IELTS勉強法
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多くの美術賞受賞者や、国際的に活躍するアーティストを輩出している芸術分野に定評のあるゴールドスミス大学。今回はイギリス留学。ロンドン大学群に加盟しているロンドン大学ゴールドスミス校進学に必要となるIELTSスコアについてお伝えいたします。
ロンドン大学ゴールドスミス校は、1891年にロンドン南東部ニュークロスに創立された国立の小規模研究系、総合大学。1904年にロンドン大学メンバーに加わりました。
ロンドン大学群に属すカレッジはいずれも特徴がありますが、ゴールドスミス校はアート系に強い大学となっており、彫刻家のアントニー・ゴームリーといったターナー賞受賞者を輩出し、1990年代にYoung British Artists(YBAs)と呼ばれたアーティスト集団の多くはゴールドスミス校に通っていました。
芸術だけではなく、ファッション、デザイン、音楽、映画といったあらゆる分野で活躍する卒業生を輩出しています。
また、ゴールドスミス校が所在するニュークロスは、ロンドン中心部から少し離れているため家賃が安く、若いアーティストが多く住むエリアとなっており、インスピレーションを高めながら大学生活を送りたい学生にはオススメの環境でもあります。
ロンドン大学ゴールドスミス校の専攻分野は、美術、演劇、心理学、社会学、メディア&コミュニケーション学、法学、教育学などがあります。そして芸術分野だけではなく、人文学においてもヨーロッパでトップクラスと定評があります。
ロンドン大学ゴールドスミス校の難易度は、さほど高いというわけではありませんが、芸術系コースへ進学する場合には、ポートフォリオの提出が求められ、合格を左右する重要な評価材料となります。
そして、進学条件となるIELTSスコアは最低6.0以上となり、入学時に求められる英語力は決して低くはありません。
日本の高校卒業後すぐに進学する場合にはイギリスの教育システムの違いからファウンデーションコース経由での進学ルートが一般的です。その際に求められる英語力はIELTS5.0以上となります。ファウンデーションコースでは英語力の成長のサポートも行ってくれますが、専門分野の基礎も教わることになるため、理解できるだけの英語力は備えておくべきと言えます。
アート部門で世界的に評価されているロンドン大学ゴールドスミス校では、知識や技術を深められるだけではなく、大学が所在するニュークロスという街で創造性や感性を育むことができるため、芸術分野を学びたい人にとってはオススメの留学先となります。
進学するためには、英語試験の条件が課されることとなり、授業を受けるためには柔軟で自由度の高い英語力が必須となりますので、学びを受けるためのツールとして英語力の成長に邁進しましょう。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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