TOEFLのスコアを利用した長崎大学への編入に必要な英語力

TOEFLのスコアを利用した長崎大学への編入に必要な英語力

 
日本の大学では社会人や外部生を対象とした編入試験制度を採用しているところがあり、長崎大学もその一つです。今回は、TOEFLのスコアを利用した長崎大学への編入に必要な英語力についてお伝えします。
 

理系と医学の総合大学

 
国立 長崎大学は、1857年に創立された日本最古の医学校「医学伝習所」を前身とし、1949年に、長崎医科大学および附属薬学専門部、長崎経済専門学校、長崎師範学校、長崎青年師範学校を包括して設置された国立大学です。
 
学部は経済学部・医学部・歯学部・教育学部・薬学部・工学部・水産学部・環境科学部・多文化社会学部・情報データ科学部が存在しており、そこから更に複数の学科に別れて各自専門分野の講義や研究を日々行っています。
 
また、長崎大学はグローバル人材育成への力も入れており、海外留学制度のサポートもしっかりとしています。そして、協定校も多く、さまざまな国で留学経験を積めることもあるので、自身の能力アップのために海外挑戦してみたいという学生にとっては、非常に大きなメリットにつながることでしょう。
 

ボーダーラインとなるTOEFLのスコア

 
長崎大学は編入学試験を行っており、2024年度の入試では経済学部、医学部医学科、医学部保健学科、環境学部で編入を受け付けています。
 
出願するためには、学部ごとに多少の違いはありますが、民間英語試験のスコア提出が必要となります。
経済学部は、TOEIC L&R450点以上。
医学部は、TOEFL iBT 42点以上，TOEIC L&R/TOEIC S&W 1150点以上，実用英語技能検定（英検又は英検S-CBT）CSEスコア1950点以上，ケンブリッジ英語検定140点以上，IELTS 4.0以上，GTEC(4技能版) 960点以上，TEAP 225点以上，TEAP CBT420点以上。
環境科学部は、TOEIC L&R 450 点以上又は TOEFL iBT（Home Edition を含む。）45 点以上。
 
LIBERTYでは、グラマーテーブルと呼ばれる独自の教育メソッドを用いた英語教育を行なっています。体系化された英語本来のルールを学ぶことで英語に対する根幹的な理解力を養い、短期間で効率的に英語の4技能、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングを向上させることが可能です。
 

まとめ

 
以上、TOEFLのスコアを利用した長崎大学の編入について取り上げてみました。
現代では、英語能力を問われる編入試験も増えていますので、しっかりと英語力を伸ばしましょう。また、進学後も英語を多用する講義も少なくはありませんので、編入後も英語力を伸ばしていくことをおすすめします。
 
参照：長崎大学
https://www.nagasaki-u.ac.jp/
 
参照：編入学
https://www.nagasaki-u.ac.jp/nyugaku/transfer/