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IELTSのスピーキングスコアは発音や聴き取りやすさも基準に

2023/04/01

IELTSのスピーキングセクションは、試験官との面談方式での採点になるため、実践的な英会話を求められるイメージとなります。緊張しやすい学生にとってはスコアダウンしてしまうケースも多いため、しっかりとトレーニングを積む必要性があるのです。今回は、IELTSのスピーキングスコアは発音や聴き取りやすさも基準についてお伝えします。
 

IELTSのスピーキングセクション

 
IELTSスピーキングセクションは3つのパートで構成されています。
パート1は、自己紹介と日常生活における質問がなされます。
パート2は、スピーチとなり、試験官より渡されるカードの出題に対して、意見を述べることになります。
パート3は、ディスカッションを行うことになるため、双方の意見展開が求められます。
 
このように、IELTSのスピーキングパートは、実践的なシーンを想定されている試験になるので、スピーキングを不得意とする学生にとっては、スコアダウンの要因につながります。
 
また、評価される項目には、聴き取りやすさや発音に自然な表現方法を取り入れているかなど、コミュニケーションが円滑に行えるのかを基準とされるので、言葉に詰まったり語彙力があまりにも稚拙や幼稚な表現であるとスコアが上がらないとされています。
 

IELTSのスピーキングスコア

 
IELTSのスピーキングスコアは、流暢さと一貫性・語彙力・文法力・発音の各項目を0-9点満点で採点され、平均値がスピーキングスコアとなります。
 
流暢さや発音という言葉の発言に対しての印象もスコアに反映されるため、ジャパニーズ英語が必ずしもスコアダウンの要因となるとは言いませんが、言葉がつまってしまう回数が多いや英語の正しい発音を意識せずに会話してしまうと減点につながるので、対策を講じなければなりません。
 
また、表現方法が豊かであるや語彙力はインプット量にも左右されますが、英語の構造や規則と言った組み立て方を正しく理解していることで、正しい文章を構築出来るようにもなるため、言葉の幅が広がっていきます。
 
言葉を組み立てるのが苦手というスピーキングスコアを落としてしまう方は、まずは英語の基盤を強化して、組み立てる能力を上げる事をおすすめします。
 

まとめ

 
IELTSのスピーキングパートは非常に難易度が高く、英語の基礎が備わっていないとスコアアップは難しいものです。スピーキングトレーニングも大切ですが、文章構成することの重要性なども大切ですので、英語の基礎構造や規則といった概念を正しく学びスコアアップを目指していきましょう。

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