IELTS勉強法
IELTS Study Tips
IELTSは国内大学受験において外部英語試験として活用されている試験の一つですが、英語圏への留学や移住の要件とされる世界的に知名度のある試験でもあります。今回は、海外就職や転職でも役立つIELTSが活用できる就職先についてお伝えします。
国内市場の縮小による海外事業展開、少子高齢化による外国人労働者の雇用といった理由から、国内外を跨いで活躍できるグローバル人材の育成が急務となっています。
そして、グローバル人材として必ず必要とされるのが語学力であり、世界共通語の英語力は操れて当たり前という時代に変化しつつあります。
そして、IELTSは海外大学進学や、海外就職における就労ビザ申請の際の英語力を証明する試験としても採用されているため、ハイスコアを取ることで英語の運用能力を証明することができます。
海外進出を行っている企業、海外展開を考えている企業への就活でも有効な資格として挙げられますし、外資系企業へ英語力をアピールするのであれば日本国内だけの知名度が高い英語試験よりも世界的に知名度の高いIELTSの方が確かな英語力のアピールとしては強みになります。
また、TOEFL100点以上もしくはIELTS7.0以上を条件としている外務省、英語力が必須となる入国審査官を目指す場合にも役立ちますし、英語教員採用試験ではIELTS試験の結果によって英語試験免除・加点にもなります。
海外移住者が増えたことで市役所や県庁といった公的機関でも英語力は求められているため、IELTS試験スコアは業界・職種、幅広く就職活動で活かすことができます。
IELTS試験はイギリス、オーストラリア、ニュージーランドといった海外での就労ビザ取得の際に要件とされる試験でもあるため、海外就職を視野に入れた働き方も可能になります。
必要なスコアは国によって異なりますが、概ねオーバーオール4.0~5.0以上。英検ですと2級・準1級以上、TOEFLは42~71点以上が目安になります。
ただし、就職先によっては就労ビザ申請に必要なスコア以上を応募条件としている企業も多いため、募集要項をしっかりと確認すると共に、面接官の質問に対して回答できる英語力、専門性の高い分野に特化した業界・職種であれば専門用語を覚えたりするなど、IELTS試験を焦点に当てて英語力を考えるのではなく、実務をこなすことのできる英語力を意識しながら英語学習に励みましょう。
IELTSは総合的な英語運用能力をアピールできる試験でもあるため、ハイスコアを獲得していることで、国内での就職活動で有利になります。また、世界的に知名度ある試験ですので、海外挑戦する際の英語力証明に有効な試験となります。
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