生徒の声
STUDENT'S VOICE
後藤大智さんの体験談 ・ 弁護士(東京大学法科大学院卒業)
2023/05/06私は、都内のローファームで企業法務に従事する弁護士です。LIBERTYの門を叩いたのは、2年後に予定しているLLM留学に向けたTOEFLスコアの改善と、業務でも通用する洗練された英語力を身に着けるためです。結論として、この選択は大正解であったと思います。
Grammar Tableクラスでは、Grammar Tableの習得のための学習を集中して進めますが、3つの効果があったと思います。1つ目は、学校英語で各論的に扱われていた文法事項をGrammar Tableという1つの体系的に整理することにより、英語を読み聞きする際に文法事項でスタックすることを飛躍的に減らすことです。分詞構文や挿入句、比較級などは時に省略が多用され、それらは私が英文を読み聞きする際に混乱に陥る大きな原因でしたが、Grammar Tableクラスでは句と節を言い換えることを徹底して訓練するため、受講後これらの混乱はほとんど見られなくなり、結果TOEFLのReading、Listeningでの苦労は相当程度軽減されました。
2つ目は、英語を英語のまま前から順に理解する思考回路の構築です。Grammar Tableクラスでは複雑な構文を短時間で読むことが求められ、いちいち日本語に訳していると間に合わず、クラスとその復習を通して自然とReadingやListeningの基礎力が身についていたと感じます。
3つ目は、正確な英語を話し、書く基礎が出来上がることです。私は、英語を書いたり話したりしても、冠詞、加算・不加算、時制等のエラーが多く、これを気にするとスピードが出ないという問題を抱えていました。Grammar Tableクラスでは、これらのエラーがあると即座に気がつくような正確な英語力のマスターを目指しますが、翻って自身が英語を書き、話す際にも文法的なエラーがあれば違和感という形で自らフィードバックが効くようになるという効果もあります。結果として、文法的なエラーに割く集中力を、構文や内容の高度化に割くことができるようになり、高度な英語をスピーディーに正確に表現することができるようになりました。
ASWクラスでは、2つの点が自分のためになったと思います。1つ目は、とにかく大量に書き、話すということを通して、英語での表現に慣れるという点です。毎週アカデミックなテーマについてエッセイを仕上げ、スピーチを行うことは、英語で表現する際の負荷を想像以上に減らしてくれます。このことはTOEFLのスコア改善だけでなく、業務上英語でコミュニケーションをとる際にも大きな助けとなります。
2つ目は、共に学習する仲間を得られる点です。ASWクラスでは他の受講生と接する機会が非常に多いのですが、他の受講生のハイレベルな表現に触れることや、他の受講生からのフィードバックを受けることは、英語力を向上させたいというモチベーション維持に非常に有用です。また、顔見知りの受講生が増えることでクラスに出席するのも楽しくなり、少しでも良いエッセイを仕上げたいという気持ちが生じ、これについて良いフィードバックを受けることができ、またクラスが楽しくなるという好循環が生まれる点はASWクラスの大きな強みだと思います。
LIBERTYでの学習の成果は、TOEFLのスコアの形だけでなく、業務で英語を使う際や、海外旅行に出かけた際に顕著に現れているようで、周囲の人からも英語力の向上を指摘されることが増えてきました。TOEFLのスコアだけを上げることを考えれば、TOEFLに特化した詰込みとテクニック論でも相当程度対応が可能と思いますしそれに特化したスクールは巷にたくさん存在すると思いますが、LIBERTYでの学習はじっくり腰を据えて洗練された英語力を身に着けるという点では唯一無二の存在であると思います。留学後の業務や研究で英語を用いることを視野に入れればこちらで学習することが最適解であると確信しています。
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日本人が英語を苦手とする最大の理由は日本の英語教育にあります。
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