TOEIC・TOEFL・IELTS・英検・大学受験対策のコーチング英語塾
  1. コーチング英語塾【LIBERTY】TOP
  2. 英語の勉強方法
  3. 大学受験英語の勉強法
  4. 大学受験の英作文勉強法まとめ!対策のポイントやおすすめの参考書・問題集は?

大学受験英語の勉強法

University Entrance Examination Study Tips

大学受験の英作文勉強法まとめ!対策のポイントやおすすめの参考書・問題集は?

2024/01/17

大学受験の英語英作文とは

 

 
大学受験の英作文は、英語力の総合的な表現能力を測るうえで重要な役割を担います。
 
英作文では、文法の正確さ、語彙の豊富さ、そして思考の整理・表現能力が評価されます。
 
たとえば、ある大学入試では、「環境問題についてのあなたの考えを述べよ」というテーマで英作文が出題されたことがあります。
 
ここでは、受験生がどのように論点を整理し、どのような英単語、文法、英文解釈を駆使し、自分の意見を明確に表現できるかが重要となります。
 
また、英作文は英語学習における英語力向上の良い指標ともなります。
 
英作文技術を磨くことは、単に受験におけるスコアアップだけでなく、将来的な英語使用能力の向上にも寄与します。
 

英作文を導入している大学

 
日本国内には英作文を入試に取り入れている大学が多数存在します。
 
例えば、早稲田大学慶應義塾大学のような有名私立大学では、英語学部の入試で英作文を要求されることが一般的です。
 
このような大学では、受験生が具体的なテーマに基づいて自分の考えを論理的に構築し、適切な英語で表現できる能力を重視しています。
 
これは、受験生が大学での学習や将来的なキャリアにおいて、高い英語コミュニケーション能力を持つことが期待されているためです。
 

いつから勉強を始めるべきか

 
英作文の学習は早ければ早いほど良いとされていますが、特に高校生になってから本格的に始めるのが一般的だと言われています。
 
例えば、高校1年生の春から英作文の練習を始めることで、徐々に英語力を伸ばしながら、大学受験までに十分な英作文技術を身につけることができます。
 
英語学習は長期的なプロセスであり、特に英作文は日々の練習と反復が非常に重要です。
 
学習計画を立てる際は、日常的な英語の読解やリスニングと並行して、継続的に英作文の練習を行うことが英語力向上の鍵となります。
 

大学受験の英作文の種類

 

 
大学受験の英作文は多様な形式で出題されます。
 
その中でも、主に「和文英訳」と「自由英作文」の二つのタイプがあり、それぞれ異なるスキルが求められます。
 
和文英訳では、与えられた日本語の文章を正確かつ自然な英語に翻訳する能力が試されます。
 
例えば、京都大学の2019年の前期試験の和文英訳の問題を取り上げてみましょう。
 

《例題》次の文を英訳しなさい。

  • 日本の伝統的な建築は、木造であることが多く、火災に弱いという欠点がある。しかし、その一方で、木造建築は地震に強いという利点もある。木は比較的軽い素材であるため、建物の重量を抑えることができる。また、木は柔軟性に富んでおり、揺れに対して適度に曲がったり戻ったりすることができる。さらに、木造建築は、土台や柱などの部材を組み合わせる際に釘やボルトなどの金属製の部品を使わずに、木のみで接合することができる。このように、木造建築は、地震による揺れに対応できるように工夫されているのである。

 
この問題では、上記のような日本語が与えられ、その日本語に対して和文英訳にするという問題が出題されました。
 
一方、自由英作文では、特定のテーマや質問に対する個人の意見や考えを英語で表現することが求められます。
 
以下では、東京大学の2022年の前期試験の自由英作文問題を取り上げてみましょう。
 

《例題》次の文を読んで、あなたの意見を英語で述べなさい。英文は80語から100語で書きなさい。

  • 日本では、高校生のほとんどが制服を着て学校に通っている。しかし、制服は個性を抑圧するという批判もある。あなたは、高校生に制服を着ることを義務付けるべきだと思うか。その理由を述べなさい。

