに倣ったため、自由な学風を意識しています。京都大学は日本で2番目に古い大学で、かつ、最大級の研究大学であり、文部科学省「共同利用・共同研究拠点」に認定されている研究施設の数は国内の大学で最多となっています。また、京都大学は、教職員と卒業生を含めたノーベル賞受賞者数がアジアトップとなっています。
 
Times Higher Educationによると、2020年の日本国内ランキングでは2位、世界ランキングでは54位となっています。
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/2020/world-ranking#!/page/0/length/-1/sort_by/rank/sort_order/asc/cols/stats)
 
京都大学は、“自由の学風”をキャッチコピーとして、創立以来築いてきた自由の学風を継承し、発展させつつ、多元的な課題の解決に挑戦し、地球社会の調和ある共存に貢献することを目指しています。学生の自主性を尊重しながら、教養が豊かで人間性が高く、高度の専門能力を持つ人材を育成し、多くのノーベル賞受賞者をはじめ、世界で活躍する人々を世に出してきました。
 
大学院は、全部で約20の学科に分かれており、あらゆる分野を網羅しています。特に物理学、化学、数学などで高い評価を得ています。
どの学部も入学の際に求められるスコアの水準が非常に高く設定されており、大学入学の平均合格率は毎年約38%ほどです。
 
アジアを代表する国立大学の一つとして、世界中から来る多くの学生に最先端の研究施設と教育環境を提供してきた京都大学。
本稿ではこの大学に入学するための手順と必要条件、学費や奨学金の制度まで細かく紐解いて行きます。
 
【早見表】※学部の入試情報における早見表です。大学院入試は後述情報をご参照ください。
 

テストスコア GPA* N/A
ACT* N/A
IELTS N/A
TOEFL/iBT 80
SAT* N/A
アメリカ大学ランキング* N/A
世界大学ランキング* 54位
学費+生活費* 175万円/年
合格率* 38%

 
*大学院受験ではなく大学受験における情報です。難易度や費用の目安として参考にしてください。
 
参考元:
(https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/admissions/undergrad/jisshijokyo.html)
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/kyoto-university)
 

大学院で必要とされる英語力


 
京都大学の学生は約11%が外国の出身であり、さまざまな国から優秀な学生が世界最高水準の高度な研究と教育を受けられる環境を求めてたくさん集まってきます。
共通言語は基本的に日本語で統一されていますが、入学にあたりは英語の試験があり、高度の英語力を要求されます。英語のみのコースもあるので、各コースのウェブサイトを確認しましょう。
 
京大の大学院の入試にあたっては、TOEFL iBT、IELTSやTOEIC英語力のスコアの提示が求められているコース、TOEFL IPTを団体受験するコース、大学院独自の英語の筆記試験を受けるコースがあります。コースによって異なりますので、各コースのウェブサイトを確認するようにしましょう。
 

School/Program

学科(大学院)

