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大学受験でTOEICは使える?難易度や必要なスコア・勉強法などを徹底解説!

2024/03/04

TOEICとは

 

 
TOEIC(Test of English for International Communication)は、主にビジネスシーンを想定した英語試験です。
 
そのため、TOEICは仕事や日常生活での英語使用能力を測る試験だと考えられています。
 
また、このTOEICは、世界中で広く認知されており、多くの企業や教育機関で英語力の証明として利用されています。
 
さて今回の記事では、そんなTOEICについて大学受験という視点からご説明していきます。
 

TOEICの種類

 
TOEIC一つとっても大きく分けて2つにわかれます。
 
TOEIC Listening & Reading Test(L&R)
TOEIC Speaking & Writing Tests (S&W)
 
以下では、それぞれのTOEICの違いについて、わかりやすくご説明していきます。
 

TOEIC Listening & Reading Test(L&R)

 
TOEIC Listening & Reading Test(L&R)では、ビジネスシーンをリスニング、リーディングという観点から試験が問われます。
 
例えば、空港のアナウンスやレストランのメニュー選びなど、ビジネスシーン等でよく遭遇するシチュエーションが試験の題材です。
 
ビジネス経験をしていない高校生からすると、難易度が高く感じるかもしれませんが、慣れてしまえば問題はありません。
 

TOEIC Speaking & Writing Tests (S&W)

 
TOEIC Speaking & Writing Tests (S&W)では、ビジネスシーンをスピーキング、ライティングという観点から試験が問われます。
 
こちらは、英語での表現力を測る試験です。
 
例えば、自分の意見を英語で述べたり、ビジネスメールを書くなど、実際の生活や職場で求められるスキルが試されます。
 
こちらも、先述と同様に、ビジネス経験をしていない高校生からすると、難易度が高く感じるかもしれません。
 
ですが、試験対策を行えば慣れてくるものであり、大きな問題はありませんのでご安心ください。
 

TOEICと他の試験との違い

 
ここでは、TOEICとそれ以外の英語試験を比較し、それぞれの試験の違いをご説明します。
 

TOEFL

 
TOEFLは主にアメリカの大学受験を目指す人向けで、学術的な英語スキルを重視する試験となります。
 
一方、TOEICは実用的な英語能力に焦点を置いており、ビジネスシーンや日常会話でのコミュニケーション能力が評価される試験になります。
 
そのため、TOEFLでは、学術的な英語スキルを試されるのに対して、ビジネスシーンに特化した英語スキルを試されるのがTOEICという点において求められる試験内容に違いがあります。
 
TOEICとTOEFLの違いについて詳しく知りたい方は「TOEICとTOEFLの違いとは?スコア・難易度・勉強方法まで徹底比較!」を参考にしてください。
リンク
 

英検

英検は、日本独自の試験であり、学校教育に沿った内容が多くを占めるため、TOEICとは試験の目的が大きく違います。
 
先ほども述べた通り、TOEICは実用的な英語能力に焦点を置いており、ビジネスシーンや日常会話でのコミュニケーション能力が評価される試験です。
 
一方で英検は、学生の英語学習の成果を測る側面が強い試験内容となります。
 
求められる内容に違いがあるため、人によっては難易度に大きく違いを感じるかもしれません。
 

大学受験でTOEICは使える?

 

 
大学受験におけるTOEICスコアの活用は、大学や学部によって違いますが、大学受験においても使えます。
 
2022年度の文部科学省の調査によると、全国の788校のうち332校がTOEICを活用しており、その中でTOEIC L&R(リスニング&リーディング)、TOEIC S&W(スピーキング&ライティング)、両方を含む4技能、TOEIC Bridge Testsが利用されていることが確認されました。
 