 
和文英訳、自由英作文の問題について、問題に対するイメージを持っていただけたでしょうか。
 
これらが、大学受験で問われる和文英訳、自由英作文の問題となります。
 

和文英訳

 
和文英訳は、英語学習者にとって特に難しいとされる分野の一つです。
 
日本語の文を英語に翻訳する際には、直訳ではなく、意味が自然に伝わるように表現を工夫する必要があります。
 
例えば、「桜は日本の国花である」という簡単な文も、英語では “Cherry blossoms are the national flower of Japan.” と表現することで、より自然で文化的な背景を含んだ翻訳になります。
 
和文英訳の練習を通じて、受験生の皆さんは単語力が強化され、英語の文法構造を深く理解することができます。
 

自由英作文

 
自由英作文は、受験生の英語表現力と創造的ライティング能力を測る良い機会となります。
 
例えば、「将来のキャリアプランについて述べよ」という問題では、受験生は自分の将来の夢や目標を英語で表現する必要があります。
 
このプロセスでは、適切な英単語の選択、文法的な正確さ、そしてアイデアの論理的な展開が重要となります。
 
自由英作文では、特に個人の意見や考えを明確に表現するための英語力が求められるため、この種の練習を通じて、英語での思考力と表現力を磨くことが求められます。
 

大学受験の自由英作文で頻出のテーマ

 

 
大学受験の自由英作文では、特定のテーマが頻出される傾向があります。
 
これらのテーマは、環境問題、ジェンダー、人口問題、教育問題など、現代社会における重要な議題に焦点を当てています。
 
これらのテーマに取り組む際、受験生は自分の考えを英語で効果的に表現する能力を試されます。
 
例えば、環境問題に関するテーマでは、「地球温暖化の影響とその対策について述べよ」といった問題が出されることがあります。
 
このような問題では、具体的な例やデータを引用しながら自分の意見を述べることが求められます。
 
そこで以下では、大学受験の自由英作文において頻出のテーマに焦点を当て、各々のテーマにおいて、どのような着眼点をもって勉強を進めていく必要があるのかについてご紹介していきます。
 

環境問題

 
環境問題は、大学受験の英作文で非常に重要なテーマです。
 
例えば、地球温暖化、資源の枯渇、海洋汚染など、様々な環境問題が取り上げられます。
 
受験生はこれらの問題に対する自分の見解を英語で表現する際、具体的な例や統計を用いて、論点を明確にする必要があります。
 
たとえば、海洋プラスチック汚染に関する問題では、「世界中の海洋に毎年流れ込むプラスチックの量」というデータを引用し、この問題の深刻さを強調することが一つの最適解になりえます。
 

ジェンダー

 
ジェンダーに関連するテーマも英作文でよく出題されます。
 
このテーマでは、ジェンダー平等、女性の権利、性差別の問題などが取り上げられることが多いです。
 
例えば、「女性の社会進出に関するあなたの意見を述べよ」という問題では、女性が直面する課題や、ジェンダー平等を実現するための提案を英語で表現することが求められます。
 
この際、世界各国の女性の地位や、性別に基づく格差についての事実を取り入れることで、より説得力のある英作文を書くことができます。
 

人口問題

 
人口問題も大学受験の英作文で頻繁に取り上げられるテーマの一つです。
 
このトピックでは、人口増加、高齢化社会、少子化など、現代社会が直面する重要な問題が議論されます。
 
例えば、「急速に進む高齢化社会に伴う課題と解決策について述べよ」という問題が出されることがあります。
 
この場合、受験生は日本の人口統計や世界の傾向を引用しながら、高齢化が社会や経済に与える影響を分析し、具体的な解決策を英語で提案することが求められます。
 

教育問題

 
教育問題に関する英作文も、大学受験でよく出題されます。
 
ここでは、教育格差、教育システムの改革、教育におけるテクノロジーの利用など、教育に関連する様々な側面がテーマとなります。
 
たとえば、「テクノロジーを活用した新しい学習方法についてのあなたの見解」というテーマでは、オンライン学習の利点や課題を取り上げ、教育におけるデジタルツールの効果的な活用方法を英語で論じることが求められます。
 

大学受験の英作文の勉強でやってはいけないこと

.
 

