大学受験英語の勉強法
University Entrance Examination Study Tips
こんにちは。この企画では学部・専攻ごとにアメリカで最もランキングが高い大学を挙げていき、それぞれの特徴・入り方などについて説明しています!
自分がどの専攻に行くかはっきりしている方は、この記事を読めばどの大学が「アメリカ最高峰」なのかすぐ分かる仕組みとなっています。ぜひチェックしてみてください!
この企画で使用しているランキングは、イギリスの「Quacquarelli Symonds」という企業が出している「QS University Rankings」です。「QS University Rankings」は、TIMES誌の出す「Time Higher Education World University Rankings」や上海交通大学の出す「Academic Ranking of World Universities」と並び、「3大世界大学ランキング」と呼ばれる大変信頼性の高いものです。
「QS University Rankings」の基準は「学界での評判調査」「ビジネス界での評判調査」「学生数/教員数」「論文被引用数/教員数」「留学生比率」「外国人教員比率」の6つの項目によって構成されています。
今回は自然科学・応用科学編です。計算機科学や工学系はMIT、医学系はハーバードという風にくっきり分かれています。
・計算機科学
・電気電子工学
・医学
・薬学・薬理学
計算機科学は、AIやITを学び、将来エンジニアになりたいという人が取る専攻です。
1位はマサチューセッツ工科大学(MIT)。これまでノーベル賞を受賞した卒業生は延べ91名の、超エリート校です。しかし同時に、創立当初は職人ばかりだったという経緯から、どこか素朴さも感じられます。ちなみに「実学」を重視する校風から、今でも学生の50~60%が工学系を専攻するそうです。
ただ面白いのは、2位のスタンフォード大学が計算機科学のみの部門を持つのに対し、MITでは電気電子工学と計算機科学が一緒になった、Electrical Engineering and Computer Science(EECS)という学部が学士課程になる、ということです。
・Thuan Pham(UberのCTO)
・Drew HoustonとArash Ferdowsi(Dropboxの共同創業者)
2位はスタンフォード大学、3位はカリフォルニア大学バークレー校です。
電気電子工学はエネルギーやエレクトロニクス、情報通信などについて学び、将来はインフラを支える技術者になれる専攻です。
ここでも1位はやはりマサチューセッツ工科大学(MIT)。前述の通り、MITの場合、電気電子工学は計算機科学と一緒になったEECSという学部で勉強することになります。
MITの魅力は、アメリカの大学にしては規模が小さく(学生は1万人、教員は1,000人)、教授や産業界の人々との距離が近いこと。学部生は入学してすぐに教授と共同で実験を行い、最先端の研究にふれることができます。
・(上に同じ)
2位以下も変わりません。2位はスタンフォード大学、3位はカリフォルニア大学バークレー校です。
医学は、医者や医学研究者になれる専攻です。
ここでは1位はハーバード大学。ただし、大学には医学部はなく、正確にはハーバード・メディカル・スクール(HMS)という大学院に通うことになります。
日本の医学部と異なる点として、HMSは4年制だということが挙げられます。つまり、四年制大学(ハーバードでなくてもよい)を卒業した後、HMSに入って更に4年間と、計8年間も大学に在籍しなければなりません。
そのかわり、HMSは最新の設備と潤沢な研究資金、そして最高峰の教員がいます。最高の環境で学びたい方は、ぜひトライしましょう。
・マイケル・クライトン(『ジュラシック・パーク』の監督)
・ジェームズ・ラヴロック(「ガイア予想」の提唱者)
・Paul Zamecnik(分子生物学の創始者の1人)
2位はスタンフォード大学、3位はジョンズ・ホプキンス大学です。
薬学は、医療をサポートしたり薬物を製造方法を学ぶことができる専攻です。
1位はここでもハーバード・メディカル・スクール。医学と同じで、薬学系も4年間かけてじっくり学ぶ必要があります。
School of Sleep MedicineやStem Cell Instituteなど、かなり専門特化した研究科・施設も多く、あらゆる領域で最先端を行っているところです。
・(上に同じ)
2位はカリフォルニア大学サンフランシスコ校、3位はジョンズ・ホプキンス大学です。
「ハーバードの医学部で最新の研究に触れてみたい・・・」
そう思ったあなた、まずは基礎体力から付けていきましょう。
英語の医学用語も難しいですが、まずは英語それ自体になれた方が何倍も効率良く暗記できるはずです。
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