IELTS勉強法
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公衆衛生と熱帯医学といった世界中の健康問題に特化し、修士号と博士号を提供している研究大学院となるのがロンドン大学衛生熱帯医学大学院(LSHTM)。今回は、ロンドン大学衛生熱帯医学大学院進学に必要なIELTSスコアについてお伝えします。
ロンドン大学衛生熱帯医学大学院(London School of Hygiene and Tropical Medicine)は1899年にロンドンの中心地に設立された国際保健、疫学、感染症、公衆衛生学、熱帯医学といった分野で世界をリードする研究主導型の大学院です。
欧州以外にもアジアやアフリカを中心とし100以上の施設と共に研究を進め、マラリア、結核、デング熱、グローバルヘルス、青年期・小児ヘルス、熱帯疫学、非感染性疫病などあらゆる部門で頭角をあらわし、第一線で活躍している人材を輩出しています。
日本では、長崎大学熱帯医学グローバルヘルス研究科とパートナーシップを結んでおり、英国式のレベルの高い教育・研究を展開していることでも知られています。
ロンドン大学衛生熱帯医学大学院では修士、博士課程の他にも短期コース、無料オンラインコース、通信教育なども用意されており、学びの選択の自由度が高いのも魅力です。
また、ディプロマコース(大学院進学準備コース)も充実し、幅広い学生のニーズに対応しています。
そして、直接進学に必要となるIELTSスコアは、バンドA:7.5 (ライティング 7.0、その他すべてのバンドで最小 6.0) バンドB:7.0 (ライティングで 6.5、その他すべてのバンドで 5.5) バンドC:6.0 (ライティング6.0最小 5.5)。TOEFLですと、バンド A:108、B:100、C:80となります。
入学には英語試験が要件となりますが、進学後には授業に参加可能なアカデミックかつ高度な英語力が必要となりますので、ハイスコア取得を目標とした英語学習に偏重するのではなく実力の底上げを主軸とした英語学習を行っていきましょう。
公衆衛生の教育・研究のパイオニアの一つでもあるロンドン大学衛生熱帯医学大学院への合格を勝ち取るためには高い英語力が必要となります。
学習スタイルも充実し、学習ニーズやキャリア目標に合わせた学びを受けることの大学でもありますので、イギリスで熱帯医学、国際保健、伝染病学、公衆衛生を学びたいと考えている方は候補として考えてみてはいかがでしょうか。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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