生徒の声
STUDENT'S VOICE
Y. Tanakaさんの体験談 ・ 早稲田大学在学中 東京都地方公務員
2014/02/03漫然とする職業及び家庭生活の転換期に第二の人生を切り開く鍵は「英語」だと自覚した。
約25年前に1年半のオレゴン大学での留学経験はあったものの、文法の基礎すら不十分な状況に意を決し、都内でも有数の実績を誇っていた新進気鋭の某英語プロ養成校の門を叩いた。45歳の時だった。運良く11月期のスタートに滑り込み、翌週から使うテキストを開き愕然とした。
関係副詞、制限用法、非制限用法、、、、との内容だったことをはっきりと覚えている。何も記憶にない焦りと恐怖心から、すぐさま書店に走り参考書を買い込んだ。中学からの復習にためらいや恥ずかしさは少しも無く、むしろ白紙同然ゆえの興味と感動があり4レッスン(grammar, reading, writing, listening)及び、ビデオ再受講等を行い約半年後、初戦で英検2級を取得した。
この事は、やり直し英語学習に取り組んだ私にとって、その後の目標に向かう大きな一歩となり、後押ししてもらったと感じている。
ただ、夢中で2年半が過ぎ、クラスだけは再受講の手続をしたが次から次に押し寄せる単語、イデオム、例文の応用、、、と結局英語は暗記でしかなく、所詮は外国語はやはり難しいんだ!!!という諦めの思いに囚われ始めていた。
そんな時、ふとしたきっかけで翌年の5月に、幸運にも藤川恭宏先生の講義を体験授業として受けることになった。
品詞の分類説明、定義、役割に始まり、極め付きはVerbの英語における位置と根幹にかかわる重要性、時制、、、と、たった1回(90分)の授業で受けた衝撃と内容はすさまじいものだった。
それまでの疑問が晴れ、詰め込みでは得られなかった要素の一つ一つが、まさに体系立ち、先生独自の教授法のもと、文法、英語 そのものが私の目の前で、あたかも一枚の美しい織物に織り成されていくかのように、有機的につながり、意味を成し、息づきはじめたのをはっきり覚えている。
すぐさま、3年間通ったプロ養成校を辞去し、先生の門を叩きクラス登録を済ませたのである。
それまで、数あるスーパーリーディング短期講習なるものも密かに受講したが、それらの単なる受験技術伝授とは根本的に異なり、正に驚愕すべき授業にとうとうめぐり会えたのだと強く感じた。
その興奮と感動は受講した者のみが得られる特権であり、しかも大きな壁を目の当たりにして挫折しかかっていたものゆえ尚更だったように思う。
更に、当時最も感銘を受けたことは、長年かけて築き上げてこられた秘伝の教授法をいとも簡単にどのレベルの受講生にも分け隔てなく皆一様に、解りやすく、何度でも伝えようとされていた先生の教育者としての誠実さであった。ともすると、尊大に振舞う英語教師の多い中、先生は全く別の存在であった。
その上、実績といえば、受講生の方々の目標をほぼ100%達成されているのである。私も先生に出会ってから早稲田大学で勉学をするという夢が実現し、更に早稲田大大学院へも進む準備ができている。
あのたった1回の講義をもし受講し得ていなかったらと思うと、今の現実はなく、不思議とさえ思える。現在、幸運にも英語における一生の師を得た今、青春をやり直している気がしてならない。 更なる夢を描けるわが身の幸せをしみじみと感じている。
日本人が英語を苦手とする最大の理由は日本の英語教育にあります。
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