IELTS勉強法
IELTS Study Tips
イギリス公立研究大学で構成されているラッセルグループに属し、国内外で高い評価を得ているブリストル大学は直接進学での合格率も高めです。今回は、イギリス留学。ブリストル大学への進学に必要となるIELTSスコアについてお伝えします。
ブリストル大学は、1595年に設立されたMerchant Venturers’ Technical College を起源とし、1876年にUniversity College, Bristolを設立。その後1909年にブリストル大学として正式に認められた公立大学になります。
留学生の割合はラッセルグループ内でも低めとなり、現地色の強い大学。男女平等を元に、初めて女性の入学を認めた大学であり、イギリス国内に大きな影響を与えた教育機関としても知られています。
また、ブリストル大学が所在するクリエイティブな都市としても有名なブリストル市は、イギリス国内でも治安が良いと言われているため、初めての留学を試みる学生にとっても安心できるでしょう。
ブリストル大学で選べる学科は、人類学、哲学、演劇、英文学、電子工学、航空工学、歯学、獣医学、経済、教育、法学、マネジメントなど多岐に渡ります。強みとしている分野は、獣医学、英文学、地球科学、地球物理、解剖学、哲学などが挙げられます。
また、企業とのパートナーシップを築くSETsquaredの加盟校であり、就職率の高さだけではなく、卒業後3年の給与が高いことからハイレベルな企業への就労を望め就職に強い大学としても定評あります。
偏差値で難易度を測ることはできませんが、ブリストル大学はQS世界大学ランキング2023年では61位、THE世界大学ランキング(Times Higher Education)2022年では92位にランクインしており、国際的な評価の高い大学となるため、入学難易度は難関と考えて良いでしょう。
そして、進学に最低必要となるIELTSスコアは6.5以上、TOEFLですと85点以上となります。ただし、学科によって7.0以上が求められます。
日本の高校を卒業してからイギリス留学する場合には、ファウンデーションコース(大学準備コース)を経由するルートが多くなりますが、ファウンデーションコースでも英語力が入学条件とされ、最低IELTS5.5以上が要件となります。ただし直接入学と同様にファウンデーションコースの場合にも専攻する学科によって6.0以上、7.0以上が必要となります。
イギリス企業が求める人材を輩出し続け就職に強い大学としても知られるブリストル大学。ラッセルグループのメンバーだけあって合格へのハードルは高くなります。
英語試験においては最低必要スコアを意識して英語学習に励むのではなく、どんな学科に進むとしても7.0以上を目指しつつ、授業や研究を全うすることのできる生きた英語力に
焦点を当てた勉強に励んでいきましょう。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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