IELTS勉強法
IELTS Study Tips
オーストラリアのTAFE(専門学校)へ進学することで、海外大学編入、海外就職を視野に入れることが出来ます。日本の高校卒業後にも入学できる教育機関であるため、気になっている方もいるでしょう。今回はTAFEの概要と入学条件となるIELTSスコアについてお伝えします。
TAFE(Technical and Further Education)とは、オーストラリアの州立の高等専門教育機関・職業訓練専門学校です。私立学校の場合はVET(Vocational Education & Training)と呼ばれます。
留学生の割合は少ないのですが、留学生を対象とした専門分野を学ぶことのできるコースや英語コースを開講し、学べる分野もビジネス、メディア、IT、工学、航空、海洋、観光、ツーリズム、社会福祉、医療、演劇、スポーツと多彩なコースが用意されています。
修学後に即戦力として働くことのできる人材育成を目的としているため、最先端の設備、現場さながらの施設が充実しており、地元の各産業界との連携も深く、実地研修・インターンシップも頻繁に行われているため、キャリアを広げていくチャンスが増えます。
TAFEは専門的な知識を身に付け就職を目指す人だけではなく、直接入学が厳しい難解大学への大学編入を考える学生も進学しています。また、学生以外にも最新知識・技術を身に付けキャリアアップを志していたり、専門スキルを身に付け転職につなげたいという社会人の方にも年々人気を得ています。
TAFEの初級レベルは最終学歴が中学卒業でも進学可能ですが、準学士以上に値するDiploma(ディプロマ)以上のコースに入学するためには高校卒業以上であることが条件となるため、必要となる学業成績は高卒以上を一つの基準として考えましょう。
また、アート、デザイン分野になるとポートフォリオなどの提出が求められることもありますし、専門性の高いコースになると実務経験の有無、関連する分野でのプログラム修了といった条件が課されることもあります。
そして、必要となるIELTSスコアは最低でも5.5以上になります。医学といった専門性の高い講義では、使用される英語レベルも高くなるため、条件としてIELTS6.5、7.0以上が求められます。英語の条件を満たせない場合には、IELTSスコア最低4.5以上で付属の語学学校へ修学できますが、英語レベルによって通わなければならない期間が変わってくるため、早めに本科コースに参加できるように語学学校という存在に安堵せず国内で英語レベルを上げる取り組みは継続させていくことが大切です。
オーストラリアの高等専門教育機関・職業訓練専門学校となるTAFEに進学するためには、最低5.5以上が必要となります。英語力が足りない場合には語学学校に通うという選択を取ることもできますが、正しい英語学習を行えば国内でも十分にスコアメイク可能な範囲になります。
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