TOEFL勉強法
TOEFL Study Tips
目次
TOEFLとはTest of English as a Foreign Languageの略で、英語を母語としない人の英語力を測る試験です。
アメリカ合衆国の教育機関によって開発されました。
国際的に認められている資格で、北米などに留学・移住したい人は英語力を証明する資料としてスコアの提示をしなければならないことが多いです。
また、日本国内の大学進学の際の資料として使用されることもあります。
TOEFLには以下のような特徴があります。
・リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能の力を測定する
・学術的な内容で問題が作られている
・TOEFL iBT、TOEFL ITP、TOEFL Primary、TOEFL Junior の4種類がある
・スコアの有効期限は2年間
有効期限があり、試験の形態もいくつかあるので、必要な時期に自分の目的に合った試験を選んで受験することが必要です。
国際的に認められる英語の資格についてはTOEFLの他にTOEICやIELTSがあります。
それぞれ実施機関や試験の内容が異なるので、自分の目的に合うものを選択しましょう。
TOEFLとTOEICやIELTSがどう違うのかまとめてみました。
TOEFLの目的が留学や進学のためであるのに対して、TOEICは就職や転職に役立つ資格として受験されています。
リスニングとリーディングで試験は行われ、問題は日常生活やビジネスに関する内容で作成されています。
試験の結果は990点満点で示されます。この結果については有効期限はありません。
IELTSもTOEFLと同様に留学や進学、移住の際に英語力を証明する資料として用いられます。
TOEFLと異なり、IELTSはイギリスで作成され、イギリスに関係の深い国で活用されています。
イギリス英語で問題が作成されているので、リスニングなどは慣れていないと聞き取りにくいことがあります。
似ている点としては、次のようなことが挙げられます。
・リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4分野の4技能の力を測定する
・学術的な問題内容である
・スコアの有効期限は2年間
留学先がどちらの試験の結果の提出を求めているかよく確認して受験しましょう。
英語の資格試験はたくさんの種類があり、どの試験を受けるにしても時間をかけて勉強していくことになります。
勉強したことを自分に活かせるものにするには、それぞれの試験のメリット・デメリットを理解したうえでどの試験を受けるかを選択する必要があります。
ここではTOEFLを受験する際のメリット・デメリットについて紹介します。
先にも述べたように、TOEFLは留学や移住の際に役立つ資格です。そのことから次のようなメリットが考えられます。
・海外でも認められている資格である
・4技能の力をつけることができる
・問題文の内容は留学後も役に立つ
・日本国内の大学や大学院の受験に有利である
公務員や国際機関で働く場合、採用時の資格としてスコア提出を求められることがあるようです。
TOEFLを受験するデメリットは、時間をかけて準備・受験する割に活用できる場が少ないということです。
具体的には次のようなことが言われています。
・TOEFLの試験時間は約2時間と長い
・学術的な内容が多いので、試験の難易度も高い
・試験はパソコンで行われるため、パソコンの操作に慣れておく必要がある
・スコアは留学、移住、進学には役立つが、普通の就職には役立ちにくい
国内の就職などで広く役立つ資格はTOEICです。時間をかけて勉強する割には資格として役立つ場面は少ないので、何か資格が欲しいという気持ちだけでの受験はおすすめしません。
TOEFLと一言でいいますが、TOEFLには4種類のテストがあり、種類ごとに難易度、受験の仕方、受験するとよい人が異なっています。各種類のテストについてよく理解して、自分に合うものを選択するようにしましょう。
一般的にTOEFLテストと呼ばれるのは、このTOEFL iBTテストです。個人で申し込むことができ、受験者は会場でコンピュータを使って受験します。
大学や企業など団体向けに実施されるのがTOEFL ITPテストです。個人での申し込みはできません。試験はマークシート形式で実施されます。
TOEFL Juniorは中高生向けのテストです。TOEFL iBTテストを受けるのが難しい中高生が練習として受験することもあります。
入学試験の際に結果を提出できる学校もあります。
TOEFL Primaryテストは英語を学び始めた小中学生向けのテストです。難易度によってStep1とStep2に分かれています。
TOEFLの各種類の試験ははそれぞれ実施方法やテストの構成が異なります。
受験するテストが決まったら、試験の形式に合わせて準備をしましょう。
TOEFL iBTはコンピューターで受験し、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4分野各30点、120点満点のテストです。
内容は海外の大学生活に関連するものが中心で、キャンパスでの会話や講義など、留学生活を想定した内容で構成されています。
試験時間は約2時間かかります。
TOEFL iBTの問題構成は以下の通りです。
試験内容 | 問題数 | 時間 |
Reading | 20問 | 35分 |
Listening | 11問 | 36分 |
Speaking | 4問 | 16分 |
Writing | 2問 | 29分 |
TOEFL iBTの勉強法を徹底解説!スコアアップさせるための効率的な方法は?
