TOEFLの勉強もいきなりネイティブスピーカーに教わる注意点

TOEFLの勉強もいきなりネイティブスピーカーに教わる注意点

英語学習を始めたばかりで使い慣れていない学生や社会人が、いきなりネイティブスピーカーの英語に触れると何を話しているのか聞き取れず、自身が学校教育で学んだ英語とかけ離れていて理解が困難となるケースがあります。今回は、TOEFLの勉強もいきなりネイティブスピーカーに教わる注意点についてお伝えします。

英語学習初心者の勉強方法

英語学習を始める学生や社会人にとっては、TOEFLなどの民間英語試験で良いスコアを取りたいや、ビジネスシーンで使える英語を身に付けたいといった目的があり勉強に取り組むことになります。

そして、本格的な英語力を身に付けたい一心でネイティブスピーカーに教わった方が良いのではといった気持ちもあるでしょうが、いきなりその道のプロに教わっても得られることは少ないので注意が必要です。

例えば、トップレベルの短距離走のプロに走り方を習ったとしても、同レベルのアスリートの様に走れるようにはなりません。筋トレして体を作り上げ、日々の鍛錬を続けなければ結果は出ません。また、競技に対しての知識を深めなければ、トップレベルの言っていることも理解できない状況となり進歩しません。

英語も同様で相手が上手に英語を操れるとしても、自分自身の英語力が乏しければ、成長が早まることはありません。また、日本語と英語の構造の違いを理解しなければならないため、この違いについて教えられるだけの能力はネイティブスピーカにはないので、自身が英語の構造や規則を理解したうえで、ネイティブスピーカーのレッスンを受けた方が良いでしょう。

ステップアップする学習を心がけよう

英語学習初心者がネイティブスピーカーにレッスンを乞うのもそうですが、英語力ゼロから海外留学をするのも無謀だと言えます。現地に行って中学生レベルの英語だけでは、生活も困難となるケースが多くあります。発音が聞き取れない、伝わらないではストレスが溜まるばかりで早く帰国したいといった意識が強まります。

失敗しないためにも日本にいるうちに英語の基礎を鍛え上げ、英語の構造や規則を理解しておく必要性があるのです。また、ボキャブラリーを増やしながら外国人と会話できるレベルまでステップアップさせておくことが大切になります。

Libertyでは、どんなに勉強しても、留学しても抜け出せなかった「日本人英語」から脱却し、英米人の教養あるエリート層が操る本格的な英語習得を目指せます。グラマーテーブルを軸としたメソッドによって、英語の正解を把握できるようになるため、最短かつ確実に高い英語力を身につけることができます。

まとめ

ネイティブスピーカーが操る英語を理解し、同レベルの英語力を身に付けるためには英語という語学の構造や規則を理解することが重要になります。日本国内で英語が習得できないといった事はありません。ただし、学ぶ環境選びには注意しなければなりません。