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JAXAは宇宙科学研究所(ISAS)と航空宇宙技術研究所(NAL)、宇宙開発事業団(NASDA)の3機関が結合し、2003年に誕生。2015年には国立研究開発法人にもなった機関です。
本社は調布にあり、国内をはじめ、ワシントンやパリなど、海外にも事業所が展開されている国際的な機関として周知されていますが、そんなJAXAで働くにはどのくらい英語力が必要なのでしょうか?
今回の記事で詳しくご紹介していきます。
JAXAは国内で唯一の宇宙航空研究機関です。
2016年のデータによると、1545名の職員が働いていて、他にも国内外の研究者や大学院生、企業の研究者などが在籍しています。
職業別では、7割以上が技術系、2割が教育系、1割ほどが事務系の業務に従事していて、理系だけではなく、文系出身者も就職することが可能です。
ただし、技術系分野に就職したい場合、航空や宇宙の知識に加え、電気や電子工学、機械系の知識が必要となるでしょう。
JAXAの就職では学歴別の採用などがなく、大学が高専、修士、博士卒が同じ土俵で内定を競うことになります。採用されているのは博士号取得や理系修士の人材が多いので、他の一般企業と比較すると難易度は高いといえるでしょう。
志望する部署によってどのくらいの英語力が必要となるのか断言はできませんが、JAXAの試験では技術系、事務系ともに英語の設問が出題されています。「難易度が高い」という口コミもあるので、事前の英語学習は入念に行うことが大切です。
また、JAXAでは「経験者採用」という中途採用枠が募集されることもあります。
必要な条件や求められる英語職は部署によって異なりますが、人工衛星に関する企画や開発、運用を行う部署では、海外宇宙機関と技術調整を行うことがあるためTOEIC650点以上をスコア条件としています。
採用では、英語力以外の専門知識や技術が求められることも多いので、挑戦したい方は各募集要項をチェックしてみてください。
JAXAへの就職試験では技術系、事務系ともに英語が出題されるので、早い段階から参考書で学習をするなど対策を実践していきましょう。
また、部署によって求められる条件やスキルは異なります。
中には英語のスキルが条件に含まれていることもあるので、こちらも合わせて確認し、対策を行っていきましょう。
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