したがって、今後もTOEICを試験内容に課す大学の数は増えてくることが予想されます。
 

大学受験の共通テストでは使えない

 
今日の日本の大学受験の風景は、多様な評価方法が取り入れられています。
 
その中でも、共通テストでは利用できないTOEICスコアですが、大学受験において無関係ではありません。
 
特に、英語力を重視する学部や学科では、TOEICのスコアを英語の成績として認めている大学も数多く存在します。
 

大学受験でTOEICのスコアを活用できる大学もある

 
大学受験の一般入試や推薦入試において、TOEICスコアは有利に働くことがあり、英語力の証明や面接・自己PRの際に努力をアピールする材料として使用できます。
 
例えば、法政大学や東京理科大学、広島大学などがTOEICスコアを入試で活用しています。
 
これらの大学受験では、特定の学部や学科で異なるスコアやCEFRレベルが要求される場合があります。
 
TOEICの活用は、志望する大学や学部、目指すキャリアパスによって異なりますが、多くの場合、英語力の証明として、また将来的なキャリア形成に役立つ重要な資格です。
 
各大学受験の最新の受験要項を確認し、必要なスコアや活用方法を把握しておきましょう。
 

高校生が大学受験前にTOEICを受けるべき人

 

 
高校生が大学受験前にTOEICを受けるべきかどうかは、その後のキャリアや学習目標に大きく関わってきます。
 
特に英語系の学部を目指す学生や、大学入学後に留学を考えている学生にとって、TOEICのスコアは重要な指標になり得ます。
 
そこで以下では、TOEICを受けるべき高校生とその理由、および効果的な勉強法についてご説明します。
 

英語系の学部を受験しようとしている人

 
英語系学部では、授業が英語で行われることが多く、英語力が直接学業成績に影響します。
 
TOEICで高いスコアを取ることは、入学後の学習に直結し、基礎を固める上で非常に有効です。
 
例えば、外国語学部などでは、授業が全て英語で行われることもあり、TOEICでしっかりとした基礎を築いておくことが安心につながることでしょう。
 

大学受験後に留学を検討している人

 
留学を考えている学生にとって、TOEICスコアは英語力を客観的に示す重要な指標となります。
 
英語圏の大学への進学を目指す場合、高校時代にTOEICで良いスコアを取っておくことが、推薦状や入学申請において有利に働くことが期待できます。
 
例えば、オーストラリアに留学を希望する場合、TOEICのスコアがビザ申請の際に必要になることがあります。
 
そのため、少しでも高いスコアを持っていることは、こういった留学やワーキングホリデーとして海外で過ごす中で、重要だと言えるでしょう。
 

英語を使った仕事に就きたいと考えている人

 
TOEIC(Test of English for International Communication)は、世界的に認知されている英語能力試験の一つです。
 
特に、グローバル企業での就職を目指す大学生や高校生にとって、TOEICのスコアは非常に重要な意味を持ちます。
 
TOEICで高いスコアを取得することは、大学受験はもちろん、就職活動での大きなアドバンテージとなり得るため、早い段階での対策がおすすめです。
 

英語力を向上させたい人

 
単純に英語力を高めたいという高校生にとっても、TOEICは現在の英語力を知り、さらなる学習の指針を立てるのに役立ちます。
 
自分の弱点がリーディングなのか、リスニングなのかを把握することで、効率的な勉強法の中身に違いが生じます。
 
まずは、自分の弱点をあぶりだすことからTOEICの対策を始めてみてください。
 

TOEICの必要スコアと難易度

 