リンク
TOEFL ITPは団体向けのテストで、マークシート方式で実施されます。
リスニング、Structure and written Expression(文法と文章表現)、リーディングの3セクションから構成されています。
試験はLevel 1 とLevel 2 があり、Level 1 が677点満点、簡略版のLevel 2 は500点満点です。
よく言われるTOEFL ITPテストといえばLevel 1 のことを指します。
試験問題は以前ペーパーテストで使用されていた問題から作成されています。
Level 1 は115分、Level 2 は70分で行われます。
TOEFL ITPテストの問題構成は次の通りです。
Level 1 (115分)
試験内容 | 問題数 | 時間 |
Listening Comprehension | 50問 | 35分 |
Structure and Written Expression | 40問 | 25分 |
Reading Comprehension | 50問 | 55分 |
Level 2 (70分)
試験内容 | 問題数 | 時間 |
Listening Comprehension | 30問 | 22分 |
Structure and Written Expression | 25問 | 17分 |
Reading Comprehension | 40問 | 31分 |
TOEFL Juniorテストはリーディングとリスニングの2セクションからなるペーパーテストで、900点満点でスコアが示されます。
学校生活に関する内容や自然科学・人文科学などの分野から問題が出題されます。
試験時間は115分です。
TOEFL Juniorの問題構成は以下の通りです。
試験内容 | 問題数 | 時間 |
Listening | 42問 | 40分 |
Language Form and Meaning | 42問 | 25分 |
Reading | 42問 | 50分 |
TOEFL Primaryはペーパーテストで、Step 1 と Step 2 に分かれています。
Step 1は英語初心者、Step 2 は英語で少しコミュニケーションを取れる人向けのテストです。
学校生活を想定して問題が作成されています。
60分で実施され、Step 1 は218点満点、Step 2 は230点満点で結果が示されます。
各ステップの問題構成は以下の通りです。
Step 1 (60分)
試験内容 | 問題数 | 時間 |
Reading | 39問 | 30分 |
Listening | 41問 | 30分 |
Step 2 (60分)
試験内容 | 問題数 | 時間 |
Reading | 37問 | 30分 |
Listening | 39問 | 30分 |
TOEFLの各種類の試験は難易度が異なり、測定できる英語力のレベルもテストの種類によって異なります。
各テストのレベルと測定できる英語のレベルを英検やCEFRのレベルと比較しながら紹介します。
英語力を測定する尺度の1つにCEFRというものがあります。
これは「ヨーロッパ言語共通参照枠」と訳されており、講習評議会によって公開された言語レベルの枠組みです。
C2・C1・B2・B1・A2・A1の6段階にレベル分けをし、それぞれのレベルで何ができるかが示されています。
各レベルでできるとされていることは以下の通りです。
CEFRレベル | できること | 英検の級との比較 |
C2レベル | ネイティブレベル。ほぼすべてのことを理解でき、 専門的・学術的な内容でも流暢な英語で問題なく対応できる。 |
|
C1レベル | 難しい内容や専門的な内容でも理解することができ、 流暢な英語で対応できる。 |
1級 |
B2レベル | 幅広い内容に関して英語の大意を理解できる。 自然な英語でやりとりができる。 |
準1級~1級 |
B1レベル | 身近な内容に対して、話の内容を理解でき、 自己表現することができる。 |
2級~準1級 |
A2レベル | 自分に関すること、日常生活に関して コミュニケーションを取ることができる。 |
準2級~2級 |
A1レベル | わかりやすい簡単な内容の英語が理解できる。 自分に関することについてコミュニケーションを取ることができる。 |
3級~準2級 |
TOEFL iBTテストは全体的に問題の難易度が高いです。
