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【LIBERTY大学紹介】エモリー大学|TOEFL・IELTS スコア

エモリー大学

201 Dowman Drive, Atlanta, Georgia, 30322, USA

LIBERTYトップ100大学ランキング89位

概要

エモリー大学は、1836年に創立されたジョージア州アトランタにある私立大学です。メソジスト系の教会がメソジストの司教John Emoryの名前をとって設立した大学であり、ジョージア州で2番目に古い私立大学となっています。エモリー大学は教育の質が高く、また、ジョージア州最大のヘルスケアシステムや大学病院やがん研究所を有し、他にも疫学研究機関とともに研究しているため、医療分野でも高い評価を得ています。なお、コカコーラ社の創設者であるAsa Griggs Candlerがエモリー大学がアトランタに移転することができるよう土地の権利を与えたり、他のコカコーラ社の社長たちも多額の寄付金を提供したりしたことから、エモリー大学はコカコーラ大学とも言われています。
 
Times Higher Educationによると、2020年のアメリカ国内ランキングでは22位、世界ランキングでは80位となっています。
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/2020/world-ranking#!/page/0/length/-1/sort_by/rank/sort_order/asc/cols/stats)
 
エモリー大学は、“To create, preserve, teach, and apply knowledge in the service of humanity”(人間のための知識を創造し、保護し、教え、応用すること)をミッションとして掲げ、また、“To think beyond oneself”(自分の限界を超えて考えること)を目標としながら、さまざまな発見をしたり、世界を変化させるリーダーを育んだりして、リスクを恐れずに、人間のためにさまざまな問題に取り組んできました。そのおかげで世界的な賞を取るなど、世界に貢献する研究者や事業家をたくさん輩出してきました。
 
エモリー大学の大学院は、全部で約130のプログラムを提供しており、あらゆる分野を網羅しています。特に看護学、理学療法、公衆衛生学の分野で高い評価を得ています。
どの学部も入学の際に求められるスコアの水準が非常に高く設定されており、大学学部入学の平均合格率は毎年約15.6%ほどです。
 
名門私立大学の一つとして、世界最高水準の研究施設と教育環境を提供し、知識を追求してさまざまな研究等で世の中に貢献することができる人材を育成してきたエモリー大学。
本稿ではこの大学に入学するための手順と必要条件、学費や奨学金の制度まで細かく紐解いて行きます。
 
【早見表】※学部の入試情報における早見表です。大学院入試は後述情報をご参照ください。

テストスコア GPA* 3.8
ACT* 31-34
IELTS 7.0
TOEFL/iBT 100
SAT* 1360-1530
アメリカ大学ランキング* 22位
世界大学ランキング* 80位
学費+生活費* $ 72,604年
合格率* 15.6%

*大学院受験ではなく大学受験における情報です。難易度や費用の目安として参考にしてください。
 
参考元:
(https://www.collegesimply.com/colleges/georgia/emory-university/)
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/emory-university)
 

大学院で必要とされる英語力


 
エモリー大学の学生は約20%が外国の出身であり、さまざまな国から優秀な学生が世界最高水準の高度な研究と教育を受けられる環境を求めてたくさん集まってきます。
共通言語は基本的に英語で統一されており、当然専門的な分野の話題もすべて英語で行われる為、日常的なやりとりに加えて専門性に特化した高度な語学力も求められます。
 
英語が母語でない学生には英語力のスコアの提示が求められており、主な大学院コースの英語力のボーダーラインは以下の通りです。
 

School/Program

学科(大学院)

Minimum Required Scores

必要とされる英語資格の点数の最低スコア

TOEFL iBT IELTS (Academic)
Business Administration (MBA)

経営学

100 7.0
Chemistry

化学

80 6.0
History

歴史学

N/A N/A
Law (LL.M.)

法学(LL.M.コース)

100 N/A
Law (J.D.)

法学(J.D.コース)

N/A N/A
Medicine

医学

N/A N/A
Nursing

看護学

100 7.7
Physician Assistant

医師助手学

96 かつ
Speaking: 26
N/A
Physical Therapy

理学療法学

N/A N/A
Political Science

政治学

N/A N/A
Political Science

公衆衛生学

79 6.0

 
参考元:
(https://www.gs.emory.edu/admissions/international_appls.html
https://www.emory.edu/home/admission/graduate-professional.html)
 
TOEFLはiBT、IELTSはAcademic moduleのスコアが対象になります。いずれも高いスコアが要求されますが、これはあくまで必要最低点数です。入学後も高い語学力がないと、専門性の非常に高い授業についていけませんので、できる限りボーダーラインギリギリを目指すのではなく、満点に近い点数を狙いましょう。
人気が高まっている私立大学の一つであり、研究大学として多くの実績もあるため、多くの国から非常に優秀な人材が集まってくるエモリー大学に入るためにはかなり高い英語力を求められますが、入った後にその分思う存分自分の興味分野を深めることができるでしょう。
 

出願から合否発表までの流れ


 
オンラインで出願が可能
 
近年はオンライン環境も整い、アメリカの多くの大学では出願から合否発表までインターネット上で全てを完結させてしまえることも多いです。エモリー大学も例外なくオンラインでの出願窓口は完備されており、全ての手続きをインターネット上で終えることが可能です。
 
