IELTS勉強法
IELTS Study Tips
ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)と並びアメリカ屈指の学園都市ボストンを代表する研究大学の一つがボストン大学です。今回は、アメリカ留学。ボストン大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコアについてお伝えします。
ボストン大学は、1839年にマサチューセッツ州ボストンに創立されたアメリカで4番目に大きな私立大学。チャールズリバーキャンパスとメディカルキャンパス2つのメインキャンパスを構えていますが、いずれもボストンに所在しています。
留学プログラムに力を入れ、留学生の受け入れも積極的なボストン大学は、女性への博士号授与、黒人女性の精神科医の輩出を全米で初めて行い多様性を重視する大学でもあります。
ボストン大学の特徴として挙げられるのがBUハブという全学共通、専攻関係なく受けることになる般教養教育カリキュラムです。通常の一般教養とは異なり、学部・学科が連携したプログラムとなっているため、クリティカルシンキング、情報のリテラシーといった知識を取り込むための基礎能力の向上はもちろんのこと、哲学、美学、科学などの複数の分野を股にかけていくことで、分野に制限されない横断的な知識を身に付けていくことが可能となります。
ボストン大学で学べる分野は人文・自然科学、エンジニアリング、コンピューター、法学、医学、薬学、神学など多岐に渡ります。強みかつ人気の専攻がビジネス、コミュニケーション、経済学、機械工学、医学、教育学といったものが挙げられます。
アメリカには偏差値という学力指標はないため、大学ランキングやGPAなどから難易度について見てみましょう。
ボストン大学はQS世界大学ランキング2023年では108位、THE世界大学ランキング(Times Higher Education)2022年では62位にランクインしています。QSランキングでは112位の名古屋大学、THE世界大学ランキングでは61位の京都大学が近い順位に位置する日本大学となるため、レベルの目安として参考にすると良いでしょう。
そして、入学時の理想となるGPAは3.8以上、合格率は20%程となっており、直接進学で必要となるIELTSスコアは7.0以上、TOEFL iBTですと90-100以上と高いものになるため、難関校であることに違いはありません。
教育・研究レベルの高さは国際的な評価も高く、政治、法律、科学、ビジネスといったあらゆる分野で活躍し、ノーベル賞、アカデミー賞、エミー賞といった世界的名誉ある賞を受賞している著名人を数多く輩出しているボストン大学への進学はハードルが高いものとなります。そして、英語力に関してもIELTSスコア7.0以上と、入学時点で高いレベルが求められます。
要件を満たしていない場合には付属英語コースからのルートも考えることが出来ますが、正しい学習を行うことで国内でも狙えるスコアになります。
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