IELTS勉強法
IELTS Study Tips
アジア大学ランキングでは東京大学を抑えて3位にランクインし、アメリカのイェール大学やデューク大学などプログラム提携をしているシンガポール国立大学(NUS)。今回は、シンガポール国立大学の偏差値と必要なIELTSスコアについてお伝えします。
シンガポール国立大学は、1905年にシンガポールのケントリッジに創立されたシンガポールで最初の国立総合大学になります。メインはケントリッジ、そのほかにブキットティマ、アウトラムの3か所にキャンパスを構えています。アウトラムキャンパス内にはアメリカのデューク大学と提携しているデュークNUS医科大学、ケントリッジにはアメリカのイェール大学と提携しているイェールNUSカレッジが隣接されています。
また、留学生比率はアジアでも高く30%となっており、多様性にあふれた環境で国際感覚を磨くこともできます。
シンガポール国立大学の学部には、人文・社会学、建築、エンジニアリング、医学、看護、法学、ビジネス、音楽などがあり学べる分野は多岐に渡ります。強みとしている学科は工学部全般、薬学、石油、コンピューターサイエンス、法学、医学などが挙げられ、MBA取得を目指すビジネススクールもトップクラス。研究機関・研究所も充実しており研究大学としても知られています。
シンガポール大学の難易度は偏差値で表すことはできないため、大学ランキングや合格率などから難易度について見てみましょう。
シンガポール大学はQS世界大学ランキング2023年では11位、THE世界大学ランキング(Times Higher Education)2022年では21位にランクインしています。
合格者のGPA平均は3.7以上と優秀な成績が必要であり、留学生合格率は7%と世界の名門大学と比較すると高い方ではありますが、決して易しいとは言えません。
そして、英語力の条件ですがIELTS6.5以上、TOEFLですと93点以上となります。ファウンデーションコースなどを経由することなく、直接進学を目指せる大学でもありますので、入学を希望する時点で入学条件となる英語試験のボーダークリアだけではなく、授業についていことのできるアカデミックな英語力をしっかりと高めていきましょう。
シンガポールにとどまらず世界的に活躍するグローバルリーダーを輩出し、学生時代の交友関係が世界中の人的ネットワーク形成に繋がるという点においてもオススメのシンガポール国立大学。進学するためにはIELTS6.5以上が必要となりますが、合格を手にするためにボーダーギリギリを狙うのではなく満点に近いスコアメイクを意識しつつ、充実した学びを受けられるように実用性の高いアカデミックな英語力への成長を目指していきましょう。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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