IELTS勉強法
IELTS Study Tips
イギリス大都市の一つであり世界初の工業都市マンチェスターに位置し、毎年大学ランキングでも上位にランクインしている名門公立大学がマンチェスター大学になります。今回は、イギリス留学。マンチェスター大学進学に必要なIELTSスコアについてお伝えします。
マンチェスター大学は、1824年に創立されたマンチェスター工科大学(UMIST)を起源とし、2004年にマンチェスター・ビクトリア大学と合併して誕生した公立総合大学になります。
QS世界大学ランキング2023年では28位、THE世界大学ランキング(Times Higher Education)2022年で50位にランクインし名門大学と世界的評価が高く、大統領やノーベル賞受賞者など、国際的に活躍するリーダーを数多く輩出しています。
また、イギリス研究型の大学で構成されているラッセル・グループ、イングランド北部の研究に力を入れている8大学N8リサーチ・パートナーシップに属し、研究大学としても定評ある大学になります。
マンチェスター大学で学べる分野は、バイオ科学、医学、看護、心理学、化学工学、航宇宙工学、物理学、経済学など幅広いものになります。その中で強みとしている分野は、薬学、材料学、工学、生物化学、看護、歯科学などが挙げられ、近年ではコンピューターサイエンスやMBA取得を目指せるビジネススクールの知名度と評価を高めており、人気のある分野となっています。
また、ラクロスや水球などにおいてイギリスの強豪校として知られ、文武両道に優れた名門大学でもあります。
単純に比較することはできませんが、QS世界大学ランキングで23位の東京大学と近しい順位にいることから、偏差値や難易度について東京大学を目安とすることが出来ます。
求められるGPAは3.5以上となるため、入学条件は決して易しいものではありません。
そして、IELTSスコアは6.0以上、学部によっては7.0以上が必要となり、TOEFL iBTですと80点-100点が求められる英語レベルとなります。
直接進学条件が満たせない方や、最終学歴が日本の高校卒業の方はファウンデーションコースからスタートするケースがほとんどです。
その場合にも英語条件が課されることになり、最低IELTSスコアは5.5以上になります。進学予定となる学部によってはさらに高い条件がボーダーとなりますので、ファウンデーションコースが大学準備プログラムとは言え、英語力は抜かりなく高めていきましょう。
研究を中心とした高い水準の教育を提供しているマンチェスター大学には、各国から優秀な生徒が集まります。ファウンデーションコースを経由するケースが多くはなりますが、マンチェスター大学の入学条件となるIELTSスコア6.0以上を目指しつつ、専門性の高い授業についていくことのできるアカデミックな英語力習得に焦点を当てながら英語力を成長させていきましょう。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。