IELTS勉強法・TOEFL勉強法
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初めて海外留学する学生にとって、親元を離れ、違う国での生活となれば、さまざまな負担を抱えることになります。料理・掃除・洗濯などの家事も熟しながら学業に徹するのは非常に大変なことです。今回は、長期の海外留学する場合は、ホームステイを選ぶのが良い理由についてお伝えします。
海外留学する際に、1ヶ月未満の短期留学から、1年以上の長期留学をする場合、大学の寮に入ることができれば寮を選択する学生も多いのですが、プライベート空間がないことや食事もないといったケースも多いため、料金が少し高くなったとしても、ホームステイを選ぶ学生も少なくはありません。
ホームステイを選ぶメリットは、毎日が海外のリアルな生活や文化を体験できる環境にあり、不安な事はホストファミリーに相談できるため、英語力上達には非常に役立ちます。ただし、ホームステイ先のルールに従わなければならず、理不尽な要求を設定されることもあるため、ホームステイ先によっては、思い通りの生活を送れないケースも存在します。
そのため、まずはホームステイ初日にホストファミリーに「ハウスルール」を聞き、食事や洗濯に掃除などは、どのようにすれば良いのか確認しましょう。この時点でも文化の違いや価値観も異なりますので、心配事は早めに質問しておきましょう。
それでも、到着後に右も左も分からない状態で生活するよりも、現地の方と生活することで、不安を取り除きながら生活できるのがホームステイのメリットです。
また、長期留学の場合は、自分でアパートを借りて生活することを考えていても、留学して、すぐには海外の暮らしに慣れていないため、日本の価値観やギャップを埋め合わせ、現地の暮らしに慣れてからアパートなどを借りた方が良いかもしれません。
ですので、最初の2~3ヶ月ぐらいはホームステイして、海外の生活や学校に慣れてから、アパートを探すと良いでしょう。
ホームステイで失敗する典型的な例は、コミュニケーション不足で会話できずに居づらくなるといった学生も少なくはありません。
ホストファミリーは他人ではありますが、受け入れた学生に良い経験をしていって欲しいと考える方が多いため、コミュニケーション不足で居づらい状況にしてしまうのは勿体ありません。確かに、ホストファミリーの中にも癖のある家庭があることは知られていますが、最初から殻を破らず壁を作っていては、相手との距離は縮まることもありませんので、下手でも会話を沢山することが重要です。そして、英語を使う機会が学校以外にも、簡単に作れるのがホームステイのメリットでもあります。
海外留学した場合、自分一人でアパートを借りて生活する学生・学校の寮に寄宿し、学友と生活する生徒、ホームステイ先のホストファミリーと共同生活をするなど、住まいも様々です。初めての一人暮らしを海外で始めるのには、かなりリスクを伴うことにもなり兼ねませんので、ホームステイや学校の寮といった安全な環境を利用して、学力アップや語学力向上に繋げていきましょう。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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