Minimum Required Scores

必要とされる英語資格の点数の最低スコア

大学院独自の英語試験 TOEFL score of iBT TOEFL IPT or TOEIC
文学研究科 国際連携文化越境専攻以外のコース 国際連携文化越境専攻のみ TOEFL iBT 90; IELTS 6.5
教育学研究科 全てのコース
法学研究科 全てのコース
経済学研究科 全てのコース
理学研究科 化学専攻以外のコース 化学専攻(TOEFL IPT)
医学研究科 右記以外のコース 医科学(修士)、社会健康医学系専攻、人間健康科学系専攻(修士)
京都大学・マギル大学ゲノム医学国際連携専攻(86かつ各項目20以上
薬学研究科 全てのコース(TOEFL IPT)
工学研究科 建築学専攻、物質エネルギー化学専攻、分子工学専攻、合成・生物化学専攻、化学工学専攻
原子核工学専攻(TOEFLまたはTOEICの成績提出可)
社会基盤工学専攻、都市社会工学専攻、都市環境工学専攻、電気工学専攻、電子工学専攻(TOEFL, TOEICまたはIELTS)
機械理工学専攻、マイクロエンジニアリング専攻、航空宇宙工学専攻(TOEFLのみ)
材料工学専攻、材料化学専攻、高分子化学専攻(TOEIC)
農学研究科 全てのコース(TOEFL IPT)( TOEFL iBT 55; IELTS 4.5以上の場合はTOEFLまたはIELTSスコアで代用可)
人間・環境学研究科 右記以外のコース 認知行動科学講座、数理科学講座、共生社会論講座、分子・生命環境論講座、自然環境動態論講座、物質相関論講座(TOEICも可)
エネルギー科学研究科 右記以外のコース エネルギー変換科学専攻(修士)(TOEICも可) エネルギー基礎科学専攻(修士)(TOEIC)
情報学研究科 システム科学専攻
知能情報学専攻、数理工学専攻(TOEICも可)
社会情報学専攻(TOEFL, TOEICまたはIELTS)
通信情報システム専攻(大学院独自の英語試験もあり)
生命科学研究科 全てのコース
総合生存学館 全てのコース
(TOEIC,IELTSも可) TOEFL iBT 80, TOEIC:740, IELTS 6.0
地球環境学舎 全てのコース(TOEIC,IELTSも可)
公共政策大学院 全てのコース
経営管理大学院 国際連携文化越境専攻以外のコース 経営科学専攻、経営管理専攻(TOEIC,IELTSも可)
国際プログラムTOEFL iBT 79; IELTS 6.0
京都大学-コーネル大学国際連携コース TOEFL iBT 100かつ Speaking: 22, Reading: 20, Listening: 15, and Writing: 20; IELTS 7.0

 
入学後も高い語学力がないと、専門性の非常に高い授業についていけませんので、できる限りボーダーラインギリギリを目指すのではなく、満点に近い点数を狙いましょう。
東大と肩を並べて日本を代表する国立大学であり、最先端の教育環境で勉強や研究をすることができる大学として多くの国から非常に優秀な人材が集まってくる京都大学に入るためにはかなり高い英語力を求められますが、入った後にその分思う存分自分の興味分野を深めることができるでしょう。
 
参考元:
(https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/admissions/grad/graduate.html)
 

出願から合否発表までの流れ


 
基本的には郵送申請
 
京都大学院については、基本的に出願書類を郵送または窓口で直接申請します。他にも、オンライン申請のみで可能なコースもあれば、書類の提出とオンラインでのアップロードの両方が必要なコースもあります。
オンラインの場合は、京都大学の公式ウェブサイトに用意されている出願フォームにデータ化した必要書類をアップロードすることで出願は完了します。出願を考え始めたら、まずは公式ウェブサイトを確認して、出願の流れを確認するようにしましょう。
 
出願書類
一般的にコースで必要になる共通書類は次のとおりです。

  • 願書
  • 検定料
  • 出身大学の卒業証明書
  • 出身大学の成績証明書
  • 出身大学の論文及び論文要旨
  • テストスコア(TOEFL、TOEICまたはIELTSスコア)

 
注意
・各コースによって必要書類が異なりますので、必ずご自身で確認しましょう。
・必要となる書類は年度によって変わる場合や、出願が始まってから書類が追加になることもあります。
必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで募集要項を確認しましょう。
 
参考元:
(文学研究科修士課程学生募集要項を参照
https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/7d953e100431989de5e3b35426d55dad.pdf)
 
提出期限
出願書類の提出期限:5月28日〜12月15日頃
合格発表の期間:7月10日〜翌年1月15日頃
 
出願書類の提出期限は学科によって異なり、毎年変わる可能性があります。必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで締切日を確認し、出願は早めの準備を心がけましょう。
特に日本に在住していない場合はインターネット上での申請になる為、手続きの方法を間違えたり書類が不足していたりしても誰も直接指摘してくれません。しっかりと申請方法を確認して、慎重かつ早めに書類を揃えていくことを推奨します。
 