 
大学受験における英作文を進めるうえで、「やってはいけない勉強法」が存在します。
 
したがって、以下でご紹介する「やってはいけない勉強法」を回避することで受験生の皆さんは、英作文の成績を伸ばしやすくなります。
 
ぜひ、下記の内容を参考に英作文の勉強を進めてみてください。
 

志望大学の出題傾向を知らない

 
多くの受験生が犯しやすい間違いの一つは、志望大学の出題傾向を事前に調査しないことです。
 
各大学の入試で求められる英作文のスタイルやトピックは異なるため、志望大学の過去の入試問題を分析することは重要です。
 
たとえば、ある大学が環境問題に関する自由英作文を頻繁に出題している場合、そのトピックに関する準備を特に念入りに行うことが重要になります。
 

単語や英文法の知識が少ない

 
英作文のスキル向上には、豊富な単語力正確な文法知識が不可欠です。
 
単語や文法の知識が不足していると、思考を効果的に表現することが困難になります。
 
例えば、多様な単語力があれば、同じ意味を異なる言葉で表現し、より豊かな英文を書くことができます。
 
文法が正確でないと、意図した内容が正しく伝わらない可能性があります。
 
日頃から様々な単語や文法構造に触れ、それらを実際の英作文に活用する練習を積むことが重要です。
 

志望大学のみに特化した対策をする

 
志望大学の出題スタイルにのみ焦点を当て過ぎるのも避けるべき点です。
 
確かに志望大学の傾向を理解することは大切ですが、英作文の基礎力や総合的な英語力の向上も重要です。
 
例えば、ある大学が和文英訳を重視する場合でも、自由英作文の練習をおろそかにしてはいけません。
 
英作文の多様な形式に取り組むことで、幅広い英語力を身につけることができます。
 

時間配分や配点の意識が足りない

 
英作文の試験では、時間配分配点の意識も非常に重要です。
 
特に長文の英作文では、時間内に答えを完成させることが課題となります。
 
また、出題された問題の配点を考慮し、高配点の問題に適切な時間と労力を割くことが必要です。
 
例えば、英作文が試験全体の大きな割合を占めている場合、その部分により多くの時間を割くべきです。
 
一方で、英作文が試験全体に占める割合が低い場合は、その部分に多くの時間を割いてはいけません。
 

大学受験の英作文の勉強法

 

 
英作文の成績を伸ばすためには、間違いなく、効率のよい英作文の勉強法を身に着けることが求められます。
 
以下では、英作文能力を高めるための具体的な勉強法を掘り下げてご紹介していきます。
 

単語・文法を覚える

 
英作文の基礎となるのは、豊富な単語力正確な文法です。
 
例えば、毎日異なるテーマに沿って5つの新しい単語を学び、その単語を使った短い文章を作成することが効果的です。
 
文法の場合、主要な文法書を一冊選び、章ごとに重要なルールを学び、それに関連する練習問題を解くことが推奨されます。
 
たとえば、過去完了時制を学んだ後、その時制を使った実際のシナリオを書いてみるなどの方法があります。
 

<具体例>
テーマ: 環境
 
新しい単語5つ
sustainability (持続可能性)
ecosystem (生態系)
conservation (保存)
renewable (再生可能な)
biodiversity (生物多様性)
 
作成した文章: “The sustainability of our planet relies on maintaining a healthy ecosystem, where conservation efforts support renewable resources and protect biodiversity.”
 
(私たちの惑星の持続可能性は、健全な生態系を維持することに依存しており、そこでは保存活動が再生可能な資源を支え、生物多様性を保護しています。)
 
使用する文法書: 総合英語 Evergreen
 
学ぶ章: 過去完了時制
 
重要なルール: 過去完了時制は、過去のある時点より前の出来事を表す時に使用する。
 
練習問題: 書籍内の過去完了時制に関連する問題を解く。
 
実際のシナリオで使用する例: “By the time the meeting started, the manager had already prepared the project report.”
(会議が始まる時には、マネージャーはすでにプロジェクトの報告書を準備していた。)

 

