仕事で海外の方と英語で交渉することになり、気づいたらとてもスムーズにできるようになっていました。

Libertyの門を叩いたのが今からおよそ半年前、大学を卒業し、社会人となって7年が経った頃でした。これまでの仕事にひとつの区切りがついてきたと感じ、今後は国際社会を舞台にキャリアを構築していきたいと思うようになったときふと、英語を勉強したいと思うようになったのです。「完璧な英語を身につける」。Libertyが掲げる力強いメッセージと共に、英語の学習が再スタートしました。

Libertyでの学習の基本になるのは、Grammar Tableでした。内容は至ってシンプル。Verbを軸に英文の語感を身につけていく、というものですが、これが簡単なようで実に奥深いものでした。Grammar Tableを学んだいま思うのは、高校までで学ぶ英文法は、読解をするため、日本語に翻訳するための文法だったのではないか、ということです。日本語と英語はその成り立ちがあまりにも異なるので、文法的な解釈をするために微に入り細に入り、隅を突くような知識を習得しなければなりません。

一方、Libertyで学ぶ英文法は、英語を書くため、話すための英文法だと思います。自分の考えていることを「英語で」効果的に相手に伝えるために必要なthe simplest procedureがGrammar Tableの本質だと思います。どちらが良い・悪いということではないと思うのですが、これからの時代、どのような目的で英語を勉強するのか、というところから逆算すれば、Libertyのアプローチはより合理的だと言えると思います。

Grammar Tableで学んだ、書くため、話すための英文法で効果的に自分のopinionを表現するのが、後半のAcademic Speaking & Writing（ASW）クラスでした。自分の考えていることを英語で伝えるために、何を強調するのか、それを強調するために一文一文をどう構成していくのかということが、授業を重ねていくうちに身についていったように思います。ASWクラスは単なる英語の授業ではありません。英語を使って、自分の意見を相手に伝わるように順序立てていく授業だと思います。

とはいえ、大学受験から数えて10年ぶりの英語学習では、これまで見たことのない単語ばかりが並ぶスキット、パッセージに辟易とさせられることもありました。そんな時、心の支えになってくれたのが、藤川先生のコーチングでした。確立された方法論で学習を続ければ必ずTOEFL100、IELTS7.0は到達するという藤川先生のメッセージに共感しながらも、ASWの最初の授業ではとても難しいと感じ、400 wordsエッセイの宿題を丸２日かけて書いたこともありました。

あまりの難易度の高さについつい、降ってくる数々の仕事や家族付き合いを言い訳にした時もありましたが、ここでめげてはいけないと、3ヶ月、4ヶ月と通っていくうちに読めなかった英語が読めるようになり、聞き取れなかった英語が聞き取れるようになっていきました。2日かかった宿題も、気づけば30分足らずで書くことができるようになっていました。

そんな時、たまたま、仕事で海外の方と英語で交渉する業務をすることになりました。学生の頃は英語ができる友人に頼んでいたことが、気づいたらとてもスムーズにできるようになっていました。いまは、IELTSのスコアメイクをしている途中です。早いうちに、藤川先生にいい報告ができるようになりたいと思います。

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