なお、京都大学は志望者数が多く、世界中から多くの優秀な学生が応募するので、早めに、かつ、Admission Officeの目にとまるような内容の自己推薦文等を準備しましょう。
 
参考元:
(https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/admissions/grad/graduate.html)
 

京都大学の合格率


 
常に時代の変化に合わせて最先端の学びの場を提供し、さまざまな分野で世界に貢献してきた京都大学の合格率は、大学院の場合コースやプログラムによって異なりますが、約32〜90%となっています。
優秀なだけでなく、自主的に行動でき、知的かつ人間的にも高い能力を有している人材を求めているので、それに繋がる経歴、経験等を強調する自己推薦文や推薦状を準備して出願することが京都大学の合格への近道となります。
 
参考元:
(https://kuroma-akuto.com/?p=2733)
 

学費と奨学金制度

2年間の学費と生活費
 
京都大学の学費は他の国よりも安めに設定されています。
京都大学の1年間の学費は、大学院の場合、535,800円〜804,000円とされていて、日本での生活費(居住と生活費で年間で約200万円)も含めると2年間で5,071,600円〜5,608,000円程度は必要だと見積もっておきましょう。最先端の研究と教育を受けられる最高の環境で勉強することができる分、学費もかかりますが、将来のキャリア等を考えれば必要な投資と言えるでしょう。
なお、コースやプログラムによって学費は差がありますので、各コースのウェブサイトで確認するようにしましょう。
 
参考元:
(https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/education-campus/contact/fees/jugyo.html)
 
奨学金
京都大学は、大学院入学希望者向けの奨学金の制度がありません。しかし、入学後に研究の助手や大学生への指導などをすることにより援助してくれる場合もありますし、各研究分野で独自に奨学金を出してくれる団体もあるので、諦めずに調べましょう。
 
参考元:
(https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/education-campus/tuition/syogaku)
 

著名な卒業生

卓越した教育・研究によって自由な思想を持ち、教養と専門的知識を持ち合わせている人間的にも優れた人材育成をミッションに掲げている京都大学。世界で活躍する方々を多く輩出しており、以下の方々のように、多くの著名人が京都大学を卒業しています。
 

  • 根井正利(遺伝子学者、国際生物学賞 / 1959年 農学研究科修士号取得)
  • 藤本勝司(前日本板硝子株式会社代表取締役社長 / 1968年工学研究科修士号取得)
  • 佐々木高明(前国立民族学博物館長、紫綬褒章 / 1970年 文学博士号取得)
  • 田中孝司(前KDDI株式会社代表取締役社長 / 1981年工学研究科修士号取得)
  • 塩見美喜子(RNA研究者、猿橋賞 / 1988年農学研究科博士号取得)

 

トリビア

自由な校風の京都大学には、同校らしい伝統や取り組みがたくさんあります。
 
京都大学吉田キャンパスの食堂にはメニュー数が一位と自ら公言しているほどメニュー数があります。

その中でもたくさんの種類のパフェがあることで有名で、40種類ものパフェがあると言われています。ビールジョッキに入っている特大パフェもあり、一人で食べられないので、友達同士で頼んで分けて食べていることが多いそうです。
 
他にもあらゆるメニューが取り揃えてあり、学生からの新メニュー案なども取り入れられることもあります。
 
また、「総長カレー」というカレーが京都大学内で食べられるだけでなく、京都で人気のカレーとなっています。このカレーは第24代尾池総長がカレー好きで総長自らが監修して完成させたカレーだそうです。是非一度食べてみてください。
 
京都大学は、このように学業だけでなく食事も楽しめる大学となっています。入学したら是非学食も楽しんで学業に励んでくださいね。
 
このように自由な校風の京都大学には、他の大学にはない、さまざまな伝統や取り組みがたくさんあります。入学したら、是非たくさんの伝統にも触れながら刺激的で充実した学生生活を送ってください。
 
