IELTS勉強法・TOEFL勉強法
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日本人にとって英会話は難しい。その一言に尽きます。これは、日本人のTOEFL iBT平均スコアを見ると一目瞭然とも言えます。特にスピーキングは世界的に見ても最低レベルです。今回は、世界最低ランクのスピーキング!英会話を上達させる大事な事についてお伝えします。
日本人は英語が苦手。これは国民的にも意識付いていることですが、「TOEFL iBT Test and Score Data Summary 2021」の平均スコアを見て見るとより、一層実感することにもなります。
TOEFL iBTは、ライティング30点・リスニング30点・リーディング30点・スピーキング30点、120点満点の英語試験になります。
そして、日本としての平均スコアは、ライティング19点・リスニング19点・リーディング19点・スピーキング17点の73点となります。
他国のアジアはどうでしょう。
中国、平均87点。韓国、平均86点。インドネシアは、平均88点など、アジアの中でも下から数えた方が早く、日本人の平均スコアが非常に低いことがわかります。
特にスピーキングは世界最低ランクとなりますので、日本人がいかに英語への苦手意識を持っているのかも把握することが出来ます。この日本人の平均スコアは何年も変わっておらず、英語が重要と言われるようになってからも変化が起こっていません。
参照:TOEFL iBT – Test and Score Data Summary 2021
https://www.ets.org/content/dam/ets-org/pdfs/toefl/toefl-ibt-test-score-data-summary-2021.pdf
英語が苦手という状況を変えるために、日本の学校教育にも変革は起こっていますが、実際に学ぶ側の学生や教える側の教員の学習スタイルが変わらない限り、日本人の英語力アップには繋がっていきません。
英語力・英会話力を伸ばすためには何が必要なのでしょう。
英語を話す機会を増やすこと?
語彙力を増やすことでしょうか?
発音技能を伸ばすことでしょうか?
もちろん、これらの能力を向上させることは重要ですが、それ以前に日本人が学ぶべきことは、英語の基礎構造や規則といった概念を、正しく理解することが大切なのです
英語を正しく組み立てる事の出来ない状態で、応用力の必要な英会話レベルを引き上げることは困難ですし、単語を沢山覚えたところで組み立てる力がなければ、英語力は向上しません。まずは、英語の基礎レベルを引き上げる事から始めましょう。
日本では未だに英語を苦手とする方が多い状況です。グローバルな現代社会においては致命的とも言えるため、英語学習に励む方は増えています。しかし、結果が伴わず苦戦するというケースが多いため、問題点の見極めが非常に重要と言えます。闇雲に学習すれば習得できるという訳ではありませんので、しっかりと英語基礎から正しく学ぶことをおすすめします。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。