例文を理解する

 
実際の英語使用状況を反映した例文を理解することは、自然な英語表現を学ぶ上で非常に有益です。
 
英語のニュースサイトや雑誌から興味深い記事を選び、そこで使われている表現や語彙に注目します。
 
例えば、経済に関する記事を読んで、その中で使われている専門的な語彙や表現をノートに記録し、それを自分の英作文で使ってみるという勉強法がおすすめです。
 

<具体例>
選んだ記事のテーマ: 経済
 
使用するニュースサイト: BBC News, The Economist, Bloombergなど
 
選んだ記事: 「グローバルな経済の変動と市場への影響」
 
注目する表現や語彙:
“fiscal policy” (財政政策)
“inflation rate” (インフレ率)
“stock market volatility” (株式市場のボラティリティ)
“economic forecast” (経済予測)
“trade deficit” (貿易赤字)
 
3. 学んだ表現を使った例文の作成:
 
The government’s fiscal policy aims to reduce the trade deficit and control the inflation rate.
(政府の財政政策は、貿易赤字を減らし、インフレ率をコントロールすることを目指している。)
 
Experts are concerned about the stock market volatility affecting the economic forecast for the next quarter.
(専門家は、来四半期の経済予測に影響を与える株式市場のボラティリティを懸念している。)

 

和文英訳で慣れる

 
和文英訳は、日本語の思考を英語でどう表現するかを学ぶのに役立ちます。
 
日本語のニュース記事やエッセイを選び、それを自然な英語に翻訳するという勉強法を実践してみましょう。
 
例えば、日本の伝統文化に関する記事を選び、それを英語で説明するといった練習が考えられます。
 
このプロセスは、直訳ではなく、文化的背景を考慮した翻訳能力を養うのに適しています。
 
<具体例>

選んだテーマ 日本の伝統文化
使用する記事の例 日本の祭りや伝統行事に関する地方新聞の記事
元の日本語記事 京都の祇園祭は、千年以上の歴史を持つ日本を代表する伝統行事の一つで、毎年多くの観光客が訪れます。
(The Gion Festival in Kyoto, representing over a millennium of history, is one of Japan’s most iconic traditional events, attracting numerous tourists annually.)

 

自由英作文の問題に取り組む

 
自由英作文では、様々なトピックについて自分の考えや意見を英語で表現するという勉強法を実践してみましょう。
 
例えば、最近のニューストピックや個人的な経験について、短いエッセイを書くことが有効です。
 
自由英作文の練習をする際は、特に自分の意見を明確にし、論理的な構成で英文を組み立てることが重要です。
 

解いた後は添削してもらい次に活かす

 
練習した英作文は、学校の教師や塾・予備校の教師に添削してもらうことが重要です。
 
書いた英文を他人に見てもらい、文法ミスや不自然な表現を指摘してもらうことで、自分の弱点を理解し、次回の練習に活かします。
 
例えば、教師から指摘された不自然な表現を修正し、同じミスを繰り返さないように意識することが重要です。
 
また、フィードバックを受けた後は、同じテーマで別のエッセイを書いてみることで、改善点を実践的に取り入れることができます。
 
たとえば、教師から指摘された単語の使い方や文法の誤りを意識しながら、新たなエッセイを作成するといった方法です。
 
この反復練習は、英作文能力を着実に向上させるために非常に重要な勉強法の一つといえるでしょう。
 

大学受験の英作文を書く際のポイント

 

 
大学受験の英作文では、良いスコアを得るためにいくつかの重要なポイントがあります。
 
以下では、効果的な英作文を書くための具体的なアドバイスを紹介します。
 

難しい言い回しを使わない

 
英作文では、複雑で難解な表現よりも、シンプルで明瞭な言い回しを使うことが重要です。
 
例えば、長く複雑な文よりも短くシンプルな文の方が、内容が明確に伝わりやすくなります。
 
複雑な単語を使うよりも、一般的な単語を使って意味を的確に表現することが大切です。
 
たとえば、「使う」という動詞一つをとっても、’utilize’ではなく、より簡単な’use’を使うなどの選択が効果的です。
 

表現のバリエーションを増やす

 
英作文では、同じ単語やフレーズを繰り返し使うのを避け、表現のバリエーションを増やすことが重要です。
 
異なる語彙や構文を使うことで、文が豊かになり、読者の関心を引くことができます。
 
例えば、「重要」という形容詞一つをとっても、’important’の代わりに’significant’、’crucial’、’vital’などの語彙を使い分けることで、表現の幅が広がります。
 

