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いまさら感で英語学習する社会人。勤務先での公用語英語化

2022/05/01

いまさら感で英語学習する社会人。勤務先での公用語英語化

 
国際化の影響により、企業内では社員に英語力アップを求めるケースが増えています。個人的に英語学習に取り組んでもらい使える英語力を養ってもらうパターンであったり、社内公用語を導入する企業も少なくはありません。今回は、いまさら感で英語学習する社会人。勤務先での公用語英語化についてお伝えします。
 

いまさら英語学習をしなければならない社会人

 
社会人として企業に勤続していると社会の変化によって、企業形態が変わるということが起こります。数年前のパソコンの導入が良い例です。現在ではパソコンを操作できなければ、仕事にならないという企業は増え、仮にサーバーがダウンしたりすると、作業が進まないなんてことも少なくはありません。
 
このパソコンの導入の流れも、世界的にインターネットの普及などにより、パソコンが使えなければ、ビジネスにならないという風潮が強まり、必死になって社員がパソコンを覚えたという時代がありました。
パソコン・インターネットの普及により、サービス提供がごくわずかな地域から全国・世界へと容易く展開を出来るようになったといったメリットが生まれました。
 
企業にとっては、社会の流れに合わせたサービスを販売できなければ、シェアの拡大。利益率アップには繋がらないため、社員にスキルアップを望むのは当然とも言えるでしょうし、社員も時代の流れにあったスキルアップが求められれば、成長しなければいけないのです。
 

現代では英語力アップが求められている

 
パソコンの普及とともに、スキルアップの一つに語学力(英語力)の向上が社会人に求められるようになっています。
しかし、パソコンを使いこなす以上に語学力アップは困難とされているのにも訳があります。必要性の順位付けが低かったことが語学力向上に繋がっていないと考えられるのです。
 
パソコンが使えなければ、業務の多くが進まないため、パソコンは使えなければならない。
しかし、語学は、外国人への接客や商談などの状況に対面しない限り必要性がないといった意識が強く、日本人にとっては必ず必要となるスキルではない印象があり、成長が追いついていません。
 
これが日本人の英語を勉強するいまさら感にも繋がっていて、大人になっても英語を必死に勉強する割合が少ないと考えられるのです。また、英語力が無くても今まで仕事を遂行できているといった印象も強いため、英語をマスターする日本人が少ないのです。
 
しかし、国内シェアの獲得が頭打ちとされる業種が多いこともあり、これからは世界規模でのシェア獲得をしていかなければ、企業・業界の衰退も考えられるため、海外シェア獲得に動き出す企業が増えているのです。そのため、社内公用語を英語にするなど社員にとってはいまさら感を持っていても、経営者にとっては企業の拡大を画策すれば、必然的に語学力の向上は、急務を要する事態でもあるのです。
 

まとめ

 
いまさら英語の勉強するなんて時間の無駄。などと考える社会人にとっては英語に時間を費やすのは堪らない事だと感じることでしょう。しかし、時代の流れに取り残される企業や人材は、社会的な価値を失っていきます。そして、職場でリストラが増えたり、倒産することになれば、真っ先に自分自身に跳ね返ってきます。
 
なぜ、時代にあったスキルを身に付けるべきなのか?
それは、企業の成長や自身の価値を高める行動に繋がります。危機感を持たずにいれば、取り残されていくため、時代を見据えたスキルアアップは必要不可欠なのです。

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