リーディングでは長文が多く出題されます。
リスニングでは会話文やレクチャーが出題され、長く音声を聞き取る力が必要になります。
ライティングやスピーキングでは、読む・聞くを含めた力を問われます。
各分野30点で合計120点満点でレベルが判定されます。
TOEFL iBTで測定できるレベルは英検2級から1級、CEFRレベルB1からC1レベルです。
TOEFL ITPテストは大学での講義などをテーマに取り扱っているため、英検などよりは難易度が高いとされています。
しかし、リーディングやリスニングの文章がTOEFL iTBより短くなっており、日本人にも取り組みやすくなっています。
レベル1とレベル2があり、レベル2は難易度が少し低いです。
レベル1は677点満点、レベル2は500点満点で、測定できるレベルは英検準2級から1級、CEFRレベルA2からC1です。
TOEFL Juniorテストは中高生向けのテストと言われています。アカデミックな内容も少し含まれるため、中高生でもやや難しく感じる人もいるかもしれません。
このテストで測れるレベルは、英検3級から1級、CEFRレベルA1からB2です。
TOEFL Primaryテストは、英語を学習し始めたばかりの小中学生向けのテストです。
Step1は初心者向け、Step2は英語で少しコミュニケーションが取れる人向けです。
Step1は218点満点で、英検5級から準2級程度、CEFRレベルはA1未満からA2程度の英語力が測れます。
Step2は230点満点で、英検5級から準1級程度、CEFRレベルはA1未満からB1程度となります。
これまで、TOEFLの4種類のテストについて、その概要、測定できるレベルなどをまとめてきました。4種類のテストはそれぞれ使用目的や難易度も異なるため、自分に合ったものを選択することが大切です。
それぞれのテストはどんな人が受けるとよいのかまとめていきます。
海外、特に北米の大学や大学院への留学・進学を考えている場合、多くの場合でTOEFL iBTテストのスコア提出が求められます。
社内昇進や就職のための資料として用いられてる場合もありますが、各社によって異なるため、事前によく確認しておくとよいです。
TOEFL ITPテストは企業や学校の団体向けのテストです。所属している団体が実施していなければ受験することはできません。
海外への留学や進学のための資料としては使用することができませんが、日本国内の大学への進学の際に資料として用いられることはあります。
クラス分けや実力を試すものとして活用されるれる場合が多いので、詳しくは会社や学校に確認してみましょう。
TOEFL Juniorテストを受けると良いのは、将来留学したいと考えている人や、いずれTOEFL iBTを受験する予定のある人です。
中高生で、そのような希望や予定のある人は、準備・練習として受験することをおすすめします。
また、英検のように中学入試や高校入試の際の資料として活用する学校もあるようなので確認してみましょう。
TOEFL Primaryテストは初心者向けのテストですので、英語を勉強し始めた人が自分の力を測るために受験できます。
将来的にTOEFL iBTを受験する予定がある人はTOEFL Primaryからはじめて徐々にレベルアップさせる方法とることができます。
中学校や高等学校によっては、スコアを受験の時に提出できるところもあるので、確認することをおすすめします。
TOEFLの各種類のテストについてわかったら受験するテストを決め、勉強を始めましょう。
テストごとに出題される分野、問題数、難易度が異なるので、受験するテストに合わせた対策を行いましょう。
ここではテストの種類ごとのおすすめ対策法を紹介します。
TOEFL iBTテストは難易度が高いテストと言われています。
テストの特徴をつかんで、有効な対策を取っていくのが得点アップのポイントです。
テストの傾向と対策は以下のようになります。
【傾向】
・問題量が多い
・アカデミックな内容の問題である
・読んだり聞いたりする英文の量が多い
【対策】
・語彙力をつける(高校レベル+TOEFL用の単語集で学習)
・高校レベルの文法を理解できるようにしておく
・多くの英文を読み、要約する練習をする
・自分の伝えたい内容をわかりやすく、適切な英語で伝える練習をする
・過去問を多く解き、出題される構文や英文のトピックの傾向をつかんでおく
