東京大学大学院に進学できました！（東京大学大学院総合文化研究科 超域文化科学専攻 多文化共生・統合人間学プログラム）

LIBERTYでの学びを通して

まず初めに、LIBERTYで学ぶ事が出来た事に感謝しております。
私は元々、英語(を勉強する事)が凄く好きで、特に、学部生の頃からTOEICの勉強をよくしていました。その為、ここにお世話になる時には、TOEICでは、900点を超える点数は取る事が出来ていました。そしてその事で、世間的には、「英語が出来る」という評価をしてもらえる事が多くあったのですが、同時に、勉強すればする程、自分の中では、「何かが足りない」という実感もありました。そんな中で、LIBERTYの英語に関する記述を見かけ、自分の英語観を見直し、磨きをかけたいと思い、入塾する事に決めました。

LIBERTYでの学びの日々は、一身上の都合で10回程度しかお世話になる事が出来ませんでしたが、それでも多くの学びがありました。

まず一番の学びになったのは、Syntaxを意識して英文を読めるようになった事です。
自分自身、これまでの英語学習から、恐らく英文法のほぼ全ての事柄を理解し、英文を見た時に、それがどの文法事項なのかは瞬時に判断する事が出来ていたと思います。
ただ、例えば、「名詞の後ろには、7つの修飾する可能性がある」とか、「Syntax上のここに書いてあるから、この語は形容詞、副詞」といった事は、ほとんど意識せずにこれまで英文を読んできました。その為、そういった視点からも英文を読めるようになった事で、よりスムーズに、そして、より正確に英文を読めるようになった様に感じます。

また、私は4月から東京大学の大学院に進学するのですが、その際、2次試験の面接で、英語による口頭試問がありました(知らなかったので驚きましたが笑)。以前なら、質問されても、英語で咄嗟に答える事が出来なかったと思いますが、Syntaxを常に頭の中で思い出せる様に練習していたおかげで、しっかりと受け答えが出来ました。それはLIBERTYで教わる事が出来たからこそだと思います。

LIBERTYでの学びを通して、英文に対して、新しい(英語らしい)捉え方が出来る様になりましたが、もちろん、英語学習それ自体は、長い道のりであるとは思います。語彙の学習や文法の学習等、努力や時間が必要不可欠なのは事実だからです。しかし、「英語の感覚」というものを意識して勉強するのと、そうでないのとでは、やはりある種の「差」は出てくると思います。「楽」をして英語をマスターする事は出来ないかもしれませんが、それでも、LIBERTYでは、一貫した英語の「軸・根幹」を教われる事で、よりシンプルに、より自信を持って、力強く質の高い英語学習に取り組む事が出来るのではないかと強く思います。

最後に、藤川先生をはじめ、スタッフの皆さん、LIBERTYにとても感謝しております。藤川先生は、本当に質の高い英語を生徒さん達に身につけて欲しいと切に願って、教えてくださっています。そういう熱い想いを持った人生の先輩と関わり、そして、お話が出来るだけでも、ここに来る大きな意義や価値があると感じました。中途退会という形ではありますが、「また遊びに来てください」という言葉掛けをして下さった事は、本当に嬉しく、そして感謝の気持ちでいっぱいです。

改めて、短い間でしたが、大変お世話になりました。LIBERTYで学ぶ事が出来て凄く嬉しかったです。今後の英語学習にも必ず役立てていきたいと思います。
本当に本当にありがとうございました。