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大学受験で付け焼刃の英語力で合格?なりふり構わないはダメ

2023/11/01

大学受験で付け焼刃の英語力で合格?なりふり構わないはダメ

 
大学受験は高校生にとって大きな岐路となります。意中とする大学へ合格したいがあまりになりふり構わず得点アップに励む学習法もありますが、それだけでは将来的に苦労する恐れもあるのです。今回は、大学受験で付け焼刃の英語力で合格?なりふり構わないはダメな理由についてお伝えします。
 

英語が苦手な受験生の学習について

 
大学受験で英語のスコアアップに励む際に、英語を苦手とする学生が、筆記試験の配分であったり、リスニングのみを強化するなど、付け焼刃の学習でハイスコア獲得を狙うケースも少なくはありません。
 
難関校であったり、人気の大学に入学したいという学生にとって、このような学習方法を行ってでも合格したいという意識を持つのも分かります。もちろん、合格後に成長させれば良いという考えを持つ学生もいるでしょう。なりふり構わず成績を残して合格できれば、大きなメリットも得られます。
 
ただし、その成果が果たして本当に大学入学後に必要とされているとする英語スキルに繋がっていると言えるかに関しては疑問を呈したいと思います。大学進学後に授業に付いて行けずドロップアウトしてしまえば、今までの時間は何のためだったのか、もっとこうしてれば良かったと後悔してしまうこともあるのです。
 
だからこそ、取り組むべき学習や身に付けるべき本当の力に付いて真剣に考えなければならないのです。もちろん、このような意見も分かれるとは思いますが、失敗しない能力を備える事も重要だと言えるでしょう。
 

何を成すべきかについて考えよう

 
大学進学がゴールではありません。日本の大学は入るは難し、出るは容易い。とよく言われますが、確かにそういった風潮はありますが、大学のネームバリューに胡坐をかいていてはキャリアステップなどを踏むのは難しい状況となります。
 
社会に出れば、だれも大学の名前で仕事はしません。その一人ひとりのスキルや実績において評価を成されることになるため、その力を養っていくのが大学生活であるのです。
従って、周りに左右されず自身の能力を高めていくことも大切ですし、大学入学前から大学進学後にどのようなステップを踏んでいくことが大事なのかを考えなければなりません。
 
また、無理して良い大学に入っても、講義についていけない・実際に思い描いた学習スタイルではなかったなどの失敗に繋がるような大学選びであったり、自身の能力不足に悩まされるような状況が失敗にもつながりやすいため、何を成すべきか明確にしていきましょう。
 

まとめ

 
英語能力がステップアップの鍵にもなる現代社会において、身に付けるのであれば、大学受験などの試験を突破するための付け焼刃の英語力ではなく、英語総合力を備えたスキルが大事であるということを理解して、英語学習に取り組んで行きましょう。
そして、大学進学後にさらに英語力を伸ばし、国際社会で通用する英語スキルに育て上げていくことをおすすめします。

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