TOEFL ITPテストの問題は、高校までで学ぶレベルの問題が多いです。
高校レベルの英語力を身につけて試験に臨みましょう。
傾向と対策は以下の通りです。
【傾向】
・高校レベルの問題で構成されている
・文法の分野がいちばん点が取りやすい
・一度に聞く英文の量は5秒程度であまり長くない
・リーディングの文章は学術的な内容も多く難しく感じるかもしれない
【対策】
・高校で学習するレベルの単語力を身につける
・高校レベルの文法を繰り返し学習する
・リスニングは繰り返し練習し、発音とスピードに慣れるようにする
・リスニング対策で海外のニュースやドラマを聞くこともおすすめ
・短時間で英文を読み、正確に内容をつかむ練習をする
TOEFL ITPテストは高校レベルの英語力があれば解ける問題が多いですが、時間の割に問題数が多いです。
分野ごとに時間を計りながら、時間内に解けるよう練習をしていきましょう。
TORFL Juniorテストは中高生向けのテストなので、高校で学習するレベルの問題も多く出題されるため、中学生には難しく感じるかもしれません。
以下に傾向と対策を紹介します。
【傾向】
・リスニングでは聞き取った英文と同じ内容で言い回しが異なるものを選ぶため単語の知識が必要
・文法問題では受動態、比較、関係詞など中学高校で学ぶ典型的な文法項目が出題される
・リーディングでは歴史、生物、文化などさまざまな分野の問題が出題される
・リーディング問題では300語程度の問題も出題される
【対策】
・単語の知識を身につける(英検2級程度)
・繰り返しリスニング練習を行い、ネイティブのスピードに慣れる
・教科書を使って文法項目の復習を行う
・リーディングで出題されやすい分野の語句を学習する
TOEFL Primaryテストは英語学習を始めたばかりの小中学生向けのテストです。
まずはETSホームページにあるサンプル問題を解いて自分の力を試してみましょう。
数は多くありませんが、対策問題集なども販売されています。
テストでは次のような力が求められます。
【Step 1】
・簡単な単語を理解する力
・簡単な文章を読んだり聞いたりする力
・英語での指示を理解する力
・メニューやポスターなどから必要な情報を読み取る力
【Step 2】
・複雑な文章や、なじみのない単語を含む文章を理解する力
・250語程度の物語やアカデミックな内容の文章を読んだり聞いたりして理解する力
・読んだり聞いたりした内容から結果を推論する力
・情報を関連付けながら読んだり聞いたりする力
書店などに行くと、TOEFL対策の問題集がたくさん販売されています。
過去問題などを解くと傾向が見えてくるので、市販の教材を使っての学習は有効です。
自分に合うもの、使いやすいものを選ぶと、長期間にわたる学習も継続できます。
たくさんあるので、どれを選べばよいか迷ってしまうかもしれません。
そのようなときには下に挙げるおすすめ教材を参考にしてみてください。
・「超基礎からのTOEFLテスト入門」
最もやさしい入門書とされています。初心者や苦手な分野がある人は、まずこの問題集から始めることをおすすめします。
・「初めてのTOEFLテスト完全対策」
各セクションの傾向と対策、問題演習ができ、初めて受験する人におすすめです。
・「初めてのTOEFL iBTテスト 総合対策」
各セクションの解説や出題傾向、演習問題と初心者が知りたい情報が網羅されている1冊です。
・「ETS公認ガイドTOEFL iBT 第5版」
本番と同じ形式で問題を解くことができるので、中・上級者にもおすすめです。
・「初めて受けるTOEFLテスト パーフェクト英単語」
出題頻度の高い1710語が紹介されています。必要な単語を優先的に学習できるので、初心者におすすめです。
・「TOEFLテスト ライティング問題100」
ライティング問題に関する基礎情報から実践的な問題まで、幅広いレベルに対応した問題集です。
・「TOEFL iBTテストライティングのエッセンス」
ライティングで高得点を目指したい人向けの問題集です。「論理性」や「表現力」を伸ばせるように構成されています。
・「TOEFLテスト ライティングの方法ーアカデミック・ライティングの基本と応用&task攻略」
文章構成をより深く学び、TOEFLだけでなく、留学や仕事で英語を活かしたい人向けの本です。
英語のライティングの効果的な勉強法は?勉強するメリットやコツを徹底解説!
