LIBERTY受講生専用の英語学習法
・ 1パッセージにつき設問は12-14問
・ 1パッセージの解答にかけられる時間は問題数×1分
(例えば、10 問出されている場合、10 分以内で解答)
Reading 力というのは、Scan Reading/Skim Reading 等によって母国語の日本語と同じくらいの早さで正確に理解できるようになることが目標です。
また、Readingだけに限らず 自分の言葉で、人に口頭や文章で伝えられるSpeaking/WritingというOutput の力をつけることも大事です。
日本で行われているリーディングの授業は故ライシャワーアメリカ大使が言われたようにただのdecipherment(難解解読作業)に過ぎません。
これではいつまでたっても使える英語にはなりません。
〜 以下、リーディングの対策のためのプロセスを示します 〜
1 ETS発行の公式TOEFL問題集を使って1パッセージずつ取り組む
2 本題をまず流し読みする(最終的には60秒程度で読めるスピードを目指してみましょう)
3 文章を見ずに自分の言葉で書いてまとめる(パラフレーズ)
4 2〜3 を 3 回繰り返す
5 問題を解く
6 分からない単語を調べ、もう一度問題の答えを導く
7 答え合わせをする
8 新しい単語・熟語は必ず覚える
*平日(月〜金)は、この流れで1日 1〜2パッセージに取り組み、週末(土、日)は時間配分を気にしながら、問題集を解く練習を行う
Readingセクションの時間配分について:
このセクションでは3パッセージ(長文)を60分、または4パッセージを80分の出題形式となっています。
そのため、1パッセージを20分以内で処理するreading力をつくる事が重要です。
まずは、1つのパッセージを絶対に20分で切り上げるようにしましょう。仮に終ってなくても次の質問に進むべきです。
Readingの問題はsummary/table問題(13, 14問目にくる問題)以外全て素点は1点で、素点合計45点となっています。
これをセクションスコアの30点に換算すると1問当たりおよそ0.5点分となります。つまり0.5点にしかならない1問を間違えることを恐れて時間をかけすぎて、次のパッセージでもっと簡単に点数をとれるかもしれない問題を逃していることにもなります(=重大な機会損失)。
絶対に「1パッセージ = 20分以内 」を守りましょう!
TOEFL iBTのReading Sectionの1パッセージ当たりの文量について:
目安としましては700 words程度が一般的です。
また段落も、均等な量・行数で構成されているわけではなく、introductionに当たる段落が2〜3行しかなく、その後bodyにあたる段落が続き、それで終わるというようなパッセージもあります。
必ずしもessayに求められるような見本どおりのきれいな展開のパッセージが出るとは限りませんので臨機応変に対応する事が大切です。
*1 question 1 paragraphのご提案
—制限時間内に解くことができない場合のsecond best案としてー
問題を解いて行く際に「1パラグラフにつき問題が1つ」ということではなく、
「1問出題される毎に、当該パラグラフを全て読んでしまう」ということです。
利点:
a)次の設問も同じパラグラフから出題されている可能性があるので、二度手間を防げる
b)最後に出てくるSummaryまたはTable/Chart問題で、いずれその段落の主旨や構成に理解が必要になる
c)段落全体の文脈がわかることにより、その文脈における単語の意味がより的確にわかりやすくなる
最後に、TOEFL iBTのReadingを解く際に1点でも高いスコアーを目指すあまり徹頭徹尾、全神経を集中して一言一句逃さずに読み進もうとされる方が多くみうけられます。
ところがそのような方達は概してあまり高得点は得られていません。
理由は簡単です。
日本の学校ではリーダーと呼ばれる、授業で専ら難文解釈(decipherment)を、一言一句、読み進む事しか練習していないからです。それはリーデイング力には繫がりません。Reading力の付け方については当校の指示に従って演習すれば必ず早く正確に読みこなすことができるようになります。
あたかも自国語で文献を読むようにスラスラ読めるようになるのです。むしろ、もしスラスラと英文を読めなければ留学してタフな授業に対応できるはずがありません。
スコアーを取る為だけの読み方をしても真の英語力は身に付きませんので注意しましょう!
当校では3ヶ月から6ヶ月間でリーデイング力が圧倒的に上がり10点程度から満点近く(満点の方も多くいます)に上がる方達が多くいます。
当校の指示を忠実に守っていただければ、あなたもReadingセクションで高得点を達成できるだけでなく、アイビーリーグのトップ校でもオールA( 4.0) を取ることも可能になるのです。