IELTS勉強法・TOEFL勉強法
IELTS Study Tips・TOEFL Study Tips
英会話の練習をしている際に、相手の言葉が聞き取れても返答が出来ないといったケースがあります。自身では答えたい内容が頭には浮かんでいるのにも関わらずどう答えれば良いのか分からないといった場合には、語彙力不足が影響している可能性があります。今回は、スピーキングやリスニングで苦労するのは語彙力不足が問題?についてお伝えします。
英語であれ日本語であれ、語彙力不足は自身の意思を伝える際に、正確な言葉が相手に伝えられず困るケースがあります。特に、専門的な内容の会話であれば、難しい単語などを覚えていなければ、会話に行き詰ってしまいます。
また、語彙力不足によって、自身の言葉を伝えられないだけでなく、相手の話の内容を正しく理解が出来ないため、会話することへの恐れなどにも繋がってきますので、語彙力不足によって英語への苦手意識を持つケースは非常に多いのです。
実際に、どの程度の語彙・単語を覚えておくべきなのかというと、最低でも3,000語とされていますが、これは、ネイティブの4歳児や5歳児レベルと大差ないため、正直少なすぎると言えます。
海外留学やビジネスで利用することを考えれば、15,000~20,000語ぐらいは必要と考えておくべきです。語彙力が多ければ多いほど、会話の幅も表現の幅も広がるため、語彙力不足で会話が成立しないような状況は解決しておくべきです。
語彙力不足を解決するには、まずは日常生活に必要な基本の英単語は不可欠です。これは、英会話の練習をする際に、シンプルな単語を使いこなし英文を構築するなどの学習には必要不可欠です。そのため、名詞や基本動詞に形容詞といった、実践ですぐに使える単語は頭に入れておきましょう。
そして、言葉のバリエーションを増やしたいと感じた部分を補完していき、語彙力を増やしていくことにより、英語力・英会話の幅も広がっていきます。
ただし、ただ語彙を覚えれば良いというのではなく、自身の生活やビジネスで必要な語彙を増やしていきましょう。そして、やたら難しい単語を使うのではなく、ネイティブがよく使う口ぐせなどを拾ってみるのもおすすめです。
スピーキングやリスニング力は、英語の構造や規則を理解したとしても、最終的には語彙力が不足していれば、相手の言葉を正しく理解することは難しくなりますし、自身の言いたい事が言えない状況へと陥ってしまいます。英会話をマスターするためにも、語彙力不足もしっかりと解消していきましょう。
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