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・「TOEFLテスト リーディング問題270」
リーディングの問題傾向、基本的な問題、実践問題のすべてが収録されており、基礎からレベルに応じて学習が進められます。
・「TOEFL iBT TEST リーディングのエッセンス」
頻出問題がパターンごとに分析されており、それぞれの解答法が学べます。スコア80~100をめざす上級者向けの問題集です。
・「TOEFLテスト 集中攻略リーディング」
例題を通して、頻出の問題に関する解説を行っている問題集です。高得点を目指したい人向けの1冊です。
・「SPEED READING : The COmplete Blueprint To Speed Reading」
リーディングのスピードを上げるための基本的なテクニックを紹介する本です。基礎的な内容なので、リーディングが苦手な人は読んでみるとよいでしょう。
・「10 Days to Faster Reading」
速読法を身につけるのにおすすめの本です。TOEFLのための本というわけではないので、リーディングのテクニックを上げたい人は取り組んでみるとよいでしょう。
・「TOEFLテスト リスニング問題190」
問題概要や基礎的な内容から始まり、本番形式の練習までできます。問題数が多く、たくさん練習できるのでおすすめです。
・「iBT対応 TOEFLテスト完全攻略リスニング」
メモの取り方など、リスニング問題に取り組むうえでのテクニックも紹介してくれる1冊です。音声スピードはややゆっくりです。
・「TOEFL TEST リスニングのエッセンス」
中・上級者がスコアアップするためのテクニックが紹介されています。問題の難易度も本番並みで実践的な練習ができます。
・「TOEFLテスト 集中攻略リスニング」
リスニングの概要解説から演習問題まで取り組める問題集です。高得点を目指す人向けの1冊です。
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・「TOEFLテスト スピーキング問題110」
スピーキングセクションに取り組むために必要な基礎知識から実践的な問題まで収録されています。
・「TOEFL iBT TEST スピーキングのエッセンス」
各パートの攻略法がわかりやすく解説されています。初めてTOEFLを受ける人や苦手意識の高い人にも取り組みやすくなっています。
・「TOEFLテスト 集中攻略スピーキング」
スピーキングセクションに特化した問題集です。高得点を目指したい人向けの問題集です。
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・「TOEFLテスト 英単語3800」
単語学習をするならまずおすすめする1冊です。頻出の英単語がレベル別にまとめられています。
・「TOEFL TEST 必須英単語5600」
単語が分野別にまとめられています。単語が長文の中に出てくる形で載せられているので、リーディングの学習にも役立ちます。
・「TOEFLテスト 英熟語700」
熟語や口語表現がまとめられています。クイズ形式で理解の確認もできるようになっており、取り組みやすい1冊です。
大学受験におすすめの英単語帳11選!難関大学合格・共通テスト対策に!
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TOEFLテストには4種類のテストがあり、それぞれ難易度、出題分野が異なります。受験する目的をよく考えて自分に合ったテストを選ぶようにしましょう。
MIE
大学で英語教育について勉強し、その後20年以上中学校の教員として沢山の生徒に関わってきました。現在は中学校で講師をしつつ、記事執筆活動を行っています。これまでの経験を活かして、読者様のニーズに合ったわかりやすい記事を書いていきたいと思います。