IELTS勉強法
IELTS Study Tips
ローザンヌ大学は、500年近い歴史を持つスイスの主要な大学の一つです。大学は多くの学問分野において高品質な研究や教育を提供しています。今回は、ローザンヌ大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコアについてお伝えします。
ローザンヌ大学は、11537年にベルン州によって神学校として創立され、1890年に大学として設立されたとされ、500年近い歴史を持つ大学です。日本の多くの大学とも協定を締結しており、日本人学生が派遣されています。
ローザンヌ大学は、レマン湖の畔にある都市で自然豊かな街並みとなっています。13世紀に建てられたゴシック様式のローザンヌ大聖堂など、歴史的な建造物も多いです。また、国際オリンピック委員会の本部があり、オリンピックの首都とも呼ばれており、有名な地域となります。
ローザンヌ大学で学べる分野は、神学・宗教科学部、法学・刑事学・行政学部、文学部、社会科学・政治学部、経済・経営学部、地学・環境学部、生物学・医学部などあらゆる分野を網羅しています。
また、英語で開講されるコースも用意されており、経済・経営学部、生物学、英文学に関しては英語による講義を受講することができるため、フランス語をマスターしていなければ、留学できないという訳でもありません。
スイスの大学には偏差値という概念がないため、大学ランキングで日本大学と比較し、難易度について見てみましょう。
ローザンヌ大学はQS世界大学ランキング2024で220位にランクインしています。
日本の大学で近しい順位は、北海道大学196位、早稲田大学199位、慶応義塾大学214位となるため、教育水準が高いことが分かります。
そして、直接進学で必要となる最低IELTSスコアは5.5、TOEFL iBTは70点以上となります。
コミュニティカレッジからの編入する進学ルートもありますが、英語力を含め進学基準を満たさなければなりませんので、しっかりと語学力・学術レベルの向上を目指すことでチャンスを掴みやすい状況にもなります。
スイスには数多くの有名校が設立されています。そのこともあり、様々な国々の生徒が集まるため、その学友とのつながりも海外留学を経験するメリットとなるでしょう。
そして、高いレベルの教育を受け、日本では感じられない価値観などを味わうことで人間性のレベルアップを図ることも可能です。
ただし、進学後には高度かつアカデミックな英語力が必要となりますので、試験対策に特化した英語学習ではなく、実用的な英語力習得に主軸をおいた英語学習に励むことが大切となります。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。