大都市ニューヨーク州に留学するメリットとデメリット！

大都市ニューヨーク州に留学するメリットとデメリット！

 
アメリカ留学や進学を検討する学生の中には、大都市のニューヨークに憧れを抱く学生も多い状況です。ただし、そこにはメリット・デメリットが存在します。今回は、大都市ニューヨーク州に留学するメリットとデメリット！についてお伝えします。
 

ニューヨーク州を選ぶメリット

 
ニューヨーク州は世界的に有名な都市であるニューヨーク市を含む州であり、文化的な多様性、芸術・文化の中心地、ビジネスの拠点として知られています。そのため、日本人の学生の留学先としても人気が高い状況です。
 
ニューヨーク州には高い教育水準を持つ大学やカレッジが多くあり、コロンビア大学やニューヨーク大学など、世界的に名だたる大学が立地していて、語学力に自信がない学生もコミュニティーカレッジへ進学し、卒業後に4年制大学へ編入する手段も選べるため、語学力アップを行ってから専門的な知識を養うといった学生もいます。
 
また学習だけでなく、ニューヨーク市はブロードウェイ、美術館、博物館、音楽ライブなど、多様な文化的アクティビティも充実していることもあり、留学生は豊かな文化体験をすることもできます。
 

ニューヨーク州を選ぶデメリット

 
ニューヨーク州は魅力的な留学先ですが、一方でいくつかのデメリットも存在します。
ニューヨークは、世界有数の大都市であり、生活費が高いため、住居費、食費、交通費などが、他の国に比べて高額になる可能性が高いです。
 
また、ニューヨーク市は大都市ならではの犯罪に巻き込まれる可能性もあります。一部の地域は治安が悪い場所もありますので、安全対策には十分な注意が必要です。
 
学術的なデメリットとしては、優れた大学・学生が多いため、競争も非常に激しく、自信喪失してしまう学生もいます。そういった逆境にも立ち向かえる精神力や学生同士でコミュニケーションを図れることが大切になってきます。
 
これらのデメリットを考慮して、ニューヨーク州を留学先とするかどうかを慎重に判断することが重要となります。
 

まとめ

 
アメリカのニューヨーク州は、学生にも人気の留学先となっています。学術的に新知などを学ぶことのできる大学・大学院も多いですし、多種多様な人種がいる事で価値観なども磨くことができるでしょう。また、多様な文化的アクティビティも充実しているため、日本では感じる事の出来ない文化体験をすることができます。
ただし、アメリカの物価は日本と比べられないほど高いため、親御さんにしっかりと相談しなければ、生活費の工面や学費などで切羽詰まるようなことになるかもしれません。
ですので、留学する際は、目的や希望する経験、予算などを考慮し、自分に合った留学先を選択することが大切です。