 
TOEICの勉強を進めるにあたっては、まずどのくらいのスコアを目指す必要があるのか。
 
また、そのスコアがどれほどの難易度なのかを把握する必要があります。
 
そこで以下では、TOEICの各スコアの難易度の違いについてご紹介します。
 

600点

 
TOEIC600点を目指すことは、日常生活や限定されたビジネスシーンでのコミュニケーションがスムーズに行えるレベルに達することを意味します。
 
600点のスコアは、日常会話では要点を理解し応答でき、業務上では簡単な連絡事項の口頭やメールでのやり取りが可能なレベルです。
 
このスコアは、高校卒業程度の難易度の文法や単語の基礎力があるとされています。
 
そのため、TOEICの平均スコアが620点であることを考えると、600点は決して低いスコアではなく、就職や転職活動において履歴書に書けるレベルとされています。
 
またTOEIC®600点を取得するためには、約5,000語以上の単語知識が必要とされ、これは英検®2級合格に必要な語数と同等の難易度です。
 
効率的な勉強方法としては、基本的な単語と文法知識の習得、リーディングとリスニングのトレーニングがおすすめです。
 

700点

 
TOEICスコアは、英語を使用する職場や国際的な環境でのコミュニケーション能力を証明する重要な指標となっています。
 
特に700点台のスコアは、ビジネスシーンでの複雑なコミュニケーションや専門的な内容の理解が可能であることを示します。
 
またTOEICスコア700点台を達成することは、日常会話を超え、ビジネスレベルの英語でのコミュニケーションが可能であることを意味します。
 
具体的には、会議での議論への参加、ビジネス文書の読解、専門的なプレゼンテーションの理解などが求められます。
 
このレベルに到達するには、英語の基礎力だけでなく、ビジネスシーンで使用される専門用語や表現にも慣れておくという勉強法が求められます。
 

800点

 
TOEICスコア800点は、英語を使った高度なコミュニケーション能力の証明として、多くの企業や教育機関に認められています。
 
このスコアを目指すには、ただ英語を話せるだけでなく、専門的かつ高度な場面での流暢なコミュニケーション能力が求められます。
 
TOEICスコア800点を達成するということは、大学での学術的な討論、国際会議でのプレゼンテーション、ビジネスレベルでの交渉など、専門的かつ高度な英語力があることを意味します。
 
このレベルでは、豊富な語彙力、流暢な表現力、そして論理的な英文作成能力が必要とされます。
 
800点台の難易度に到達するためには、英語の基本的な使用能力を超えた、高度な理解と表現が求められるため、相応の努力と戦略的な勉強法が必要です。
 

900点

 
TOEICスコア900点以上を目指すことは、非常に高い英語運用能力を証明することに他なりません。
 
このレベルでは、国際的なビジネス交渉や英語での論文執筆など、ネイティブスピーカーに近い英語力が求められます。
 
TOEICスコア900点以上とは、日常会話を遥かに超え、専門的な知識を必要とするビジネスシーンや学術分野で流暢に英語を使用できるレベルを意味します。
 
このスコアを達成するには、英語に対する深い理解と、多様な状況での適応能力が必要です。
 
またTOEIC900点以上の難易度では、高度な語彙力、文法知識、そして文化的なニュアンスを理解し、適切に表現できる能力が求められます。
 

TOEICのおすすめ勉強法

 

 
TOEICスコアを効率的に上げるためには、自分の英語レベルに合った勉強法を選ぶことが重要です。
 
そこで下記では、分野別にどのような勉強法を実践する必要があるのかをわかりやすく解説します。
 

単語

 
金のフレーズ」と「銀のフレーズ
 
TOEICのスコアアップには、英単語の習得が欠かせません。
 
特にTOEIC初心者や、英単語の覚え方に悩んでいる方には、単語帳「金のフレーズ」と単語帳「銀のフレーズ」がおすすめです。
 
これらの単語帳は、TOEICで頻出する単語を効率的に覚えることができるように設計されており、多くの受験者におすすめです。
 

「金のフレーズ」と「銀のフレーズ」の概要

対象者   

TOEIC初心者や中級者、英単語の覚え方に悩んでいる方向け
著者 TEX加藤先生によって書かれた、TOEIC満点取得者の経験に基づく単語帳
内容 TOEICで頻出する1,000単語を収録。金のフレーズは600点以上を目指す受験者向け、銀のフレーズは基礎的な単語を収録しており、300~500点を目指す受験者におすすめです。

 

「金のフレーズ」と「銀のフレーズ」の効果的な使い方

 
1.単語の声に出しての暗記: 単語を声に出して覚えることで、リスニング力も同時に鍛えられます。
 
2.1単語10秒の勉強法: 単語一つにつき10秒を目安にして、瞬時に単語の意味を思い出せるようにします。
 
3.Supplementの活用: この単語帳にはSupplementという項目があり、TOEICのリスニングセクションで頻出する表現などが収録されています。
 

「金のフレーズ」と「銀のフレーズ」の違い
難易度   金のフレーズはやや難易度の高い単語を収録しており、TOEIC 500点以上の方向けとなります。銀のフレーズは基礎的な単語が収録されており、300~500点を目指す方に適しています。
学習タイミング           銀のフレーズから始め、基礎を固めた後に金のフレーズに進むのがおすすめです。

