LIBERTY独自ランキング
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LIBERTYトップ100大学ランキング65位
コペンハーゲン大学は、1479年にデンマークのコペンハーゲンに創立された公立大学です。デンマークで最も歴史のある大学です。ローマ法王の許可を得てクリスチャン1世が設立したカトリックの神学校を中心とする大学として設立されましたが、現在はヨーロッパを代表する研究大学の一つとして、世界に貢献してきました。また、コペンハーゲン大学は、学生が幅広い仕事につけるよう手助けしてくれ、多くのプログラムにおいてインターンシップで単位を取れるようにしたり、さまざまな企業と協力して行うリサーチプロジェクトを提供しています。
Times Higher Educationによると、2020年のデンマーク国内ランキングでは1位、世界ランキングでは101位となっています。
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/2020/world-ranking#!/page/0/length/25/sort_by/rank/sort_order/asc/cols/stats)
コペンハーゲン大学は、“a knowledge and culture-bearing institution, which, based on independence of research and research-based education at the highest level, provides a framework for critical thinking, insights and a quest for truth for the benefit of society.”(研究の独自性と研究基盤の最高レベルの教育に基づいて、社会の利益のためにクリティカルシンキング、洞察力、真実への探究のための枠組みを提供する知識と文化を生み出す機関であること)をミッションとして掲げ、ノーベル賞受賞者をはじめ、社会に貢献する人材を世界に排出してきました。
大学院は、全部で約50を超えるプログラムを提供しており、特に生物学、薬学、内分泌学の分野で高い評価を得ています。
どの学部も入学の際に求められるスコアの水準が非常に高く設定されており、大学学部入学の平均合格率は毎年約44%ほどです。
デンマークでも最も歴史のある格式高い大学の一つとして、世界中から来る多くの学生に世界最高水準の研究施設と教育環境を提供してきたコペンハーゲン大学。
本稿ではこの大学に入学するための手順と必要条件、学費や奨学金の制度まで細かく紐解いて行きます。
テストスコア | GPA* | 3.0 |
ACT* | N/A | |
IELTS | 6.5 | |
TOEFL/iBT | 83 | |
SAT* | N/A | |
アメリカ大学ランキング* | N/A | |
世界大学ランキング* | 101位 | |
学費+生活費* | $ 37,027 /年 | |
合格率* | 44% |
*大学院受験ではなく大学受験における情報です。難易度や費用の目安として参考にしてください。
参考元:
(https://www.gotouniversity.com/university/university-of-copenhagen)
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/university-copenhagen)
コペンハーゲン大学の学生は約17%が外国の出身であり、さまざまな国から優秀な学生が世界最高水準の高度な研究と教育を受けられる環境を求めてたくさん集まってきます。
共通言語は基本的にデンマーク語とされていますが、英語で提供されるプログラムが50ほどあり、そのプログラムについては、当然専門的な分野の話題もすべて英語で行われる為、日常的なやりとりに加えて専門性に特化した高度な語学力も求められます。
英語で提供されるプログラムについて、英語が母語でない学生には英語力のスコアの提示が求められており、主な大学院コースの英語力のボーダーラインは以下の通りです。
School/Program
学科(大学院) |
Minimum Required Scores
必要とされる英語資格の点数の最低スコア |
|
TOEFL iBT | IELTS (Academic) | |
Animal Science
動物科学 |
83 | 6.5 |
Biochemistry
生物化学 |
83 | 6.5 |
Biology
生物学 |
83 | 6.5 |
Chemistry
化学 |
83 | 6.5 |
Computer Science
コンピューターサイエンス学 |
83 | 6.5 |
Environmental Science
環境科学 |
83 | 6.5 |
Forest and Nature Management
森林・自然マネジメント学 |
83 | 6.5 |
Immunology and Inflammation
免疫・炎症学 |
83 | 6.5 |
Mathematics
数学 |
83 | 6.5 |
Medicinal Chemistry
医療化学 |
83 | 6.5 |
Pharmaceutical Sciences
薬学 |
83 | 6.5 |
参考元:
(https://studies.ku.dk/masters/programmes/)
TOEFLはiBT、IELTSはAcademic moduleのスコアが対象になります。いずれも高いスコアが要求されますが、これはあくまで必要最低点数です。入学後も高い語学力がないと、専門性の非常に高い授業についていけませんので、できる限りボーダーラインギリギリを目指すのではなく、満点に近い点数を狙いましょう。
