IELTS勉強法
IELTS Study Tips
積極的にグローバル環境を促進しているニューサウスウェールズ大学は、オーストラリア大学の中でも留学生の数が多く、国際色豊かな大学になります。今回は、日本人留学生も多いニューサウスウェールズ大学進学に必要なIELTSスコアについてお伝えします。
ニューサウスウェールズ大学は、1949年にオーストラリア、ニューサウスウェールズ州シドニーに創立された公立の名門大学になります。
QS世界大学ランキング2023年において45位にランクインし、オーストラリア国内で高く評価されている大学の一つとしグループエイトに属しています。
安全な都市として選ばれているシドニー近郊に位置しているため、日本人留学生でも比較的安心して過ごすことができ、多分都市として知られ、アクティブティが盛んでもあるため、勉強疲れを癒すこともできるでしょう。
また、シドニーという立地から業界ともつながりやすく、ニューサウスウェールズ大学はインターンシップとセメスター制度が充実しているため、オーストラリアで海外就職を考えている方にとっては魅力的と言えるでしょう。
ニューサウスウェールズ大学の学部には人文・社会学、芸術、建築環境学部、ビジネス、法学などがありますが、中でも強みとしている分野はエンジニアリング、法学、環境建築学になります。工学においては特に有名で、鉱業・鉱山工学、土木・構造工学、石油工学など世界ランキング上位にランクインする学科が多く設置されています。
ニューサウスウェールズ大学へ進学する方法としては、日本大学からの2年次編入。ファウンデーションコース(大学準備コース)、特定分野での大学2年次入学を目指すディプロマコース、語学コースからの編入が一般的になります。
直接進学に必要となるIELTスコア6.5以上、TOEFLですと90点以上になりますが、学部によってIELTS7.0以上、TOEFL94点以上を求められます。
高校卒業後に進学を考える方、英語力や成績が足りず条件付き入学となった場合にファウンデーションコースなどを経由することになります。
ニューサウスウェールズ大学付属(UNSW Global)のパスウェイプログラムを受講することでスムーズにニューサウスウェールズ大学への進学を目指すことが出来ますが、ファウンデーションコースにおいても英語力の条件があり、最低でも5.0以上が必要となります。高校の成績、英語レベルによって修学する期間が異なってくるため、大学にて本プログラムを早く受講できるように英語力が低くても良いと楽観視することなく国内での英語力アップに励みましょう。
ニューサウスウェールズ大学は教育・研究のレベルの高さだけではなく、過ごしやすい立地からも留学生の人気を集めていますが、パスウェイの種類が多く、受験生に易しい大学であることも留学生割合が高い理由と言えます。
ただし、ファウンデーションコースへ進学する場合にも英語力が必要となり、高校の成績と英語力によって通わなければならない期間は変わってきます。また、大学進学に必要な基礎科目を学ぶことになるため、大学進学準備をしっかり行えるように、直接進学に必要なIELTS6.5以上を目標として英語学習に励むと良いでしょう。
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