ロンドン大学・セントジョージ校 の進学に必要となるIELTSスコア

ロンドン大学・セントジョージ校 の進学に必要となるIELTSスコア

 
ロンドン大学・セントジョージ校は、イギリスで二番目に古い医学校（医学部）のある大学です。今回は、ロンドン大学・セントジョージ校 の進学に必要となるIELTSスコアについてお伝えします。
 

ロンドン大学・セントジョージ校の特徴

 
セントジョージ校は1733年に、ロンドン南部のハイド・パーク・コーナーに位置するセントジョージ・ホスピタルとして設立されました。当初は貧困層のための慈善病院として始まり、医療と看護の訓練を提供する施設として発展しました。
 
そして1834年、セントジョージ校は医学校としての役割を本格的に開始し、これが後の医学部の基盤となりました。この頃から、医学の教育と研究が大きく強化されました。
 
現代では、セントジョージ校は医学と生命科学の分野で高い評価を受け、幅広い医療関連のプログラムを提供しています。医学部、看護学部、生命科学部などがあり、学際的な研究と国際的な協力を促進しています。
 
大学は、ロンドン市内に位置しており、ロンドンの多彩な文化、アート、エンターテインメントなどにも触れる機会が多いため、学生にとっても魅力を感じられ楽しむことができます。
 

ロンドン大学・セントジョージ校 の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

 
イギリスの大学には偏差値という概念がないため、大学ランキングで日本大学と比較し、難易度について見てみましょう。
 
ロンドン大学・セントジョージ校はWorld University Rankings 2024で301～350位にランクインしています。
日本の大学で近しい順位は、名古屋大学・九州大学・北海道大学・筑波大学となるため、教育水準が高いことが分かります。
 
そして、直接進学で必要となる最低IELTSスコアは6.5、TOEFL iBTは90点以上となります。
コミュニティカレッジからの編入する進学ルートもありますが、英語力を含め進学基準を満たさなければなりませんので、しっかりと語学力・学術レベルの向上を目指すことでチャンスを掴みやすい状況にもなります。
 

まとめ

 
イギリスには数多くの有名校が設立されています。そのこともあり、様々な国々の生徒が集まるため、その学友とのつながりも海外留学を経験するメリットとなるでしょう。
そして、高いレベルの教育を受け、日本では感じられない価値観などを味わうことで人間性としてのレベルアップを図ることも可能です。
 
ただし、進学後には高度かつアカデミックな英語力が必要となりますので、試験対策に特化した英語学習ではなく、実用的な英語力習得に主軸をおいた英語学習に励むことが大切となります。