デンマークの由緒ある大学であり、最高水準の勉強や研究をすることができる大学として多くの国から非常に優秀な人材が集まってくるコペンハーゲン大学に入るためにはかなり高い英語力を求められますが、入った後にその分思う存分自分の興味分野を深めることができるでしょう。
オンラインまたは郵送で出願が可能
近年はオンライン環境も整い、多くの大学では出願から合否発表までインターネット上で全てを完結させてしまえることも多いです。コペンハーゲン大学も基本的にはオンラインでの出願窓口は完備されており、全ての手続きをインターネット上で終えることが可能です。コペンハーゲン大学の公式ウェブサイトに用意されている出願フォームにデータ化した必要書類をアップロードすることで出願は完了します。
しかし、郵送の出願しか認めていないプログラムもありますので、出願を考え始めたら、まずは公式ウェブサイトを確認して、出願の流れを確認するようにしましょう。
出願書類
一般的にコースで必要になる共通書類は次のとおりです。
注意
・各コースによって必要書類が異なりますので、必ずご自身で確認しましょう。
・必要となる書類は年度によって変わる場合や、出願が始まってから書類が追加になることもあります。
・必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで募集要項を確認しましょう。
英語原文
(Biochemistryウェブサイトの「Documentation for your application」ページ参照:
https://studies.ku.dk/masters/biochemistry/application-procedure/documentation-international-bsc-noneu/)
提出期限
出願書類の提出期限は学科によって全く異なり、毎年変わる可能性があります。必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで締切日を確認し、出願は早めの準備を心がけましょう。
特にデンマークに在住していない場合はインターネット上での申請になる為、手続きの方法を間違えたり書類が不足していたりしても誰も直接指摘してくれません。しっかりと申請方法を確認して、慎重かつ早めに書類を揃えていくことを推奨します。
なお、コペンハーゲン大学は志望者数が多く、世界中から多くの優秀な学生が応募するので、早めに、かつ、Admission Officeの目にとまるような内容の自己推薦文等を準備しましょう。
参考元:
(https://studies.ku.dk/masters/application-and-admission/application-deadlines/)
デンマークで最初に設立された大学として世界最高水準の教育・研究環境を提供し、数多くの研究や発明を通して世界の前進に貢献してきたコペンハーゲン大学の大学院の合格率は、公表されていませんが、大学院の場合、通常コースやプログラムによって異なります。
優秀なだけでなく、洞察力や探究心のある人材を求めているので、それに繋がる経歴、経験等を強調する自己推薦文や推薦状を準備して出願することがコペンハーゲン大学の合格への近道となります。
2年間の学費と生活費
コペンハーゲン大学の1年間の学費は、大学院の場合、約€10,000〜17,000 (1€=125円換算:約125万円〜213万円)とされていて、デンマークでの生活費(居住と生活費で年間で約250万円)も含めると2年間で約750万〜926万円程度は必要だと見積もっておきましょう。最先端の研究と教育を受けられる最高の環境で勉強することができる中で、将来のキャリア等を考えれば必要な投資と言えるでしょう。
なお、コースやプログラムによって学費は差がありますので、各コースのウェブサイトで確認するようにしましょう。
参考元:
(https://studies.ku.dk/masters/tuition-fees–scholarships/tuition-fees/)
奨学金
コペンハーゲン大学は、留学生向けの奨学金の制度があります。他にも入学後に研究の助手や大学生への指導などをすることにより援助してくれる場合もありますし、各研究分野で独自に奨学金を出してくれる団体もあるので、諦めずに調べましょう。
Danish Government Scholarships
コペンハーゲン大学院入学予定の優秀な修士課程志望者向けの奨学金
https://studies.ku.dk/masters/tuition-fees–scholarships/scholarships–loans-at-ucph/danish-government-scholarships/
参考元:
(https://studies.ku.dk/masters/tuition-fees–scholarships/scholarships–loans-at-ucph/)
その他、留学にあたっての奨学金制度や支給団体については以下のページをご参照ください。
民間組織や公的機関からの奨学金について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8462/
大学負担の奨学金制度について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8464/
最高水準の教育・研究を提供し、洞察力、探究心、クリティカルな物の見方で社会に貢献することができる人材育成をミッションに掲げているコペンハーゲン大学。ノーベル賞受賞者をはじめ、世界で活躍する方々を多く輩出しており、以下の方々のように、多くの著名人がコペンハーゲン大学を卒業しています。