基本的な例文を覚える

 
一般的なトピックについての基本的な例文をいくつか覚えておくことは、英作文を書く際に役立ちます。
 
これらの例文は、さまざまなトピックに対応する際の基礎となるフレーズや構造を学習するのに最適な勉強法です。
 
例えば、意見を述べる際に使える「In my opinion, …」や、「From my perspective, …」といったフレーズを練習しておくと良いでしょう。
 

解答の型を作る

 
特に論理的な展開が求められる英作文では、効果的な解答の型を事前に作っておくことが有益です。
 
例えば、意見を述べる際には、「導入 – 本論 – 結論」という構造を取ることで、論理的に整理された文章を書くことができます。
 
この型を使って練習することで、実際の試験で迅速に答えを構築することができます。
 

分詞構文はできるだけ使わない方がよい

 
英語の分詞構文は非常に便利ですが、誤用しやすく、文が複雑になる原因となることがあります。
 
特に英語が母語でない受験生にとっては、シンプルな文構造を使った方が、ミスを減らしやすいです。
 
たとえば、「Having finished his homework, John decided to watch a movie.」という分詞構文を使う代わりに、「John finished his homework and then decided to watch a movie.」とシンプルな文で表現することがおすすめです。
 
このように、基本的な構文を使用することで、文の明瞭さを保ち、誤解される可能性を減らしていきましょう。
 

同じミスを繰り返さない

 
英作文を書く際には、過去に犯したミスを繰り返さないように注意することが重要です。
 
これには、自分の弱点を把握し、積極的に改善する姿勢が必要です。
 
例えば、過去に文法的な間違いを指摘された場合、その点を特に意識して次の英作文に取り組むことが効果的です。
 
定期的に自分の英作文を見返し、よく間違えるポイントや弱点を洗い出して、その改善に努めることが、英作文能力の向上につながります。
 

大学受験の英作文におすすめの参考書・問題集

 
f
 
大学受験の英作文の準備には、適切な参考書や問題集の選定が重要です。
 
ここでは、特におすすめの英作文の参考書・問題集を具体的に紹介します。
 

基礎編

 
ここでは、英作文の参考書や問題集の中から、英作文の基礎を築くうえでおすすめの参考書・問題集を3つ紹介します。
 
それぞれの教材の特徴や使い方についても説明しますので、ぜひ参考にしてください。
 
ドラゴン・イングリッシュ基本英文100
 
この参考書は、英作文の頻出表現を100に厳選して紹介しています。
 
各例文には、日本語の意味や文法の解説が付いており、理解しやすいです。
 
また、CDが付いているので、聞きながら覚えることができます。
 
この参考書を使うときは、まず例文を音読して発音やイントネーションを身につけます。
 
次に、例文を暗記して、自分で書いてみます。
 
最後に、例文を応用して、自分の言いたいことを表現してみます。
 
このように、例文を繰り返し使って、自分のものにすること目的に本書を使いましょう。
 
英作文基本300選
 
この参考書は、英作文の基本的な表現を300に分類して紹介しています。
 
各表現には、日本語の意味や用法の解説が付いており、分かりやすいです。
 
また、CDが付いているので、聞きながら覚えることができます。
 
この参考書を使った勉強法としては、まず表現を暗記して、暗記した内容を自分で試しに書いてみます。
 
最後に、表現を応用して、自分の言いたいことを表現してみましょう。
 
このように、表現を繰り返し使って、自分のものにすることが目的の一冊となります。
 
英作文ハイパートレーニング和文英訳編
 
この問題集は、大学受験で出題される和文英訳の問題を多数収録しています。
 
各問題には、正解例やポイントの解説が付いており、参考になります。
 
また、難易度別に本書は構成されているので、自分のレベルに合わせて取り組むことができます。
 
この問題集を使った勉強法としては、まず問題に挑戦して、自分で英文を作ってみるということから始めてみるのがおすすめです。
 
次に、正解例や解説を見て、自分の英文と比較してみます。
 
最後に、自分の答案を使い、間違えたところや分からなかったところを復習して、理解を深めます。
 
このように、問題集の問題を解いて、添削して、復習するという循環を行うことで、英作文力を高めるという勉強法を本書では実践してみましょう。
 