エモリー大学の公式ウェブサイトに用意されている出願フォームにデータ化した必要書類をアップロードすることで出願は完了します。出願を考え始めたら、まずは公式ウェブサイトを確認して、出願の流れを確認するようにしましょう。
 
出願書類
 
一般的にコースで必要になる共通書類は次のとおりです。
 

  • 願書(オンラインの申請フォームを入力します)
  • 受験料
  • 成績・学位証明書(日本語英語両方)
  • 志望動機書
  • 履歴書
  • 推薦状
  • GRE/GMATテストスコア
  • 英語力を証明するテストスコア(TOEFLまたはIELTSスコア)

 
注意
・各コースによって必要書類が異なりますので、必ずご自身で確認しましょう。
・必要となる書類は年度によって変わる場合や、出願が始まってから書類が追加になることもあります。
必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで募集要項を確認しましょう。
 
英語原文

  • A completed electronic application
  • Application fee
  • Official transcripts
  • Statement of Purpose
  • Resume/Curriculum Vitae
  • Letters of Recommendation
  • GRE/GMAT
  • Test scores for English language proficiency

 
(大学院ウェブサイトの「Requirements」ページ参照: https://www.gs.emory.edu/admissions/requirements.html)
 
提出期限

  • 出願書類の提出期限:9月23日〜翌6月30日頃(学科による)
  • 合格発表の期間:12月10日〜翌7月31日頃(学科による)

 
出願書類の提出期限は学科によって全く異なり、毎年変わる可能性があります。必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで締切日を確認し、出願は早めの準備を心がけましょう。
特にアメリカに在住していない場合はインターネット上での申請になる為、手続きの方法を間違えたり書類が不足していたりしても誰も直接指摘をしてくれません。しっかりと申請方法を確認して、慎重かつ早めに書類を揃えていくことを推奨します。
 
なお、エモリー大学はアメリカの大学の中で志望者数が多く、世界中から多くの優秀な学生が応募するので、早めに、かつ、Admission Officeの目にとまるような内容の自己推薦文等を準備しましょう。
 
参考元:
(https://www.emory.edu/home/admission/graduate-professional.html)
 

エモリー大学の合格率


 
トップクラスの研究・教育環境を兼ね備えているだけでなく、世界を変革できる熱意のある学生が多いエモリー大学の大学院合格率は、公表されていませんが、大学院の場合、通常コースやプログラムによって異なります。
優秀なだけでなく、創造性と好奇心と熱意のある人材を求めているので、それに繋がる経歴、経験等を強調する自己推薦文や推薦状を準備して出願することがルーヴェン・カトリック大学の合格への近道となります。 

学費と奨学金制度

 
2年間の学費と生活費
 
エモリー大学は私立大学ですので、留学生の学費は高めに設定されています。
エモリー大学の1年間の学費は、大学院の場合、平均約$43,800 ($1=110円換算:約482万円)とされていて、アメリカでの生活費(居住と生活費で年間で約300万円)も含めると2年間で約1564万円程度は必要だと見積もっておきましょう。最先端の研究と教育を受けられる最高の環境で勉強することができる分、学費もやや高めですが、将来のキャリア等を考えれば必要な投資と言えるでしょう。
なお、コースやプログラムによって学費は差がありますので、各コースのウェブサイトで確認するようにしましょう。
 
参考元:
(https://www.emory.edu/home/admission/tuition.html)
 
奨学金
 
エモリー大学は、残念ながら大学による大学院留学生向けの奨学金の制度はありませんが、学部によって奨学金がもらえる場合があります。他にも、入学後に研究の助手や大学生への指導などをするなどして援助してくれる場合もありますし、各研究分野で独自に奨学金を出してくれる団体もあるので、諦めずに調べましょう。
 
参考元:
(http://www.studentaid.emory.edu/graduate/types/index.html)
 
その他、留学にあたっての奨学金制度や支給団体については以下のページをご参照ください。
民間組織や公的機関からの奨学金について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8462/
大学負担の奨学金制度について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8464/
 

著名な卒業生

 
発明を促進し、社会のために奉仕して世界に変革を起こすリーダーたちを育ててきたエモリー大学。さまざまな分野で多くの著名人がエモリー大学を卒業しています。
 

  • Robert Simpson(国立ハリケーンセンター前所長 / 1935年 物理学修士号(MS)取得)
  • Arnall Patz(医師、大統領自由勲章受賞 / 1945年医学博士号(MD)取得)
  • C. Robert Henrikson(MetLife, Inc.前CEO / 1972年 法学博士号(JD)取得)
  • Michael Golden(New York Times Company前副会長 / 1984年 経営学修士号(MBA)取得)
  • Nicole Cooley(詩人、Walt Whitman Award受賞 / 1996年 アメリカ文学博士号(PhD)取得)

 

