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IELTSのスコアは就職にも役立つ?外資系企業へのアピール

2022/06/01

IELTSのスコアは就職にも役立つ?外資系企業へのアピール

 
日本の企業では現在もTOEICスコアで英語力を判断するケースが多いこともあり、就職活動中の学生もTOEICのスコアアップを目指すことでしょう。ですが、現代社会において重要なのは使える英語力です。今回は、IELTSのスコアは就職にも役立つ?外資系企業へのアピールについてお伝えします。
 

TOEICよりもIELTSを受験すべき?

 
TOEICスコアが高いと就職や進学に有利といったイメージが受験を控えている学生や就職活動中の学生には持たれています。確かに、国内大学や国内企業ではTOEICのスコアによって、加点であったりアピールポイントとして見てくれるケースがあります。
 
このことから、学生にとってはTOEICのハイスコアが重要であるといった意識が強く持たれている状況も分かるのですが、このTOEICのハイスコアが英語力を示す能力の全てではないのです。TOEICは2技能(リーディング・リスニング)を測る試験ですので、ライティングやスピーキング能力が低くても学習方法によっては、ハイスコアが取れてしまうのも問題なのです。
 
これは、就職活動の際に、TOEICスコアが高いから外資系企業へエントリーし、面接などの選考に進んだ際に、英語面接が行われると話せない・会話が進められないといったケースに陥ると採用されない可能性が高まるため、使える英語力が必要となります。
 
そのため、英語力をアピールする場合に、受験すべき民間英語試験はTOEICよりも、IELTSなどの4技能を測る試験を受験することをおすすめします。特に外資などの英語が必須となる職場では、英語4技能の能力を見極めるため、IELTSなどのスコアを提出した方がアピールにもつながります。
 

英語4技能を高めるメリット

 
外資系企業や海外進出している日本企業に就職した場合には、使える英語力が必須となるため、英語力を高める必要性があります。また、IELTSなどの民間英語試験で結果を残すためにも総合的な英語力を養っていかなければなりません。
 
まず、英語力に自信がある学生もなかなか、IELTSのような4技能の試験で結果が残せないと言う場合には、英語の基礎力が備わっていな可能性が高いと言えます。
自身で英語を構築する能力が低いなど、英語の構造や規則といった概念が理解できていなければ、英語総合力を高めることはできませんので、IELTSなどの民間英語試験でのハイスコアやコミュニケーションが図れる英語力を養いたいという方は、まずは英語の基礎力を伸ばす学習から見直してみることも大切です。
 
土台がしっかりすることで、英語を構築することへの不安も解消され、発音やイントネーションといった会話レベルを高める学習にも打ち込めるようにもなります。段階を踏んで英語力を伸ばすことがポイントとなります。
 

まとめ

 
国際化が進む現代において、外資系企業への就職や海外支社への転属などがある企業への就職を試みる際には、高い英語力を養っておく必要性があります。また、TOEICのような2技能主体の英語力でハイスコアを獲得していても、話せる英語力までに昇華出来ていないというケースも少なくはありません。英語を使って仕事をしたいと考えている学生は、民間英語試験を受験する際には、IELTSやTOEFLといった4技能を測れる試験で結果を残すようにすることをおすすめします。

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