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リバプール大学の偏差値と進学に必要なIELTSスコア

2022/09/02

リバプール大学の偏差値と進学に必要なIELTSスコア

 
世界で初めて建築学科を設置したことで知られるリバプール大学は、優秀な研究成果を挙げ、ノーベル賞受賞者を輩出している国際的にも評価の高い大学です。今回は、イギリス留学。リバプール大学の偏差値と進学に必要なIELTSスコアについてお伝えします。
 

リバプール大学の特徴

 
リバプール大学は、1881年に設立されたユニバーシティ・カレッジ・リバプールが前身。ビクトリア大学に加盟しておりましたが、1903年に独立した国立大学となります。
バーミンガム大学やシェフィールド大学と共に赤レンガ大学群のメンバーではありますが、研究大学としての知名度も高く、ケンブリッジ大学やオックスフォード大学といった超名門校と共にラッセングループに属し、マンチェスター大学やリーズ大学が加盟する北イングランドの研究大学の集約的大学N8 Research Partnershipのメンバーでもあります。
 
メインキャンパスはリバプールの中心部に位置し、大学院の経営学はロンドン市内、西安交通大学との合併事業大学として中国に擁しています。イングランド北西部に位置し主要港湾都市となるリバプールはビートルズのゆかりの地、リバプールFCとエバートンFCのホームタウンとしても有名ですが、ギャラリーも多くアート、音楽、文化においても評価されている都市です。
 
リバプール大学で学べる分野は、医学、生命科学、心理学、政治学、建築学、音楽、経営マネジメント、法学、犯罪学、工学、天体物理学、海洋学、地質学など多岐に渡ります。
この中で強みとしている学科は、海洋学、薬学、歯学、獣医学などが挙げられ、音楽産業の研究コース、サッカー関連のスポーツマネジメントやサッカー産業MBAといったユニークな専攻も人気を博しています。
 

リバプール大学の偏差値と進学に必要なIELTSスコア

 
イギリス大学の学力は偏差値で示すことはできないため、大学ランキングから難易度について見てみましょう。
リバプール大学は、QS世界大学ランキング2023では190位にランクインしており、日本大学で近しい順位にいるのが197位:慶應義塾大学、205位:早稲田大学となるため、教育レベルの高い大学であることが分かります。
 
そして、直接進学に必要となる最低IELTSスコアは6.0以上となります。日本の高校卒業後に進学する場合にはファウンデーションコース(大学準備コース)に在籍することが一般的となり、その際に条件となるIELTSスコアは4.0-5.5以上になります。
 

まとめ

 
リバプール大学は、日本ではあまり名前が知られていないかもしれませんが、ノーベル賞受賞者を輩出し、研究大学として名高い大学となります。
進学するためにはIELTS6.0以上、ファウンデーションコースは4.0-5.5以上が必要となりますが、いずれにせよ授業は英語で展開されていくため、学びを受けることのできる英語力を意識して勉強に励むことが重要となります。

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