和文英訳

 
和文英訳の練習には、以下の参考書・問題集がおすすめです。
 
大学受験 和文英訳の技術
 
この参考書は、和文英訳の基本的なルールやコツを分かりやすく説明しています。
 
また、大学入試で出題された和文英訳の問題とその解答例を多数掲載しており、実践的な練習ができます。
 
この参考書を使った勉強法としては、まず自分で和文英訳に挑戦してから、解答例と比較してみるという勉強法の手順を踏んでみましょう。
 
解答例には、なぜそのように訳したのかという理由も書かれているので、自分の間違いや改善点を見つけることができます。
 
日英翻訳トレーニング
 
この問題集は、様々なジャンルの日本語文を英語に翻訳する練習ができます。
 
例えば、ニュース記事やエッセイ、小説や漫画などの文学作品、ビジネス文書やメールなどの実用文などです。
 
この問題集を使った勉強法としては、自分のレベルに合わせて、簡単な文から難しい文まで順番に取り組んでみるのがおすすめです。
 
またこの問題集は、翻訳のポイントや注意点が解説されているので、参考にしながら自分の英語表現力を高めることを目的にした一冊です。
 

自由英作文

 
自由英作文の練習には、以下の参考書・問題集がおすすめです。
 
自由英作文のエッセンス
 
この参考書は、自由英作文で頻出するトピックに対して、どのように英語で意見を述べるかが分かりやすく示されています。
 
各トピックには、日本語の意見文とその英訳例、英語のポイントや注意点が付いており、参考になります。
 
また、CDが付いているので、聞きながら覚えることができます。
 
この参考書を使うときは、まずトピックに関する自分の意見を日本語で考えてみます。
 
次に、参考書の例文を見て、自分の意見を英語で表現してみます。
 
最後に、本書に付属しているCDを聞いて、発音やイントネーションをチェックします。
 
このように、トピックごとに自分の意見を英語で書いて、話してみることで、自由英作文の力を高めることを目的とした一冊です。
 
英作文エキスパートへの道
 
この問題集は、自由英作文の実践的なライティングスキルを身につけるためのものです。
 
各章では、自由英作文の構成や展開、論理性や説得力、文体や語彙などの要素について、具体的な例文や解説が紹介されています。
 
また、実際の大学入試で出題された自由英作文の問題とその解答例も掲載されており、実践的な練習ができます。
 
この問題集を使うときは、まず各章の例文や解説をよく読んで、自由英作文のテクニックを理解します。
 
次に、問題に挑戦して、自分で英文を作ってみます。
 
最後に、解答例や解説を見て、自分の英文と比較してみます。
 
このように、問題集の問題を解いて、添削して、復習することで、自由英作文のスキルを向上させることを目的とした一冊になります。
 

大学受験の英作文対策をして目標の大学に合格しよう

 

 
大学受験における英作文対策は、目標の大学に合格するための重要なステップです。
 
英作文は、ただ英語力を問うだけでなく、思考力、表現力、そして論理的思考能力も試される分野です。
 
ここでは、英作文対策を通じて目標達成への道を歩むための総合的なアプローチを紹介します。
 
英作文の勉強法では、まず自分の英語力の現状を把握し、弱点を明確にすることから始めましょう。
 
たとえば、単語力が不足している場合は、日常的に新しい単語を学習し、実際の文脈で使用する練習を積むことが有効です。
 
また、文法の誤りが多い場合は、文法書を利用して基本的な文法規則を徹底的に学び、練習問題でその理解を確かめます。
 
次に、実際の受験で求められる英作文のスタイルやトピックに慣れるために、過去問を積極的に解いてみることが重要です。
 
志望大学が出題した過去の英作文問題を解いてみることで、その大学が重視するポイントや出題傾向を理解できます。
 
英作文対策を通じて英語力を高め、目標の大学に合格するための努力を惜しまないようにしましょう。
 

星川翼
ライター

星川翼

私は現在、大学受験予備校の経営者をしております。この仕事を通として、私は普段から、受験生の英語教育に深く携わっております。そのため、塾業界はもちろん、英検、IELTS、TOEFLなどの英語の資格試験についても熟知しております。この私の知見を、一人でも多くの方の役立てるよう、精一杯読者目線に立った記事作りを心掛けてまいります。

無料カウンセリングのご予約 電話

完璧で本質的な英語力の習得を目指すなら

無料カウンセリングのご予約