短期留学でも就職・転職活動でアピール材料になるのか？

短期留学でも就職・転職活動でアピール材料になるのか？

 
単位取得の高校や大学留学ではなく、英語力向上のためであったり、海外環境に興味関心を抱き語学留学やインターンシップなどに自主的に挑戦する人は増えています。今回は、短期留学に注目し、就職・転職活動でアピールできるのかについてお伝えします。
 

短期留学が選ばれている？

 
長期留学でしか学べない事柄も、もちろんありますが、単位取得といった長期留学ではなく、語学留学、海外生活体験、インターンシップなど短期の留学を挑戦する人も増えている状況です。
 
短期留学が選ばれる理由にはいくつかあります。
・本格的な長期滞在前の下見
・長期留学と比較すると安く済み、費用を抑えた留学が可能
・長い期間を要しないため多くの国に訪れることができ、短期留学のコースも豊富のためバラエティーに富んだ留学経験を積むことができる
・休学したり、離職せずに留学を行える
 
転職を目的とした留学の場合には、現職を辞めて帰国後の就職活動を視野にいれて留学を行う人もいますが、就活中の空白の時間が心配な方からすると、短期留学が選択しやすいと言えます。
転職を考えていない社会人の場合にも離職がネックとなるため、現職を離れることなく海外渡航できる短期留学はスキルや人間的成長を望む人にとっては理想なのかもしれません。
 

短期留学は転職でアピールできるのか

 
短期留学は転職において、有利になるかはアピール次第になります。アピール方法を間違えてしまうことで、例え語学スキルがアップしたとしても評価されずにスルーされてしまうこともあります。
 
短期留学であっても、定番の質問を投げかけられることはありますので、留学の動機、留学中の経験、留学を経て成長した部分、経験を仕事でどう活かすかなどの質問には、はっきりと答えられるようにしておくのがベストです。
 
また、英語力同様に留学経験は採用の決め手ではなく加点要素になります。「一緒に働きたい」と思わせることが何よりも重要となりますので、あまり前面的なアピールは控えた方が印象も良くなります。
 

まとめ

 
コロナウイルスの影響によって、海外留学者は減少している状況ですが、以前は留学を志す人が増えている状況でした。そして、その中でも短期留学を選ぶ学生や社会人も目立つようになってきています。
短期留学でもアピールの仕方によっては転職でも有利になります。アピール材料を増やすためには短期というより短い時間を無駄にせず、多くの事を収穫することが大切となりますので意識しながら留学にチャレンジしていく事をオススメします。