 

文法

 
TOEICの文法問題に対する効果的な勉強法は、多くの受験者がスコアアップを目指す上で重要なポイントです。
 
そこで以下では、TOEICのPart5とPart6に出題される文法問題に焦点を当て、文法を瞬時に解くためのコツをご紹介します。
 

文法の勉強法の概要

 
TOEICのリーディングセクションでは、文法問題が全体の約1/4を占め、リーディングスコアの大部分を構成します。
 
特にPart5とPart6は、英語の量が少なく、過去に出題された問題がリサイクルされる傾向にあるため、出題傾向とパターンを押さえることで高得点が狙えます。
 
また文法問題を攻略するためには、前置詞、品詞の違い、比較級・最上級の使い分けの違い、動詞の時制・受動態・活用など、特定の文法ポイントに注目することが重要です。
 
例えば、「前置詞が選択肢」の問題では、後ろに来る名詞に注目することで、正しい前置詞を選ぶことができます。
 
さて、そんなTOEICの文法対策をするにあたりおすすめの問題集は、下記の通りです。
 

おすすめの文法問題集
TOEIC L&R 出る問特急 金の文法
TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
1駅1題 新TOEIC TEST文法特急
TOEIC L&R TEST パート5特急 基本の150

 

長文

 
TOEICの長文対策においては、効率的な読解力の向上と時間管理が鍵となります。
 
特に大学生や就職活動中の方々にとって、高いスコアを目指すためには、具体的な勉強法を取り入れることが重要です。
 
以下に、効果的なTOEIC長文の勉強法をご紹介します。
 

1. 長文セクション(Part 7)から始める

 
TOEICのリーディングセクションでは、時間配分が非常に重要です。
 
そこでおすすめなのが、「長文セクション(Part 7)から始める」という戦略です。
 
Part 7(読解問題)から始めることで、そこに最も時間を割くことができます。
 
これは、Part 7が最も時間を要するセクションであり、多くの点数を稼ぐことができるという点でおすすめの戦略です。
 

2. 定期的な英語の読み物に触れる

 
新聞や雑誌、オンライン記事など、様々なジャンルの英語の読み物に日常的に触れることで、読解速度と語彙力を同時に向上させることができます。
 
特に、ビジネス関連の記事や、TOEICのテーマに近い難易度の文章を読むことが効果的です。
 

3. 練習問題を解く

 
TOEICの過去問や模擬試験を解くことで、試験の形式や問題の傾向に慣れることができます。
 
実際の試験に近い条件で練習問題を解くことが、スコア向上につながります。
 

4. 語彙力の強化

 
TOEICのリーディングセクションでは、幅広い語彙が求められます。
 
日常生活で新しい単語に出会ったら、その意味や使い方を学び、積極的に覚えるようにしましょう。
 
また、ビジネス英語や日常英会話でよく使われる表現にも注意を払うことも重要です。
 
TOEICの具体的な長文対策を知りたい方は「TOEICの長文対策まとめ!速く解くコツから効果的な勉強方法まで徹底解説!」を参考にしてください。
リンク
 

リスニング

 
TOEICのリスニング対策について、大学生が就職活動で高いスコアを目指すための勉強法を、具体例を交えて解説します。
 
TOEICのスコアは、多くの企業が就職活動において英語力の指標として重視しています。
 
特にリスニングセクションは、日常的に英語を使わない学生にとっては難易度が高く感じられるかもしれません。
 
しかし、適切な勉強法を実践すれば、効率的にスコアアップを目指すことが可能です。
 

1.基本から始める:英語の音に慣れる

 
TOEICリスニング対策の最初のステップは、英語の音に慣れることです。
 
英語のポッドキャストやニュース、映画を聞くことから始めましょう。
 
例えば、「VOA Learning English」や「BBC Learning English」は、英語学習者向けのコンテンツを提供しており、日常会話からビジネス英語まで幅広いトピックを扱っています。
 
