小学生だった僕がLIBERTYで学んだこと

僕は小学五年生からここに通っていました。

最初は、普通の学習塾とは周りの環境も見た目も授業スタイルも違うので、カウンセリングの時はとても緊張しました。周りにいるのが子供ではなく大人が多いので、小学生の僕が混じってもしっかり学んでいけるのかが不安でした。

その時は、目的語や過去進行形などの意味もまだ分からないし、Verbが日本語訳で動詞になっていることすら知らない、単語のレベルもとても低かったので先生が何を言っているのかも分からないし、なぜ正解なのか、なぜ不正解なのかも分かりませんでした。

なので、「本当にこれで英語ができるようになるのかな」と思っていました。でも、小さい頃から英語にはたくさん触れてきて、やっぱりどうしても英語を喋れる人になりたい！と思っていたので、通い始めてから半年くらいはグラマーテーブルに書いてあることを、意味が分からなくてもひたすら暗記し続けていました。授業で、分からないところがあったら、解説をみたり、家で復習をしたり、先生に聞いたりを繰り返していました。

グラマーテーブルを暗記している中で、初めて授業で正解した問題があった時があったのですが、正解した問題数は1問だけなのに本当に嬉しくて、初めて、「しっかり理解できたな」という感覚が味わえた時に、もっとLIBERTYの英語を理解して正解できる問題を増したいと思い、そこから理解のスピードもどんどん上がっていきました。

今は通い始めて2年くらい経ちますが、ほとんどの問題は正解でき、間違えた問題があったとしても、自分で100％理解できるようになりました。また、藤川先生が言っていることがどういうことなのかが分かるようになりました。

ここに通い始めてから変わったことはなんだろうと考えた時に、1番変わったなと思ったのが英文の見方です。2年前の自分は、問題を解く時に意味を翻訳して、一つ一つ英単語を順々に見てどのような文なのかを理解していたのですが、今の自分は、英文の全体が見えて、一つ一つの節や句の塊がどこにあるのかが分かったり、どこの文に対して言っている英文なのかがすぐに理解できたりするので、「この英文はこういう構造になっているんだ」「これが理由でここにこの単語があるのはダメなんだ」など今までとても複雑なのかなと思っていた英語が、すごく単純なものだと思えるようになってきました。

授業では毎回同じことをやるので、英語学習において反復がいかに大事かということ、Verbが英語を作っているということを実感し気付かされました。

ここで学んだ英語があったからこそ、英語を学ぶのがすごく楽しくなったし、受験にも役立ちました。問題文の単語の意味がわからなくても、グラマーテーブルが頭に入っていれば解けるというのが、僕的にはすごく良かったです。今は単語のレベルより文法のレベルの方が高くなっているので、もっと喋れるようになるために、今は英単語の暗記にも力を注いでいます。

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