英検の勉強法
EIKEN Study Tips
学習においての暗記力はとても需要な能力になりますが、英語においても暗記は重要です。ではなぜ、暗記力や学力が高い日本人が英語習得できないのか。それには訳があります。今回は、臨機応変な対応が必要な英語は暗記だけで習得できない理由についてお伝えします。
前置きとして暗記は不要ではありません。語学においても必要となります。
しかし、暗記だけでは語学は習得できないということです。
英文法や単語を必死になってインプットする学生が多くいますが、その覚えた英単語を文章帯として構築することができますか?しかも、自然な会話の流れに合わせてと言われると、すぐに英会話できる学生は10%もいません。
暗記が大切だとされる学校教育や総合塾で覚える単語は、記憶から引き出すことが出来るのにもかかわらず、会話を成立させることが難しいと感じるのはなぜでしょう。
答えは簡単なのです。
テストや進学のためだけの英語学習が正しいとされているからです。
みなさんの英語学習では、テスト範囲に出題されそうな問題をひたすら暗記していませんか。
学校のテストや模試でスピーキングの試験はありません。TOEFLなどの限られた民間英語試験でしかスピーキング力を試されることはないですし、日常生活で英語を頻繁に使わなければならない環境で生活している学生は少ないため、本当に英語が必要という感覚がないのです。ですので、暗記に頼った英語学習が間違いではないと錯覚してしまうのです。
英語や日本語はコミュニケーションツールですので、相手と対話することを目的とします。
従って、インプットしている情報をしっかりとアウトプットできなければいけません。
また、ネイティブ相手に会話する場合には、文法間違いや発音が違うだけで相手には伝わらず苦労する日本人は多くいます。こういった問題を解消しなければ、正しい英語力は身に付きません。
Libertyでは、グラマーテーブルを軸としたメソッドで、英語を英語として捉えられる英語脳を養い、英語を母国語とする教養あるエリート層が操る本格的な英語習得を目指します。
英語の構造を理解していることにより、Listening/Speaking/Reading/Writingという英語技能全般の能力が向上し、日本人が得意とする単語力と熟語力の積み上げだけで、英語をマスターできるようになります。
どんな語学や勉強においても暗記は大切ですが、核となる部分を疎かにしてしまえば、学習効果は見込めませんし、非効率的な学習時間を過ごす結果にも成り兼ねません。
どのようなシーンで使うのか、しっかりと想定して英語学習に取り組むことが大切なのです。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。