これらのメディアを日常的に聞くことで、自然とリスニング力が向上します。
 

2. TOEIC対策専用教材を使う

 
市販されているTOEIC対策の教材を利用することも重要です。
 
特にリスニングセクションに特化した教材では、実際の試験で出題されるような形式の問題に慣れることができます。
 
例えば、「ETS公式TOEIC Listening & Reading 問題集」は、実際の試験と同じ形式で問題が構成されており、試験に対する理解を深めることができます。
 

3. 実践的な練習を積む

 
リスニング力を向上させるには、実際に英語を聞き取る練習を積むことが不可欠です。
 
TOEICのリスニング問題は、会話やアナウンスメント、短いトークなど、様々な形式があります。
 
これらの形式に慣れるためには、実際にこれらのシチュエーションを想定した練習を行うことが効果的です。
 
例えば、友人と英語での会話練習を行ったり、英語のアナウンスメントを聞いて要点をメモする練習をするなど、実践的な練習を心がけましょう。
 

4. 定期的な模擬試験で進捗を確認

 
勉強の進捗を確認するためには、定期的に模擬試験を受けることが有効です。
 
これにより、自分の弱点を把握し、それに対する対策を立てることができます。
 
また、時間管理の練習にもなり、試験本番でのパフォーマンス向上につながります。
 

TOEIC対策におすすめの教材

 

 
以下では、これからTOEICの対策をするにあたりおすすめの参考書、問題集についてご紹介します。
 

参考書

 
1. 公式TOEIC Listening & Reading 問題集
 
TOEICの対策には、公式問題集の活用が欠かせません。
 
ETSが提供するこの問題集は、実際の試験と同じ形式・同じ難易度で作られており、試験の雰囲気を事前に体験することができます。
 
リスニングとリーディングのセクション別に構成されており、実際の試験で出題される可能性のある内容を網羅的に勉強することができます。
 
2. 英語の森TOEIC対策シリーズ
 
「英語の森」シリーズは、特に大学生に人気のある教材です。
 
YouTubeでの無料講義も提供しており、文法、語彙、リスニング、リーディングといったセクション別の対策が可能です。
 
初心者から上級者まで、自分のレベルに合わせて学習を進めることができるのが魅力です。
 
3. ターゲットTOEIC
 
初級者から中級者向けのこの教材は、TOEICスコアを短期間で効率的に上げることを目的としています。
 
基本的な文法から頻出の表現まで、幅広い知識を身につけることができるため、基礎力を固めたい方におすすめです。
 
TOEICのスコアアップにおすすめの参考書を詳しく知りたい方は「TOEICのスコアアップにおすすめの参考書11選!選び方の基準も紹介!」を参考にしてください。
リンク
 

