TOEFL勉強法
TOEFL Study Tips
TOEFLやIELTSといった民間英語試験は、合格方式ではなくスコアによって評価されます。TOEFL iBTだと120点満点、IELTSだと9.0が満点。この満点を目指すことが重要であるのか、英語の正しい勉強法についてお伝えします。
学校の英語試験であれば100点を目指すのは当然目標として掲げていいのですが、民間英語試験のTOEFLやIELTSといったネイティブであっても満点獲得が難しい試験において、日本人がわざわざ満点を目指す必要性がありません。
そもそも、スコアの目安としてどれぐらいの基準値を超えていれば問題ないのかといった疑問にもなるでしょう。
まず、国内大学進学であればTOEFLは80点~100点以上。IELTSであれば、7.0から7.5以上といったスコアであれば、国内大学進学に設定されているスコアはクリアできることでしょう。また、海外留学を目指す場合にはTOEFLは100点以上、IELTSは7.5~8.0以上であれば、有名大学進学も視野に入れることが出来ます。
ただし、ここに挙げているスコアはあくまで提出する資料としての英語力であって、実際の大学や大学院に就職した後の授業で役立つレベルの英語力なのかと問われれば、また違った回答になります。専門的な内容の学術の授業での英語はさらに難易度も上がるため、ペーパーテスト対策で獲得したスコアが、そのまま実践で通用するとは限りませんので注意が必要となります。
日本の学校教育や専門学校での英語学習は、進学を基準とした勉強に偏るため、暗記型の詰め込み式の授業として取り組むケースが多くなります。そのため、コミュニケーションスキルとしての英語力の向上が見込めないので、日本人にとって英語は知っているけれど使えない語学となっています。
これでは、本末転倒。グローバル社会を生き抜いていく学生や社会人にとって、英語を使えない状況はデメリットでしかありません。仮に語学堪能で外国人との商談が出来るような人材が面接やってくれば、採用する側も欲しい人材と感じるでしょうし、自身のキャリアアップにも有効活用できるスキルなのです。
ですので、英語は語学として扱えるようにしなければなりません。スコアだけを追い求める英語学習に区切りを付ける必要性があります。
Libertyでは、日本人が英語を苦手とする最大の「盲点」に着目しています。日本の英語教育では教えられていませんが、実は英語は非常にシンプルな言語です。LIBERTYのグラマーテーブルを軸としたメソッドを学んでいただければ、現在の英語力を問わずに誰でも完璧な英語習得を目指せるのです。
TOEFLやIELTSといった民間英語試験での満点を目指す学習は不要だと言えます。
しかしながら、グローバル社会に対応できる高い英語力は身に付けなければなりません。これは文系や理系といった学部問わず、今後必要とされる場面がやってきたときに慌てて学習するよりも、日々の積み重ねで英語力を高めることが重要なのです。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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