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国際学力比較調査で優秀な日本人が英語では最低ランクはなぜ

2019/08/27

国際学力比較調査で優秀な日本人が英語では最低ランクはなぜ

 

国際学力比較調査「PISA」の15歳児を対象に読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの三分野についての調査によると、日本の学生の学力は優秀な成績を収めています。しかし、TOEFLなど英語検定試験では国際レベルで最低ランクなのは、なぜ?

誰しもがマスターできる英語についてお伝えします。

日本の学生は劣っていない

OECDが進めているPISA(Programme for International Student Assessment)と呼ばれる国際的な学習到達度に対する調査が3年に一度行われ、最近では2015年の調査結果では、72か国・地域から約54万人が参加しており、日本の高等専門学校1年生のうち、198校、約6600人が調査に参加しています。

 

この調査における日本の学生の成績は、科学的リテラシーは2位。読解力は8位。数学的リテラシーは5位といった他の国に負けず優秀な成績を残しています。

 

しかし、このような学習能力が高い日本人が、英語という語学の習得においては世界的に低水準となります。アジア圏で比較するTOEFLの平均スコアはワースト3位という成績で、かなり能力が低いことが証明されています。

 

グローバル社会に適応するための人材育成が大切であると言われている昨今、語学力の低さは目に余る状況だと考えるべきです。では、どのようにしてこの英語力を身に付けなければならないかということに焦点を当ててみましょう。

学校教育では身につかない英語力

日本における英語教育は、日本語という構造体の上に無理やり英語を組み立てようとするために無理が生じ、日本語英語を推し進めて学ばせようとしていることが問題なのです。文法や単語をとにかく詰め込み、正しい組み立て方も理解できずに「さぁ、答えなさい」では、語学を理解させることはできません。

 

英語の基盤を一から組み上げることが出来るようにすることが大切で、日本語から英語を理解するのではなく、英語を英語として理解する「英語脳」に切り替えられるようにする必要があります。

 

そのポイントを理解しやすくするのが、Libertyの「グラマーテーブル」を軸としたメソッドです。英語の「核」となる部分が強化されるため、Listening/Speaking/Reading/Writingという英語技能全般の能力が向上することで、グローバル社会に適応した人材にも、留学を目指す学生にもマスターしていただきたい学習方法となります。

 

まとめ

日本人は、優秀な学力を持っています。学校教育で英語をマスターすることはできないかもしれませんが、適正な環境で学べば必ず習得することはできます。

自身の半ば諦めかけている夢を叶えるきっかけになる英語力を身に付けたいと考えている方は、是非Libertyのカウンセリングを受けてみてはいかがでしょう。

 

 

参照:OECD生徒の学習到達度調査(PISA)

http://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/index.html#PISA2015

 

参照:TOEFLiBT Tests

https://www.ets.org/s/toefl/pdf/94227_unlweb.pdf

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