トリビア

 
歴史ある私立大学であるエモリー大学には、同校らしい伝統や言い伝えがたくさんあります。
 
エモリー大学には、大学の愛校心を高めるべく、毎年春にDooley’s Weekというというフェスティバルがあります。Dooleyというのは、エモリー大学の非公式マスコットのがいこつのことです。
 

 
Dooleyは、1899年と1909年に科学実験室にあるガイコツから大学の出版誌であるEmory phoenix宛に手紙が来たことから始まります。Dooleyは、このフェスティバルに黒いハットと黒いケープと白い手袋を身につけてキャンパスの至る所に現れ、学生たちと写真を撮ったりします。学生の誰かがこの格好をしているそうですが、誰かは誰も知らないそうです。
 

 
このフェスティバルでは、木製のDooley Catがキャンパスに隠されているそうです。
他にもこのフェスティバル期間中はダンスが披露されたり、たいだいのTシャツを作ったり、さまざまなイベントがあります。
入学できたら、ぜひこのイベントに参加したり、隠されているDooley Catを見つけてみてくださいね。
 
このように名門私立大学の一つであるエモリー大学には、さまざまな伝統や言い伝えがたくさんあります。入学したら、是非たくさんの伝統に触れて刺激的で充実した学生生活を送ってください。
 
参考:https://emoryhistory.emory.edu/facts-figures/people/makers-history/profiles/dooley.html
https://news.emory.edu/stories/2018/04/er_dooley_week_update/campus.html
 

まとめ

ジョージア州で最難関名門大学の一つとして、さまざまな分野で、自分の限界を超えて考え、責任感とリーダシップのある人材を輩出してきたエモリー大学。そのような最高な教育・研究を求めて、非常に優秀な学生が世界中から集まってきます。
入学するにはとても高い壁とはなりますが、卓越した研究施設、教育環境を提供しているエモリー大学で学ぶことができれば、非常に刺激的な学校生活を送ることができます。
将来は世界に変化をもたらす起業家や科学者と一緒に勉強したり、もちろん自らが世界に名を馳せる企業のトップや研究者となるかもしれませんね。
是非ともLIBERTYで高度な英語力をつけ、諦めずに合格を目指してください。
 

エモリー大学への留学を目指しているみなさんへ


 
エモリー大学をはじめとする世界のトップ大学への進学は当然簡単ではありませんが、決して不可能ではありません
 
現在のあなたの目標の点数まで「あと一歩!」というところでしょうか?それとも「まだまだ遠い…」といったところでしょうか?
 
いずれにしましても正しい方法で英語を勉強していただければ、誰でも問題なく高い英語力を獲得して目標を達成することができます。
なお、本記事に記載されているTOEFLやIELTSの基準スコアを満たさなければ入学対象にもなりません。海外の大学、大学院への進学にはTOEFLやIELTSのスコアを獲得する他にもエッセイや履歴書の用意など出願の準備が必要です。
目標としている大学、大学院への合格を目指すのであれば、まず短期間で確実に必要なスコアの獲得を目指しましょう。
 
さてLIBERTYでは日本人が苦手とする最大の理由は日本の英語教育にある、と考えております。
日本の「試験対策としての英語教育」では、どれだけ優秀な型でもなかなか英語を使いこなせるようにはなりません。
LIBERTY独自の英語教授法である『グラマーテーブル』では…
 
①日本語と英語の間にあるギャップを解消し
②英語をマスターするために不可欠な英語の根幹部分を学び
③アカデミックな英語に必要な語彙力、理論構成、レトリック( 言い回し)を体感的に学ぶことができる
 
…ため、現在の英語力に関係なく短期間で高い英語力を習得することができます。
 
またLIBERTYでは「試験のための英語」ではなく、「根本的な英語力を高めるための英語」を学ぶことが重要であると考えております。
 
その理由は主に2つあります。
 
①TOEFLやIELTSなどの英語試験は単純な試験対策テクニックではスコアが伸びない
 
一般的なTOEFLやIELTSの対策学校では過去問の分析や試験テクニックでスコアをあげようとしています。
その結果として多少はスコアを上げられるかもしれませんが、それはTOEFL力やIELTS力が上ったというだけであり英語力が上ったわけではありません。
 
LIBERTYでは過去問対策も当然行いますが、まずは盤石な英語力を身につけ、その結果としてスコアを上げるという逆のアプローチを採っています。
 
②留学後に使える英語を学ばないと意味がない
 
試験テクニックを学んだところで、実用的な英語を習得せずに留学をしてしまうと授業についていくことができずに苦労してしまいます。海外の大学や大学院ではただ出席するだけではなく、積極的なディスカッションへの参加やエッセイの提出を求められます。留学してからも通用する英語力を身に付けなければ英語を学ぶ意味はありません。
 
目標とされている大学や大学院への進学にはまずは高い英語力の獲得が不可欠です。
LIBERTYでは実用的でアカデミックな英語を体感的にわかりやすく教えているため、必ずお役に立てると思います。
 
よろしければまずは一度無料のカウンセリングにお越しいただいてみてはいかがでしょうか?

世界のトップ大学に進学するためには高いTOEFL/IELTSのスコアはもちろん、留学先でも実際に使える「本質的な英語力」の獲得が不可欠です。
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