なぜ海外大学に留学するの？国内大学と海外大学の違い

なぜ海外大学に留学するの？国内大学と海外大学の違い

 
なぜ、海外大学へ進学・留学する必要性があるの？といった疑問を抱く学生も少なからずいるとは思います。では、なぜ、東京大学や京都大学に進学したいのでしょう。今回は、なぜ海外大学に留学するの？国内大学と海外大学の違いについてお伝えします。
 

海外大学に進学・留学する理由

 
高校から海外の大学へと進学する学生も年々増えていますが、わざわざ海外の大学に進学する理由はどういったものか？と考える学生も中にいることでしょう。
学力が高く国際舞台への挑戦を早めたいや、最先端技術や研究力の高い大学で学びたいと考える学生が多いことや、異文化交流を深めグローバルな現代に対応できる能力を養いたいといった意見を持つ学生が大半だと思います。
 
日本国内の東京大学や京都大学などの一流校で、それが出来ないのか？と言えば出来ないことはないけれど、日本とは異なる文化や価値観の違いを感じられるのは、海外に出なければ知れないことも多いのです。
 
また、社会人になってから語学力や対人コミュニケーションを養おうとするよりも、早い段階から海外挑戦していることで、帰国後に就職した際にも即戦力として活躍の場を任されるなど、それなりのメリットが、国内大学進学よりはあるとは考えられます。
ただし、その進学や留学が必ずしも成功につながるという訳ではないので注意しましょう。
 

国内大学と海外大学の違い

 
学業面で言えば国内大学と海外大学での違いは、さほどありません。
ただし、授業でディスカッションやディベートなどの討論が活発に行われ、レポート提出など専門分野をしっかりと学ばされるのが海外大学の特徴とも言えます。
 
日本の大学も講義レベルは決して低くはありませんが、出席していれば単位を貰えてしまったり、学生が討論するような授業形式を取り入れるケースが少ないため、どちらかと言えば受動的なカリキュラムが多い印象を受けます。
 
どちらの学習スタイルが合っているかは人によって違いますが、自分の意見を相手に伝えることであったり、国際化が進む現代社会において、海外挑戦を経験していることで、語学面やコミュニケーション能力といった面での成長を促せるメリットは大きいと言えます。
 
ただし、明確な学習プランも無く海外に行けば、語学力やコミュニケーション面で挫折を味わうことにもなり兼ねません。進学で大事なのは、何を学び・何を身に付けるのかを明確にして、進路選択することが大切だということを忘れてはいけません。
 

まとめ

 
国内大学と海外大学進学で迷っている学生は、自身がどのような将来設計・ライフプランを描いているのか明確にしましょう。そうすることで、進路も変わってきます。海外でなければ受けられない新知があるのか、国内大学の方が有利になるのか、それぞれの特徴や学習スタイルなど自分の成長と進路に繋がる大学選びをすることが非常に重要です。