LIBERTY受講生専用の英語学習法
単にTOEFLやIELTS、TOEIC等のリスニング試験で高得点を得られることだけで理想とすべきリスニング力が身についたとは必ずしも言えません。
試験英語(Japanese English)≠ 本物の英語力
・正確で豊富な英語力(GRAMMAR + VOCABULARY)
・理解力(UNDERSTANDING)
・維持力(RETENTION)
そのための対策として:
・まとめる(PARAPHRASING/SUMMARY)
・即座に正しい文法力と高い語彙力で伝える(REPRODUCTION)
※テスト対策としての小手先のリスニング力強化では海外の大学・大学院では通用しない
① リテンション力(聞いた情報を英語で維持する力)
② サマリー力(聞いた情報を英語でまとめる力)
③ リプロダクション力(聞いた情報を英語で再現 – 喋る/書く力)
↑
そのためには:
・グラマーテーブルによる完璧な英語そのものの理解
・アカデミックな単語・熟語力
*短時間で成果を上げる為には重要です。必ず指示通りに行いましょう
*以下ではTOEFL対策を例にあげますがIELTS、TOEIC、英検、大学入試対策でも基本的な勉強方法は同じです
*公式問題集(過去問)などは個別にご用意ください
1)パッセージ全体を聞き即座に英語でまとめる(×3回)
*途中でkey wordやkey phraseを書き留めても良い
2)聞き取れなかったところを重点的に、ディクテーションを行う
*聞き取れなかったところを一文ずつ、英語で何と言っているのか分かるまで、
何度も聞き直し文章を書き取る
3)これ以上聞いても聞き取れないという段階でスクリプトを確認し、
自分の書き取った英文と比べる
*間違っていたところは、一言一句、青色や赤色で訂正する
4)リスニング力の診断/分析を自分で行う
*正確に聞き取れていなかった、または間違っていた部分は、なぜ聞き取れなかったのかを徹底的に分析する
リスニングで聞き取れない原因は大体、3つの要素に分類できます
B)単語/熟語を知らなかった
C)スピードが早すぎた/リエゾン(連音)を知らない等
上記の診断に応じて、以下の手順で学習を進める
5)CDと同じスピードで喋るようになるまでシャドーイングを行う
– 最初はスクリプトを見ながら
– 慣れてきたらスクリプトを見ないで最低5回以上
– 間違ったところは特に入念に行い、できるだけ暗記するまで反復する
7)サマリー(パラフレージング)を再度行う
【リプロダクション】
・パッセージ全体を聞き終えたらすぐに英語で内容をまとめる
・まとめた内容を口頭(英語で)で喋る/英語で書き取る
*聞いている途中に英語でメモしても構いません
*パセージ全体を聞き終えたらすぐに自分の言葉でまとめる練習を行うことは最も重要な作業の一つです
8)問題に含まれていた知らない単語・熟語は丁寧に調べ、すべて覚える
・インプットとしてのListeningと
アウトプットとしてのSpeaking/Writingは相互に関連しています
Speaking/Writingの基礎固めをよりスムーズに行うためにもListeningの勉強と並行してアウトプットの練習を多く行いましょう!
*グラマーテーブルを正確に理解し、使いこなせることが必須の前提