問題集

 
1. 公式TOEIC Listening & Reading 問題集
 
TOEICの勉強法において、おすすめの問題集が公式問題集です。
 
この問題集は、TOEICテストを運営するETSによって作成されており、実際のテストと同様の形式で問題が構成されています。
 
この教材は、参考書、問題集の両方の役割を担っていると考えてください。
 
大学生が就職活動に向けて英語のスコアを上げるためには、この問題集で実際の問題形式、実際の難易度になれた対策を行うことが重要です。
 
2. 新TOEIC Test 出る単特急 金のフレーズ
 
スコアアップのためには、単語力の強化も欠かせません。
 
“新TOEIC Test 出る単特急 金のフレーズ”は、TOEICで頻出の英単語や表現を効率的に学べる教材です。
 
大学生にとって、忙しい就職活動の合間を縫って勉強する際に、このような効率的な教材は非常におすすめです。
 
3. TOEIC L&Rテスト 究極のゼミ
 
実践的な対策として、”TOEIC L&Rテスト 究極のゼミ”もおすすめです。
 
この問題集は、TOEICの各セクションを徹底的に分析し、解答技術を身につけることができる内容となっています。
 
特に、リスニングやリーディングのスコアアップを目指す大学生にとって、実践的な練習、実際の難易度に即した形で勉強ができるため、おすすめです。
 

アプリ

 
1. TOEIC Test Pro 2020
 
このアプリは、TOEIC対策に特化した教材で、リーディングやリスニングの練習問題が豊富に用意されています。
 
実際の試験と同様の形式かつ難易度で問題を解くことができるため、試験に慣れることができます。
 
また、解説も充実しており、間違えた問題の復習も効率的に行えるのが特徴です。
 
2. Duolingo
 
Duolingoは、ゲーム感覚で英語学習ができるアプリです。
 
TOEIC対策として直接的ではありませんが、日常的に英語に触れる習慣をつけることができます。
 
特に大学生にとって、楽しみながら英語のスキルを向上させることができるため、継続的な学習につながります。
 
3. TOEIC Vocabulary Trainer
 
語彙力はTOEICスコアを大きく左右します。
 
このアプリは、TOEICに頻出する単語を効率的に学習できるように設計されています。
 
各単語には例文が付いており、実際のコンテキストでの使用法を理解することができます。
 
4. 英単語アプリ mikan
 
mikanは、英単語の覚え方に特化したアプリで、TOEIC対策にも有効です。
 
特に、忘却曲線に基づいた復習機能があり、効率的に単語を記憶することができます。
 
また、単語帳はカスタマイズ可能で、自分だけの学習プランを作成することができます。
 

TOEIC対策におすすめのスクール

 

 
ここまでで、TOEIC対策におすすめの参考書、問題集、またアプリについてご紹介してきました。
 
そこで下記では、TOEIC対策におすすめのスクールについてご説明します。
 
それぞれのスクールの違いを踏まえつつ、ご紹介します。
 

スタディング

 
TOEIC満点講師、早川幸治氏による指導を受けられるスタディングは、TOEIC対策に特化したオンライン学習プラットフォームです。
 
このプラットフォームは、毎日の動画講義と迷わずに進められるカリキュラムを通じて、集中的なスコアアップを目指すことができるという点において他のスクールと大きく違います。
 
