高校入学前の春休みこそ英語学習に時間を掛けて取り組む理由

高校入学前の春休みこそ英語学習に時間を掛けて取り組む理由

 
受験が終われば勉強から離れてしまう人も多いのではないでしょうか。しかし、高校入学前の春休み期間こそ学習を継続させ知識を蓄えられる大切な時間になります。そして、継続が必要な語学学習こそ取り組むべきであり、特に将来の選択肢を広げる英語は意識すべき科目になります。
 

どんな分野でも求められるスキル

 
将来の目標を明確に持ち高校を選択する学生もいますが、まだまだ未来の自分の理想を思い描けていない学生も多いと思います。
専門的な知識や技術スキルは、歩む道が定まってから学び習得していく事になるでしょうが、将来の選択肢の幅を広げてくれるスキルについて目を向けることは、将来設計が確かでなくても行えます。
 
エクセルやワードなどを使いこなせるPCスキルも現代社会では必須とされる傾向にありますが、グローバル色が強くなった現在では、英語も業界や分野問わずに求められているスキルになります。
 
英語を身に付けていることで、英語力が条件とされている外資系企業などの就職を視野に入れられるというだけではなく、例えアーティスティックな道を歩んだとしても海外渡航をして刺激を受けることが出来たり、YouTubeやTwitterなどのSNSを活用した宣伝も海外まで広げることが可能になります。技術要素の強いエンジニアとして働く場合にも、新知を得るために英語を活かすこともできますし、実用性の高い英語力を身に付けていれば海外駐在のチャンスを掴むこともできます。
 
また、職に就くということだけではなく、大学進学では英語科目の点数が伸びずに受験勉強が上手く進まなかったり、浪人という道を選択する人も少なくありません。目標が出来た時に苦しまないように準備するという意味でも英語は大切な教科でもあるのです。
 

春休みを活かすべき理由

 
受験が終わり、勉強から離れられると羽を伸ばす方も多いことでしょう。
ですが、知識は触れなければ消えていくものです。
特に英語は、サボった分が如実に表れ成績に影響しますし、中学英語範囲は基礎でもあるため、抜け落ちると応用となる高校英語で躓くことになります。
 
そして、英語を習得するためには積み重ね学習が必ず必要になります。習慣化できずに挫折してしまう人も多いため、学生時代から英語時間を作る取り組みに慣れていきましょう。
 

まとめ

 
英語力はあって困るものでもありません。むしろ、選択肢や行動範囲を広げてくれるスキルでもあります。
英語力のキープや高校英語に備えるためにも春休み期間の英語学習は大切になります。
目標がなければ取り組めないという学生は、TOEICや英検といった民間英語試験を活用していくこともオススメです。