TOEFLのスコアを利用した鹿児島大学への編入に必要な英語力

TOEFLのスコアを利用した鹿児島大学への編入に必要な英語力

 
全国でも、大学の取り組みに対する評価が高い大学として、近年注目の集まっている鹿児島大学は、学生からの進学先として人気の高い学校となります。今回は、TOEFLのスコアを利用した鹿児島大学への編入に必要な英語力についてお伝えします。
 

地域社会や国際社会で活躍する能力を養える大学

 
国立 鹿児島大学は、1773年に設立された薩摩藩校を前身とし、1949年の学制改革の際に鹿児島市内に所在していた旧制諸学校のうち、第七高等学校造士館、官立鹿児島農林専門学校、鹿児島師範学校、鹿児島青年師範学校、鹿児島水産専門学校を包括し、新制大学として開学されました。
近年では、自主自律と進取の精神により地域社会や国際社会で活躍しうる人材の育成に力を入れている大学としても評価が高まっており、注目を集めています。
 
学部は法文学部・教育学部・理学部・医学部・歯学部・工学部・農学部・共同獣医学部・水産学部の9つが存在しており、そこから更に複数の学科に別れて各自専門分野の講義や研究を日々行っています。
 
また、大学間での国際学術交流協定校は世界27カ国・地域に95機関との協定を結んでおり、学術や研究の交流を深めています。学生も、短期留学や長期留学によって、異文化交流や語学学習を経験することができ、グローバル人材としての成長の後押しとなっています。
 

ボーダーラインとなるTOEFLのスコア

 
鹿児島大学は編入学試験を行っており、2024年度の入試では法文学部・教育学部・医学部医学科・工学部・農学部で編入を受け付けています。
 
出願には、学部ごとに異なりますが、英語能力を問われることになります。
法文学部では、英語の能力を問う筆記試験が行われます。
教育学部では、実用英語技能検定（英検 CBT，英検 S − CBT も含む。）2級以上を取得しているか、又は、TOEFL iBT 54点以上のスコアを取得していることで、出願が可能となります。
医学部医学科では、大学独自の英語試験が実施されています。
工学部先進工学科建築学プログラムでは、TOEICのスコア提出が求められます。
農学部では、大学独自の英語試験が実施されています。
このように、学部ごとに英語スキルが問われますので、しっかりと英語スキルを伸ばしていくことをおすすめします。
 
LIBERTYでは、グラマーテーブルと呼ばれる独自の教育メソッドを用いた英語教育を行なっています。体系化された英語本来のルールを学ぶことで英語に対する根幹的な理解力を養い、短期間で効率的に英語の4技能、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングを向上させることが可能です。
 

まとめ

 
以上、TOEFLのスコアを利用した鹿児島大学の編入について取り上げてみました。
現代では、英語能力を問われる編入試験も増えていますので、しっかりと英語力を伸ばしましょう。また、進学後も英語を多用する講義も少なくはありませんので、編入後も英語力を伸ばしていくことをおすすめします。
 
参照：鹿児島大学
https://www.kagoshima-u.ac.jp/
 
参照：編入学／学士編入学
https://www.kagoshima-u.ac.jp/exam/hennnyuu-nyuushi.html