またスタンディングの特徴として、計86回、合計7時間分の動画講義がスマートフォンでいつでも視聴可能で、無料で試すことができます。
 
特に、3か月で480点から710点へと大幅にスコアアップした実績があり、多くの受講生からスコアアップの声が寄せられています。
 
TOEIC勉強法としてのスタディングの特徴
 
早川幸治講師の指導
 
TOEIC満点を取得し、豊富な指導経験を持つ早川講師による動画講義が特徴です。
 
講義では、TOEICに必要な単語・文法知識のほか、パート別の勉強法や試験テクニックがコンパクトに解説されます。
 
明確なカリキュラム
 
毎日の学習内容は、ALCが開発した緻密なカリキュラムに基づいており、学習フローと呼ばれる学習支援システムで完全にナビゲートされます。
 
これにより、最も効果的・効率的な学習ルートで、迷うことなく日々の学習に取り組むことができます。
 
充実の問題演習量
 
毎週1回本番形式のドリルに取り組むことで、TOEICの傾向理解とテクニックの習得を行います。
 
また、カリキュラム終了時には本番さながらの模擬試験にも取り組むことができます。
 

レアジョブ英会話

 
レアジョブ英会話は、オンラインでの英会話レッスンを提供するサービスです。
 
特にTOEIC対策に力を入れており、目標スコア達成に向けたカリキュラムが用意されています。
 
レアジョブ英会話の最大の特徴は、自宅からでも、移動中でも、好きな時間にレッスンを受けることができる点です。
 
これにより、忙しい大学生や就職活動中の方でも、効率的に英語学習を進めることが可能になります。
 
TOEIC対策のポイント
 
TOEICの勉強法にはいくつかのポイントがありますが、レアジョブ英会話では以下のような勉強法をおすすめしています。
 
リスニング力強化
 
日常会話からビジネスシーンまで、様々な状況の英語を聞き取れるようになることが重要です。
 
レアジョブ英会話では、ネイティブスピーカーとのレッスンを通じて、リアルな英語に触れる機会を多く設けています。
 
リーディング力向上
 
長文読解を速く正確にこなせるようになるためには、日々の読解練習が欠かせません。
 
レアジョブ英会話では、TOEIC対策に特化した教材を使用し、効率的な読解力向上をサポートします。
 
定期的な模擬試験
 
実際の試験に近い形での模擬試験を定期的に行うことで、試験に対する慣れと自信をつけることができます。
 
レアジョブ英会話では、TOEIC対策として模擬試験の機会も提供しています。
 

スタディサプリ

 
スタディサプリは、多くの大学生や就職活動中の方々に選ばれているオンライン学習プラットフォームです。
 
TOEIC対策コースでは、基礎から応用まで幅広いレベルの学習者に対応したカリキュラムが用意されています。
 
特に注目すべき点は以下の通りです。
 
個別学習プラン
 
学習者の現在の英語力や目標スコアに応じて、パーソナライズされた学習プランを提供します。
 
これにより、効率的に学習を進めることが可能です。
 
豊富な学習コンテンツ
 
TOEICに特化したリスニングやリーディングの練習問題はもちろん、実践的なビジネス英語の表現も学べます。
 
これにより、実際のビジネスシーンでも活用できる英語力を身につけることができるという点が他のスクールとの違いなのかもしれません。
 
柔軟な学習スタイル
 
スマートフォンやタブレット、PCからいつでもどこでも学習することができます。
 
忙しい大学生や就職活動中の方でも、隙間時間を利用して効率的に学習を進めることが可能です。
 

Liberty English Academy

 
Liberty English Academyは、TOEICスコアアップを目指す大学生や就職活動中の方々にとって魅力的な選択肢としておすすめのスクールです。
 
英語学習者のニーズに合わせたカリキュラムや、実践的な英語使用能力の向上を目指す教育方針が特徴です。
 
以下は、このアカデミーがTOEIC対策においておすすめの理由です。
 
個別指導の提供
 
Liberty English Academyでは、学習者一人ひとりのレベルや目標に合わせた個別指導を提供しています。
 
これにより、効率的に英語力を伸ばし、TOEICで高スコアを目指すことが可能です。
 
実践的な学習方法
 
実際のTOEIC試験を想定した練習問題や模擬試験を通じて、試験に必要なスキルを身につけることができます。
 
これは、リスニングやリーディングだけでなく、実際のビジネスシーンで役立つ英語力を養うのに役立ちます。
 
就職活動への対応
 
大学生や就職活動中の方々にとって、TOEICスコアは重要な就職活動の一環です。
 
そこで、Liberty English Academyでは、スコアアップだけでなく、就職活動で役立つ英語表現や面接対策にも焦点を当てています。
 
この特徴は、他のスクールと大きな違いがあります。
 
柔軟な学習スケジュール
 
忙しい学生や社会人でも参加しやすいよう、柔軟なスケジュールでコースを提供しています。
 
これにより、自分のペースで着実にスキルアップを目指すことができます。
 

大学受験前にTOEICを受験しよう

 

 
大学受験を控えた高校生がTOEICを受けるべきかどうかは、将来の目標や現在の英語力によって異なります。
 
しかし、英語を使った仕事に就きたい、留学を検討している、または英語系の学部を受験する予定がある場合には、TOEICの受験を強くおすすめします。
 
TOEICは、あなたの英語力を客観的に証明するだけでなく、大学受験や将来のキャリアで役立つ実用的な英語スキルを身につけるための素晴らしい機会です。
 
TOEICの難易度や目標スコアに応じた勉強法を選び、効率的に学習を進めることが重要です。
 
まずは単語や文法の基礎固めから始め、リスニングやリーディング、スピーキング、ライティングの実践練習を積んでいくことで、着実にスコアアップを目指しましょう。
 
また、参考書や問題集、アプリ、オンラインスクールなどを活用することで、学習の効果を最大化できます。
 
大学受験や将来のキャリアに向けて、TOEICで高いスコアを目指すことは、英語力だけでなく、自己管理能力や目標達成能力を養う絶好の機会となります。
 
今から計画的に学習を進め、自分の可能性を広げていきましょう。
 

星川翼
ライター

星川翼

私は現在、大学受験予備校の経営者をしております。この仕事を通として、私は普段から、受験生の英語教育に深く携わっております。そのため、塾業界はもちろん、英検、IELTS、TOEFLなどの英語の資格試験についても熟知しております。この私の知見を、一人でも多くの方の役立てるよう、精一杯読者目線に立った記事作りを心掛けてまいります。

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