デンマーク最古の公立大学の一つであるコペンハーゲン大学には、同校らしい歴史がたくさんあります。
コペンハーゲン大学は、長い歴史の中で、2回ほどキャンパスの建物が大きく破壊されたことがあります。1回目は、1728年の火事、2回目は、ナポレオン戦争中の1807年のイギリス軍による爆発によるものでした。しかし、多くの建物が壊されたにもかかわらず、コペンハーゲン大学はその度に新たな建物を立てたりしながら、現在の大きなキャンパスを構成するに至りました。
例えば、大学の図書館もこの火事と爆発で、多くの文学作品や取り替えのきかない機会などを失いましたが、建て替えられた図書館は現在、北欧で最も大きい図書館となっています。
ナポレオン戦争による破壊後に、植物園や動物学博物館などが建てられ、また、聖母教会にあったお墓が壊されましたが、この機会にその部分を中庭にして大学の本部をその横に建てることにし、現在のゴシック様式の要素が強いコペンハーゲン大学のキャンパスの形になりました。
他にも、コペンハーゲン大学には歴史を感じさせる建物や芸術性の高い建物がたくさんあります。
コペンハーゲン大学に入学したら、ぜひ勉強だけでなく、デンマークの歴史や芸術にも触れてみてくださいね。
このように世界中から優秀な生徒が集まってくるコペンハーゲン大学には、デンマークの文化を感じられる機会がたくさんあります。入学したら、是非デンマークの大学生らしい、刺激的で充実した学生生活を送ってください。
参照:https://uniavisen.dk/en/copenhagen-burnt-down-3-times-in-80-years-it-was-not-all-bad/
デンマーク最古の格式ある名門公立大学として、最先端の教育研究を提供し、数多くのノーベル賞受賞者をはじめとする優秀な人材を生み出して社会全体の発展に貢献してきたコペンハーゲン大学。そのような最高の教育・研究を求めて、非常に優秀な学生が世界中から集まってきます。
入学するにはとても高い壁とはなりますが、非常に洞察力や探究心の高い学生と勉強や研究するコペンハーゲン大学で学ぶことができれば、非常に刺激的な学校生活を送ることができます。
将来は、ノーベル賞受賞者と一緒に勉強したり、社会全体の利益に貢献する研究者などになるかもしれませんね。
是非ともLIBERTYで高度な英語力をつけ、諦めずに合格を目指してください。
コペンハーゲン大学をはじめとする世界のトップ大学への進学は当然簡単ではありませんが、決して不可能ではありません
現在のあなたの目標の点数まで「あと一歩!」というところでしょうか?それとも「まだまだ遠い…」といったところでしょうか?
いずれにしましても正しい方法で英語を勉強していただければ、誰でも問題なく高い英語力を獲得して目標を達成することができます。
なお、本記事に記載されているTOEFLやIELTSの基準スコアを満たさなければ入学対象にもなりません。海外の大学、大学院への進学にはTOEFLやIELTSのスコアを獲得する他にもエッセイや履歴書の用意など出願の準備が必要です。
目標としている大学、大学院への合格を目指すのであれば、まず短期間で確実に必要なスコアの獲得を目指しましょう。
さてLIBERTYでは日本人が苦手とする最大の理由は日本の英語教育にある、と考えております。
日本の「試験対策としての英語教育」では、どれだけ優秀な型でもなかなか英語を使いこなせるようにはなりません。
LIBERTY独自の英語教授法である『グラマーテーブル』では…
①日本語と英語の間にあるギャップを解消し
②英語をマスターするために不可欠な英語の根幹部分を学び
③アカデミックな英語に必要な語彙力、理論構成、レトリック( 言い回し)を体感的に学ぶことができる
…ため、現在の英語力に関係なく短期間で高い英語力を習得することができます。
またLIBERTYでは「試験のための英語」ではなく、「根本的な英語力を高めるための英語」を学ぶことが重要であると考えております。
その理由は主に2つあります。
①TOEFLやIELTSなどの英語試験は単純な試験対策テクニックではスコアが伸びない
一般的なTOEFLやIELTSの対策学校では過去問の分析や試験テクニックでスコアをあげようとしています。
その結果として多少はスコアを上げられるかもしれませんが、それはTOEFL力やIELTS力が上ったというだけであり英語力が上ったわけではありません。
LIBERTYでは過去問対策も当然行いますが、まずは盤石な英語力を身につけ、その結果としてスコアを上げるという逆のアプローチを採っています。
②留学後に使える英語を学ばないと意味がない
試験テクニックを学んだところで、実用的な英語を習得せずに留学をしてしまうと授業についていくことができずに苦労してしまいます。海外の大学や大学院ではただ出席するだけではなく、積極的なディスカッションへの参加やエッセイの提出を求められます。留学してからも通用する英語力を身に付けなければ英語を学ぶ意味はありません。
目標とされている大学や大学院への進学にはまずは高い英語力の獲得が不可欠です。
LIBERTYでは実用的でアカデミックな英語を体感的にわかりやすく教えているため、必ずお役に立てると思います。
よろしければまずは一度無料のカウンセリングにお越しいただいてみてはいかがでしょうか?
世界のトップ大学に進学するためには高いTOEFL/IELTSのスコアはもちろん、
留学先でも実際に使える「本質的な英語力」の獲得が不可欠です。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。