英検の勉強法
EIKEN Study Tips
TOEFLやIELTSのスピーキングセクションでは、発音や語彙力など英語の全ての能力が発揮できなければスコアアップにつながりません。また、流暢に話すことが出来ないと評価を得られないのがスピーキングとなります。今回は、スピーキングで躓く英語っぽさとは?流暢な英語に大切なことについてお伝えします。
〇〇っぽさという言葉は良く使われる事がありますが、これは「似ている」「モノマネ」といった言葉に由来していると言えるでしょう。
例えば、美容院に行って好きな女優さんと同じ髪型にしてほしいとお願いしたり、飲食店のあの味に似ているなど、身近に感じる事柄を〇〇っぽさと表現することがあります。
また、語学においても英語っぽさのある表現であったり、日本語独特の表現っぽさの言い回しができることで、その母国語に近づける印象を相手が受けることがあります。
そのため、〇〇っぽさを意識して表現する・真似することは、大事なのかもしれません。
その表現ができることで、TOEFLやIELTSのスピーキングパートで英語っぽいと採点者へ意識されることにより、コミュニケーションが図れているなどの印象を持たれ加点されることもあるでしょう。必ずしも完璧じゃなくても、英語を話している雰囲気のある人の方が英語が上手に見られることもあるので、英語っぽさを強調してみるのも大事なのかもしれません。
英語っぽく話せる様にするには、躓くことなく話せる様にすることが大切なのです。しかし、流暢な英語を操るためには、英語を話すスピードであったり発音だけでなく、英語の文章構築をどれだけ正確に行えるかが重要なのです。
語彙力が少ないや文法が間違っていれば、相手へ伝わる情報は意図したものとは違う伝わり方をするかもしれません。また、簡単なワードだけで言葉を紡ぐと、幼稚や稚拙といった捉え方をされる可能性もあるため、最初は仕方がないかもしれませんが、英語上級者を目指すのであれば、正しく英語を組み立てられる力を養っていきましょう。
そして、英語の基礎構造や規則の概念を理解していなければ、応用はできませんし、英語っぽい自然な表現なども基礎があるからこそできる表現であったりもします。基礎を疎かにせず、トレーニングを積むのが大切なのです。
英語を話す事に憧れる日本人は多いですが、日本語英語を多用したり、間違った表現をあたかも英語が出来ていると勘違いして、相手が汲み取ってくれているケースは少なくありません。それでも問題ないという方もいるでしょうが、TOEFLなどの民間英語試験ではスコアアップは目指せませんし、ビジネスシーンなどでは稚拙や幼稚にも見られてしまうので、マイナスにしかならないでしょう。ですので、英語っぽさを意識するとしても、基礎的な文章構築を間違えないであったり、流暢な言葉遣いが行える様にしなければなりません。また、マニュアルがいかにしてマニュアルなのか、考えて英語学習に取り組んでいくことをおすすめします。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。