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学校の英語教師の能力も低かった?学校教育の英語の問題点

2019/10/26

学校の英語教師の能力も低かった?学校教育の英語の問題点

 

2020年の学校教育改革で英語への取り組み方が変わり、2技能主体の教育から4技能を養う授業内容に切り替わります。しかし、ここには見落とされている問題があります。今回は、「学校の英語教師の能力も低かった?」学校教育の英語の問題点についてご紹介します。

 

教師から切り替える必要がある英語

 

英語教育の変化に学生が不安を感じるのと同様に、教師も不安を感じていることでしょう。
そもそも、日本の学校の教員はどれくらいの英語力があるかというと、文部科学省の調査によれば、公立小学校教員の英検準1級以上の取得率は約1.0%。中学の英語担当教員は英検準1級以上の取得率は30.2%。高等学校の英語担当教員は57.3%。

 

準一級レベルは、TOEFL ITPに換算すると550点以上というものですが、このスコアでは実用的なレベルの英語を操るには厳しいラインです。文部科学省は英検準1級以上の取得率50%以上を目標に掲げていますが、日本の学校教育で英語を学び、それを教えてきた教員には難しいレベルだと言えます。

 

2020年の教育改革で英語の重要性も変わります。
学生が苦労するのをサポートするのが教員の役目ですが、英語をマスターしていない教員が英語を学生に理解させることは当然難しいでしょう。学生だけが英語のマスターを目指すだけではなく、まずは教員が英語をマスターしていななければ意味がないのです。

 

子供には、いい生活を送ってもらいたいから良い大学に進学できるように頑張らせることはしても、英語を習得させることに関しては十分な対策がとられているとは言えません。これでは、今後も学校授業だけで英語をマスターする学生は生まれてこないでしょう。

 

教員も実用的な英語を習得しましょう

 

教員で準一級レベルの英語力を身に付けられていないというのは、問題があると言えます。教員は学生を教える立場でもあり、規範となる人物です。教えることに対して、プロフェッショナルでなければなりません。

 

日本語とは全く違う英語の文法や英語の構造を理解させるだけでなく、4技能を向上させることが求められています。ネイティブスピーカーが体現的に操る英語を理解することが出来ない教員が学生たちに、英語を教育し続ければ英語教育は破綻することでしょう。

 

正しい英語を教えるためには、日本語を英語の構造に無理やり当てはめて答えを出させようとするのは止めて、英語の基礎となる文法や構造を正しく教え、英語を英語として捉えられる実用的な英語力を理解してもらうことが大切です。

 

Libertyでは、グラマーテーブルを軸としたメソッドで、日本人英語から教養ある英米人が操る本格的な英語へと転換できます。英語の基礎を鍛え上げることで、英語の構造や文法への理解度も高まり、飛躍的に能力を向上させます。

 

まとめ

 

グローバル化に伴い、ビジネスでは英語を操れる人材を日本でも増やしていかなければならないが、現時点の教員のレベルの英語力では、発音や正しい英語の構造を教えることはできません。これを急に切り替えて変化が生まれるほど、語学教育は簡単なものではありません。

 

正しい知識を伝えられる環境でなければ、英語を習得することは難しいため本格的な英語を身に付けたい方は、Libertyのカウンセリングを受けてみてはいかがでしょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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