大学受験英語の勉強法
University Entrance Examination Study Tips
近年、職業安定法によって、年齢・性別・学歴・容姿などを含めて差別があってはいけないという採用基準が企業側に持たれていますが、実際にはどうなのでしょう。今回は、建前と本音が存在する就職活動。大学進学は一流校が有利?についてお伝えします。
日本では、過去から卒業大学によって、一流企業や有名企業への就職が有利になるといった印象があり、この企業は慶應卒業生が多いや、あそこの企業は早稲田卒の学生の就職率が高いなどの情報は耳にしたことがあると思います。
実際に、その様なことを採用側が行ってはいけないということで、職業安定法が制定されているのですが、それは建前でしかありません。現在も、採用側は良い人材を採用したいという意識が強く、有名大学や一流大学からの採用を意識する働きが強いとも言えます。
ただし、現在は人材不足となっている企業が多いことから、窓口が多少広がっているため、学歴だけでなく、面接で熱意を伝えるなど、確固たるスキルなどの技術や技能が備わっていることで、採用される可能性は高まっているのです。
学歴で優劣を付けられる傾向が少なくなったとは言え、企業によっては大学名で採用基準を設けることもあるとされているため、そういった企業に就職するには、自身の能力をアピールするしかありません。
エントリーシートや自己PRなどで採用側が面接に進めるかの判断をする際に、学生のスキルにも注目しています。その際に、現代のグローバル社会で役立つスキルが備わっている学生が目に留まるケースもあるため、TOEFLやIELTSのハイスコアといった能力を可視化できる方法でアピールするのも大切です。
また、英語4技能を必要とするTOEFLやIELTSのハイスコアを獲得するのは、大手企業で働いている方の中でも少ない割合にもなるため、TOEFLの100点以上やIELTSの8.0以上などのスコア獲得を目指すと良いでしょう。
もちろん、実用性のある英会話力を備えておかなければなりません。英語面接などがある企業も増えているので、英語総合力を養って対応できるようにしておきましょう。
一流企業や有名企業へ就職を目指す学生にとって、卒業校が早慶やMARCH(明治、青山、立教、中央、法政)ではないと、採用側の基準から外されてしまう可能性もあると考えても良いでしょう。しかし、そこで外されないためには、確固たるスキルを身に付けておくことで、注目されることにも繋がりますので、自身の卒業校ではなく本人の能力アップに努める事が重要です。それが、英語やITスキルなど現代社会において必要性の高い能力であると考えられてもいるのです。
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