生徒の声
STUDENT'S VOICE
T. Watanabeさんの体験談 ・ 大学教員(大学院博士後期課程修了)
2023/11/07私はLIBERTYに出会った当時は会社員で、企業の研究部門で研究開発を担当していましたが、以前から大学や国立の研究機関などのアカデミックな分野の研究者になりたいと強く思っていました。
近年、大学では国際化に伴って国内の大学であったとしても英語での講義能力が求められることが多く、また研究者として国際誌への論文発表や国際会議での発表など、英語の運用能力が求められる場面が多々あります。
私は英文論文誌への投稿を行っていたこともあり、英語ライティングに関しては他の技能(リスニング・スピーキング・リーディング)に比較すれば得意な意識がありましたが、特にリスニングとスピーキング能力に関してはまったく足りていないと感じており、先述の通り将来大学で英語による講義を担当することも見据え、英語学習をもう一度やり直そうと決意しました。
英語学習を行うにあたり、何か数値的な目標を立てたほうがいいだろうと考え、点数として学習成果が表れるTOEFLの受検を目指そうと思い、その指導を行っていただけそうな学校をいくつか検討しました。その中でLIBERTYに目が留まったのは、単なる英会話や英語試験のための表面的な学習を行うのではなく、英語の本質的な部分を学ぶことができそうだと感じたためです。
なるべく少数のルールから多くの複雑な結果が生み出されるような理論を作り上げるというのは多くの研究者が目標とするところかと思いますが、LIBERTYのグラマーテーブルはまさにこのような考え方に合致するもので、非常に興味を惹かれました。このことが、数ある英語学校からLIBERTYを選択した一番の理由です。
LIBERTYでの学びを開始して一番に感じたのは、やはり自分の英語力の足りなさで、これまで感覚的に英語を読み書きしていたということです。藤川先生がいつも授業でおっしゃっていますが、TOEFLの問題に何となくの感覚で回答して正答しても意味がなく、英文の初めから終わりまで「Crystal Clear」な理解が必要で、LIBERTYではグラマーテーブルを通してその能力を養うことができます。
私は未だ道半ばであり、授業を受けるたびに自分の英語力の足りなさを自覚させられることが多い状態ですが、今後もグラマーテーブルの考え方を完全に習得できるように努力していきたいと思います。
最後に、本文章のタイトルに記載した件ですが、目標としていた国立大学の専任教員に採用されることが決まりました。面接では教授陣の前で英語による模擬講義が課されましたが、LIBERTYでの学びのおかげもあって何とかこなすことができ、大学での講義経験が無いにも関わらず高評価をいただいて採用に至りました。
今後はLIBERTYでの学習をさらに続けて英語力の向上を図るとともに、学んだ成果を学生への英文論文指導や英語での講義に生かしていきたいと考えています。
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日本人が英語を苦手とする最大の理由は日本の英語教育にあります。
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