参考:https://news.mynavi.jp/article/20130112-a007/
https://kyodai.kawai-juku.ac.jp/kyodai/campuslife/list5.php
 

まとめ

アジア一ノーベル賞受賞者が多いアジアを代表する大学の一つとして、最先端の教育研究を提供し、多くの研究者や、世界で活躍する人たちを生み出してきた京都大学。そのような最高の教育・研究を求めて、非常に優秀な学生が世界中から集まってきます。
入学するにはとても高い壁とはなりますが、世界中の優秀な人々と自由な校風で研究・教育環境を提供する京都大学で学ぶことができれば、非常に刺激的な学校生活を送ることができます。
将来は、知的にも人間的にも卓越した世界的リーダーと一緒に勉強したり、もちろん自分が世界で活躍する研究者や事業家になるかもしれませんね。
 
是非ともLIBERTYで高度な英語力をつけ、諦めずに合格を目指してください。
 

京都大学への留学を目指しているみなさんへ


 
京都大学をはじめとする世界のトップ大学への進学は当然簡単ではありませんが、決して不可能ではありません
 
現在のあなたの目標の点数まで「あと一歩!」というところでしょうか?それとも「まだまだ遠い…」といったところでしょうか?
 
いずれにしましても正しい方法で英語を勉強していただければ、誰でも問題なく高い英語力を獲得して目標を達成することができます。
なお、本記事に記載されているTOEFLやIELTSの基準スコアを満たさなければ入学対象にもなりません。海外の大学、大学院への進学にはTOEFLやIELTSのスコアを獲得する他にもエッセイや履歴書の用意など出願の準備が必要です。
目標としている大学、大学院への合格を目指すのであれば、まず短期間で確実に必要なスコアの獲得を目指しましょう。
 
さてLIBERTYでは日本人が苦手とする最大の理由は日本の英語教育にある、と考えております。
日本の「試験対策としての英語教育」では、どれだけ優秀な型でもなかなか英語を使いこなせるようにはなりません。
LIBERTY独自の英語教授法である『グラマーテーブル』では…
 
①日本語と英語の間にあるギャップを解消し
②英語をマスターするために不可欠な英語の根幹部分を学び
③アカデミックな英語に必要な語彙力、理論構成、レトリック( 言い回し)を体感的に学ぶことができる
 
…ため、現在の英語力に関係なく短期間で高い英語力を習得することができます。
 
またLIBERTYでは「試験のための英語」ではなく、「根本的な英語力を高めるための英語」を学ぶことが重要であると考えております。
 
その理由は主に2つあります。
 
①TOEFLやIELTSなどの英語試験は単純な試験対策テクニックではスコアが伸びない
一般的なTOEFLやIELTSの対策学校では過去問の分析や試験テクニックでスコアをあげようとしています。
その結果として多少はスコアを上げられるかもしれませんが、それはTOEFL力やIELTS力が上ったというだけであり英語力が上ったわけではありません。
 
LIBERTYでは過去問対策も当然行いますが、まずは盤石な英語力を身につけ、その結果としてスコアを上げるという逆のアプローチを採っています。
 
②留学後に使える英語を学ばないと意味がない
試験テクニックを学んだところで、実用的な英語を習得せずに留学をしてしまうと授業についていくことができずに苦労してしまいます。海外の大学や大学院ではただ出席するだけではなく、積極的なディスカッションへの参加やエッセイの提出を求められます。留学してからも通用する英語力を身に付けなければ英語を学ぶ意味はありません。
 
目標とされている大学や大学院への進学にはまずは高い英語力の獲得が不可欠です。
LIBERTYでは実用的でアカデミックな英語を体感的にわかりやすく教えているため、必ずお役に立てると思います。
 
よろしければまずは一度無料のカウンセリングにお越しいただいてみてはいかがでしょうか?

世界のトップ大学に進学するためには高いTOEFL/IELTSのスコアはもちろん、留学先でも実際に使える「本質的な英語力」の獲得が不可欠です。
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