【大人の英語学習】アウトプットのタイミングと方法

【大人の英語学習】アウトプットのタイミングと方法

 
英語学習には暗記や多読などの「インプット」とスピーキングやライティングの「アウトプット」があります。このインプットとアウトプットをバランス良く組み合わせることで、より効率的に英語力を高めることができます。
 
今回は、その中の「アウトプット」に注目した英語学習について詳しく解説。
具体的なアウトプット方法やおすすめのタイミングをご紹介していくので、ぜひ英語学習の参考にしてください。
 

アウトプット学習をするタイミング

 
英語学習では、まず暗記や多読などの「インプット」を集中的におこなうのが基本です。
なぜなら、英語をアウトプットしようにも、アウトプットするための基礎知識がなければ学習そのものが成り立たなくなるからです。
 
アウトプット学習に切り替えるタイミングは、中学英語に登場する英単語や英文法をある程度マスターできた段階が良いでしょう。
 
中学英語に出てくる英単語と文法だけでは完全なアウトプットは難しいため、新しい英単語や文法のインプットも進めつつ、アウトプットの学習時間を少しずつ増やしていく、という学習方法を実践することで効率的に英語力を高めることができます。
 

アウトプットの学習方法

 
アウトプットの学習をする際は、次のような内容をおこなうのがおすすめです。
 
・毎日英語日記を書く
・独り言を英語でする
・自己紹介文を英語で作成する
・ひとつのテーマに基づいたスピーチ原稿を作る
・英字新聞や洋画の内容を英語で要約する
・英字新聞や洋画の感想を英語で書く
 
アウトプットの学習は、身近なところから始めると続けやすいです。
例えば、「毎日英語日記を書く」という学習方法は自分に起きたことなので書きやすいですし、書くたびに日常生活でよく使う語彙が身に付きます。
 
始めは3行程度からスタートして、慣れてきたら5行、10行と量を増やしてみると良いでしょう。
 
スピーキング力を高めたい方は、英語の独り言を習慣的におこなうのがおすすめです。
パッと思い浮かばない時は、目の中に入ったものを英語で表現したり、これからすることを英語で話すよう意識してみましょう。
 
英語日記や独り言でわからないことがあった場合は、その都度調べたり、メモを取って覚えるようにしてくださいね。
 

まとめ

 
英語学習では、まず基礎的な知識をインプットしていくことが大事。
ある程度覚えたら、少しずつアウトプット学習を始めて、総合的に英語力を高めていきましょう。
 
英語学習のアウトプット方法はいくつかありますが、中でも始めやすいのは「英語日記」と「英語の独り言」の2つ。ご紹介した内容を参考にしながら学習してみてくださいね。